ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

役立たずの看板と誕生日の花

2006年06月22日 | 生活一般のこと
  奈良・田原本は曇りで、昼までには雨になるとの予報です。一昨日の早朝3人の方が焼死するという火災がありましたが、私の家から600㍍南東に位置し取材ヘリの音には迷惑しているという状況です。
              
 この看板はホームセンターで売っていたのをインターホン横に付けているものです。色々なセールスの訪問を、いちいち断るのも面倒と思い付けたものですが、全く役立ちません。最近の訪問販売員は全く無視しインターホンを押してくるのです。
 また、何とか面接しようとして「ちょっと御挨拶に来ました」と言って外へ出てくるよう仕掛けて来ます。「何の御挨拶ですか」と食い下がると「近所で塗装の工事を・・」と言うので「分かりました。うちは構いませんよ」と返事しても帰ろうとせず「お宅の屋根も・・・」と言い出すのです。
 最後は語気強く「お帰り下さい」と言うと仕方なく帰って行きます。男の私が相手してもこのような状態ですから、主婦となればさぞかし苦労しているのではと思います。「この看板目に入らぬか」と言って噛みついてくれる看板が出来ないものでしょうか。(笑)

  さて、今日の誕生日の花はバラ科の【シモツケ】で花言葉は「いつか分かる真価」とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
     老夫婦 しずかに住める垣にそい
              シモツケの花 ことしも咲けり
と詠まれています。

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バラ科の小低木で、

枝の先端に小さな花が

ひとかたまりになって咲きます。

老夫婦の穏やかな日々にも、

シモツケの花が

また新たな日々を刻みます。

    鳥海昭子