ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

いつ、誰が植えたのか?

2005年09月28日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 先日 、彼岸花が咲き終わったすぐ近くに、この様な花が咲き出した。いつ、何処で、どのようにして入手したのか憶えていない。認知症なのかな? 私の知らない間に、誰かが植えてくれたのだろうか?

 普通の彼岸花が終わった後、咲き始めた。球根も少し見えていて、彼岸花や水仙の球根と同じ位のもので、自分が植えたものなら憶えているはずなのに。思い当たらないのが、しばらくの間ストレスとして残りそう。
こんなこと初めてだ。

 大和農園という園芸店から貰ったカタログには、リコリスと言って(彼岸花の園芸種)で黄色はオーレア、白はアルビフローラ、ピンク色はスクアミゲラと書いているが、はたして誰が植えたんだろうか? 球根2個で900円と書いている。全く買った記憶無い。

 誰かが「間違いなく君はマダラボケだ」と言ってるようだ。

雨に濡れる南京ハゼ

2005年09月28日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 南京ハゼ知ってますか?

 21日、ブログの中で述べた【南京ハゼ】は、この様な葉っぱをしています。奈良公園のあちこちに自生しているほか、街路樹として植えられ、秋には色々な色合いの紅葉となるのです。モミジやナナカマドの様に一色にはならず、葉の一枚一枚の色が微妙に異なるのです。

 奈良市内で勤務していた時、
関東から観光に来ていた老人に木の名を聞かれた。さらに、「奈良公園に自生している南京ハゼの幼木を、抜いて持ち帰りたいが」と聞かれ、小枝1本でも持ち帰れないことが分かると、売っている園芸店を聞かれた。

 当時、販売店では取り扱っていないことが分かると、本当に残念そうに帰って行ったのを、この南京ハゼを見るたび思い出す。  今も、お元気で暮らしてるだろうか?

 公園や街路の南京ハゼはもうすぐ綺麗な紅葉になるが、我が家の南京ハゼは肥料が効いているため、公園や街路樹のようには紅葉してくれない。

 子育てと園芸は、合い通じるものがあるようで、
人も樹も、ハングリー精神を持たないと、何時までも青い葉っぱでおり、寒くなって慌てて葉を落とすのが、本来の姿と信じてやまない【過保護な南京ハゼ】なのです。 




富士カメラ4

何の花かお分かりですか?

2005年09月21日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 これは、餃子等に使うニラの花です。

 現役だった約15年前、職場の友人から貰ったもので、最初はプランターで栽培していたのを株分けしたのが、今も庭の花壇で元気に育っている。

 庭の草花には、容姿の良否に関係なくそれぞれ懐かしい思い出があり、当時の事をその都度思い出させてくれ、疎遠にしている自分を反省させてくれる。 

 特に感慨深いのは、庭の片隅で直径20㌢程にに育った【南京ハゼ】の木のことである。これは、当時の職場庁舎のガスボンベ室雨樋の中で、マッチ軸程であったのを育て、我が家を購入したとき庭に定植したもので、36年間の職場生活の半分を知っていてくれる友人なのです。

シースルーなホウズキと茗荷の花

2005年09月20日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 徳島の山村育ちのため山里等で見られる草花を、子猫の額ほどのスペースに雑然と植え、四季折々の変化を楽しんでいる。

 やっと咲いた彼岸花(曼珠沙華)の横に茗荷が出て<src="http://https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/80/634be8a8196056c5598d92ecacd90714.jpg">、薄クリーム色の蘭の花によく似た花も咲いていた。
 付近には8個程の茗荷が出ていて、何か得したような気持ちで収穫した。
また、 よく親から「子供が茗荷食うと阿呆になる」と言って叱られたのを思い出してしまった。


 シースルーなホウズキ見たことありますか?

 隣家に接している関係で、殺虫剤などの薬品の散布を控えているための功罪か、虫(どのような虫か不明だが、多分ナメクジかも分からない)がホウズキの袋の柔いところを食い、綺麗な網状のホウズキを作ってくれていた。またまた感動した!

騒の中の静(自由研究?)

2005年09月18日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 あわただしい衆議院議員選挙に続いて我が町は、町会議員選挙が執行された関係上、この1週間なんとも落ち着きの無い町となってしまった。
選挙カーの悲痛なまでの叫びと、運動員からの電話攻勢に正直言って疲れた。

 こんな中、コンクリートブロックに張り付いて動かないアゲハ蝶の幼虫を見つけた。今まで観察などしたことないが、表の騒騒しさから逃れるため、どのように変るのか興味が沸いて来た。

 約24時間後、色はまだ緑が残っているものの、形は蛹の形に変わっている。本当に神秘だ。感動した!!!・・。(プロゼクトXのセリフみたい)
 周囲の色そっくりに変身するのは知っているが、どの様に変わるのだろう。
 観察を続けると、この緑色の蛹は、約6時間後にはコンクリートブロックに近い色となったが、まだ僅かながら緑の色が少し残っていた。この位で小鳥から逃げられる感じだが・・・。

 それから12時間後には、よほど眼を凝らして見なければ分からないほどに変身していた。蛹の完成容姿はこの通りとなった。
 蛹が何か話している!!
「人間よ!あまり増長しちゃあかんぜよー。もっと自分を自覚せにゃー」・・・・と。
 

           

忍者・イラガの繭

2005年09月10日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 最近イラガの幼虫が、かなり大きくなっているため、(9日blog写真)イラガが冬を越すカプセル、(繭と言っても良いと思う)を朝から念入りに探したところ、梅の小枝の分かれたところで発見した。

 どうしてこの様に、周囲の色そっくり似せられるのだろう。 蛸も海底の岩などに擬態するが、この比に非ずである。ブロック塀ならコンクリートブロックそっくりに、櫨の木ならその木肌の色にと、なにげなく見るようでは見落とす程、誠に上手に身を隠している。

 この繭は鶏卵より硬い感じで強くたたかないと割れず、中には刺針の無い柔らかな蛹が入っている。羽化した後の繭は、8~9ミリ程の綺麗な孔をあけ、主人は外出不在となっている。

葉隠れ術修行中と、そうでないもの

2005年09月09日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
      台風から避難していた植木鉢を整理していた時、ふと、ライムの枝を見ると、「葉隠れの術」で隠れたつもりでいるのか、アゲハの幼虫を見つけた。愛くるしい眼に見えるのは模様で、眼は無いようである。

 子供の頃、養蚕農家であったため手伝わされたが、蚕にも眼の位置に黒い模様があった事を思い出した。アゲハの幼虫は、触ると頭の天辺からオレンジ色の触覚のような物を出し、なんとも表現しづらい臭いを出すので触らずそのままにして置いた。

 今、サナギになって年内に羽化し、その子がサナギで来春をまつのだろうか。それとも、今から半年もサナギで春を待つのでしょうかね。

 下のイラガ幼虫は、いかにも「毒を持ってるぜ」と言わんばかりの風体で、南京ハゼの葉から振り落とされ、ブロック塀でいるのを撮ったもの。
 今年何回刺されただろうか。ほんの少し触れても刺し、激痛とミミズバレになるので気をつけて下さい。

私の目覚まし時計

2005年09月07日 | 車・交通機関ほか
 台風14号は、これと言った被害も無く遠ざかってくれているようですが、皆さんは如何でしたか? 台風被害なくても、虫などに刺され痛い目にあった等の被害を受けた方が居られましたら、心からお見舞い申し上げます。だいじにして下さいね。

 時代がこんなに進歩しても、自然現象には太刀打ち出来ないのですね。
また、神頼みするも、勝手なときの神頼みではねぇ。聴いて貰えないし・・・・。

 き ょうは、私の目覚まし時計をご紹介します。
電池等の電源や、煩わしいセット不要な時計なのです。
 欠点と言えば、電波時計ほどの正確さは望めないのと、起きなければ、しばらくの間は起こしてくれないところでしょうか。 起こすベル吹鳴時間が、10秒程度と短いのも大きな欠点です。 毎日午前5時19分ごろ動作します。

 それは近鉄田原本線の、3両編成ワンマン電車なのです。
この電車は、近鉄橿原線の田原本駅横の西田原本駅から、新王寺駅(大阪阿倍野・天王寺へ便利な)を走る可愛い電車です。

 通勤通学時間帯以外は、いつでも座れるローカル線で、我が小屋の塀スレスレに通っていて、時々訪れる孫が大好きな電車です。 ご覧下さい。

 【手前が西田原本駅、前方が新王寺駅方向です。機会が御座いましたら御利用下さい。】 

どのように使っても美味しいスダチ

2005年09月05日 | ふるさと 他
 今日、徳島の義弟がスダチ沢山送ってくれた。
スダチとは学名Citrus sudachiと言い、ミカン科の樹木で柚子の近縁種だそうだ。また、名前の由来は【酢橘】からスダチと呼ばれているそうな。

 難しいことはさて置き、一番美味しいスダチの食し方はどれでしょうか?焼き魚? 刺身? 松茸に? 酢の物に? それとも吸い物?etc・・・・
 いいいえ、そうでは有りません。そうーれは・・・♪♪♪(なんかの歌詩がありましたね)

 私が本当に美味しいと思うのは、
間引いた大根葉の塩漬けに、シラス干しを入れ、醤油を少し掛けたところに、スダチを絞り掛けたのが一番と信じているのです。
 「お前、あまり良い育ちしてないな?」「ハイハイ、その通りデス」
・・・が・・・ 漬物や野菜嫌いでなければ一度お試し下さい。 (自分で買って・・・・)

 話し変わりますが、一昨日、NHKラジオ深夜便 心の時代をウトウトしながら聞いていたところ、

 《空のように綺麗になれるものなら、
      花のように静かになれるものなら
  値(あたい)無き物として、
      これも捨てよう、あれも捨てよう》
  
と、アナウンサーの方が二回も紹介してたので、枕元のメモ用紙に寝ぼけた頭で慌ててメモしたものです。 

 何かしら私の心に引っかかるので、blogに書きました。歌詞間違っていたらお許しを。 鈴木秀子さんという元大学教授がお話されていたものです。