ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

大鳴門橋生誕21年と、誕生日の花

2006年06月08日 | ふるさと 他
 奈良・田原本は晴れています。気温は8時には既に22度になっていますが、梅雨入りも間近とか。
 今朝、大鳴門橋が完成し21年とかの報道がされていました。即ち、1985年6月8日淡路島と鳴門が船のお世話になることなく何時でも往来できる様になったのです。
 関西へ出るには高松から宇高連絡船(現在廃止)に乗るか、小松島港から神戸港経由して、大阪天保山へまで運航する関西汽船(これも廃止)が主たる交通機関でした。後になって小松島~和歌山港間のフェリーや、徳島港~深日港間のフェリーが運航し(現在廃止)すこし便利になりましたが、盆休みで帰省しても台風が接近し始めれば、休み残しながらも離れがたい故郷を後にしたものです。「橋が架かったら」と何度思ったことでしょう。
 いま、四国に橋3本も架けたため、赤字で国民の皆さんに迷惑かけ御批判されていることは充分承知していますが、四国四県の人もそれ相応の義務を誠実に履行している、一国民とご理解お願い致します。
 21年前の今日、大鳴門橋近くの海上を祝賀飛行していたセスナ機が、故障か操縦の誤りかどうかは忘れましたが、墜落死亡した事故があったことを思い出しました。
 まだ四国へは行ったことがないという人が多いです。八十八ケ所参り以外にも色々な名物や行事があります。四国各地で素朴な四国人に接して、山海の珍味を味わって欲しいとも思います。
 また、今朝の毎日放送ラジオの「朝一番!豊島美雪です」という番組でも「四国」をテーマにしていましたが、四国と一括りにされると曖昧となり、コメントを躊躇う人もいたのではと、出身者の一人として思ったりもした朝でした。
 

上記写真は「デジタル楽しみ村」さんのフリー写真をお借りしました。
下線のついた新聞みだしをクリックしますと記事が出ます。
遠かった関西引き寄せる(読売新聞・徳島版)
 さて、今日8日の誕生日の花はバラ科の【ノイバラ】で、花言葉は「素朴なかわいらしさ」とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
       身を守る あおい棘もち
              野茨の素朴に白き 花かたまりぬ
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは、いつもの様に画像上で流します。
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ノイバラは別名ノバラで、

バラの原種の一つです。

鋭いとげを持っていますが、

白く小さい花には、

かれんで素朴な

美しさがあります。

鳥海昭子