ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

福島に生きる

2012年12月20日 | 報道・社会の出来事ほか
 今年も残すところ僅かとなりました。来年は71歳!! 皆さん、お変わりありませんか?
いつの間にか、この歳になってしまいました。慈しみ育ててくれた両親、祖父母、伯父、叔母はノブトの目の届かない世界へ行ってしまってるのを改めて認識し、時の過ぎゆく速さには驚くばかりですが、見方を変えればこれという心配ごとなど余りなく、健康に過ごせたということなのですよね。

 話変わりますが、去る9日、読売テレビ(10CH)の「そこまで言っていいんかい」という番組の終盤、参加していた津川雅彦さんが【警察官と家族の手記・ふくしまに生きる】と題する本のPRを少しだけしていました。

 大震災に対処した福島県警察の警察官や職員、その家族、応援派遣された都道府県警察官達の手記を福島民報社が発売されているが、福島県郡山市出身の俳優、西田敏行さんも巻頭にコメントも寄せているというものでした。
ノブトの次男も大阪から福島県郡山市へ転勤をしている関係かどうかは分かりませんが、直ぐ「福島民報社」さんへメールで注文したのでした。

 早速メールで「初版本」は売り切れで、2刷の印刷中とのことでしたが数日後届いたのでした。本の代金は1,000円(送料160円)ページ数は307ページで、収益の一部は大震災被災者の支援に充てられるとのことでした。

 読んだ感想は、涙腺が緩くなったのかどうか分かりませんが、被災者、その家族、支援した人々の気持ちを思うと涙が流れ出て、「被災者の人たちの事を今一度思い起こさなくては・・・」と心に決めたノブトでした。



初雪です

2012年12月09日 | つぶやき
 毎日寒い日が続きますが皆さん、お変わりありませんか。今朝、外は一面の雪景色で驚きました。例年より10日程早いとか・・・・。今でも時折小雪が舞っていて、北側は雪が融けず寒い日曜日となっています。義弟の住んでいる宇陀市では15センチの積雪との事・・・。春が待ち遠しいノブトです。



衆議院議員選挙の戦況カーが1台か2台が、遠くの方で名前を叫んでいるのを耳にした程度で、静かなまるで元日のような静けさの奈良・田原本です。

ノブトの生地の今は・・・・・

2012年12月02日 | ふるさと 他
 大変寒くなりましたが、お変わりありませんか。なぜかパソコンを触る気がせず、のたりのたりの毎日を送っています。
そのような状況で、ブロ友のページにも行くこと無く過ごしていました。
 
 久しぶりに故郷の徳島新聞をパソコンで見たところ、18歳まで暮らした元、麻植郡木屋平村(今は、美馬市木屋平)の記事があった。 当時は人口は5,000人以上だったと思うが、今は830人とのこと・・・・・。「その徳島新聞記事はこれです」

ノブトの生地は木屋平村の貢という山の中の20戸ほどの集落でしたが、今は2戸と聞いています。
10年以上も故郷の姿を見ておりません。恋しいけど、行く気が湧いて来ないのです。徳島市内から1時間半位なのですけどね・・・・。   
 この写真は昭和38年頃で、村内の人口も5,000人以上いたと思う。映っている斜面には上下に10戸程の家が有りましたが、画面左下隅の家のみが老夫婦が住んでおられるのです。


 この写真を写した場所は、この学校の校庭からですが、この学校は火災で焼失してしまいました。ノブトの家からは、通っていた小中学校は見えていたのです。
学校から子供の泣き声が聞こえると畑で仕事していた祖父は、弟が泣いていると思い「○○が泣かされている。行って見てこい」と母に言うので困ったと亡き母が話していたのを思い出します。この頃は昼休みになると走って帰宅し食事し、また、走って午後の授業を受けるのです。
 勿論親たちは作業中で、子供だけで食事をしたものです。


  話は変わりますが、福島県郡山市へ転勤した次男から、母の誕生祝いのメッセージに付けて今朝の郡山市の雪景色の写真が添付してあったので添付します。
スノータイヤの車の運転は初めてなので、急ブレーキ・急ハンドル・車間距離などについて留意して運転するよう言っていますが、心配です。