サイケな時代の音楽とデジタルな時代の時事ネタを...
The Days of Psyche



やはり、こんな日がやってきました。
昨日のニュースで、ムーンライダーズのドラマーであり、作曲家として沢山の作品を残したかしぶち哲朗氏が、食道癌で亡くなりました。
63歳....
ここ数年、gnome_2005が大好きなミュージシャン達が亡くなっていきます。
でも、みんな、早すぎるだろ??
今の平均寿命からすれば、まだまだ、現役で居られる筈だろーに....
でも、これからも、バラは胸の中に....
そして、スカーレットの誓いのコーラスは、ずっと胸の内に流れ続けるでしょう。
ゆっくり、お休みなさい....
そして、ホントに素敵な曲達をありがとう....



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さてさて、先週に引き続き、不定期連載/長老のアルバム達をお送りしませう。
ホントは、このCDの前のもんも沢山あるんすが、とりあえず、この番外編、ライブ盤からご紹介と。
1982年11月16日、あのお蔵入りにされた問題作'マニア・マニエラ'をものともせず、まさに柳に風とばかりつくりあげたポップの名盤'青空百景'を引っさげて、渋谷公会堂で行われた、まさに名演の誉れ高きライブでございます。
ステージのマイクが少し観客の拍手や歓声を拾ってはおりますが、卓送りの二トラックテープ。
なんで、ギミック無しのまんまの演奏、ゲストにサックスの矢口氏や3バイオリンを迎えての演奏。
うーん、前半のアコースティックと実験音楽的なアプローチ、そして後半のバンドサウンドによる力強い演奏....どちらもまさに当時、絶好調であった事を思わせるライダーズのパフォーマンスではございませんか。
当時は、まだインターネットも無い時代、音源流出なんかなかったでしょうから、'マニア・マニエラ'からの楽曲に観客はどんな反応をしたのかと考えると、かなり興味深いです。
しかも'マニア・マニエラ'の楽曲は基本的にアコースティックスタイル、後に'マニア・マニエラ'が出た時には、このライブを観た人達もハッとした事でしょう。
そしてなんと言っても'青空百景'のポップな名曲の数々が、素晴らしいクオリティーの演奏で綴られるのには、もう感激もんです。
この時の演奏の何曲かは、'THE WORST OF MOONRIDERS'にも収録されておりますが、やはりフルレングスのライブが聴けるとは、生きてりゃ良い事もあるもんですわ。



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あれあれ、なんと「不定期連載/長老のアルバム達」、なんと一年以上、なーんも書いてませんでしたね?
ホントは、番外編のライブテイク集やらDVDなんか出てたんすが....
て事で、今回は本編という形で、今年に入り35周年モードで'火の玉ボーイ'のリイシューやら、廃盤になっていた'Dire Morons TRIBUNE'のリイシューやら、ライブ音源やら、慶一さんのソロアルバムやらとリリースラッシュが続く中からクラウン時代のベスト盤'CROWN YEARS BEST & LIVE!'をば取り上げましょうかと。
その名のとおり、クラウン時代の各アルバムからピックアップされた曲とシングルバージョンが一枚目に、んでクラウン時代の曲のライブが二枚目に納められております。
シングルバージョンの方はアルバムバージョンと違ったバージョンが中心、'エレファント'がちとうれしい....
まあ、注目はクラウン時代のライブでございましょう。
'モダーンラヴァーズ'ツアー、そんで'カメラ=万年筆'ツアーの音源が既に出ているわけですけんど、それとは違って、1980年のFM東京音源は、まさにプログレミーツSteely Danというかそんな感じの頃の演奏。
1977年の久保講堂は無国籍サウンド絶好調の頃の演奏でございます。
1980年の方は、やっぱ'バージニティ'から'バックシート'、'鬼火'の流れは見事なもんです。
1977年の方は、'イスタンブールマンボ'に感激、んで'ハバロフスクを訪ねて'に感謝ってもんです。
いや、この時代のライダーズ、やっぱし尖ってましたわ



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さてさて、先週のお約束どおり、本日もムーンライダーズで....
長老達の最新アルバム'Tokyo7'でございます。
いや、正直、平伏致しました。
このアルバム、前回のミニアルバムと繋がっているかというと、繋がっていそーで、せんで完全に独立した存在になっちゃいました。
前作で提示された'東京'というコンセプト、とりあえずタイトルが'Tokyo7'となったとわいえ、慶一さんがインタビューでも話しているよーに、'一応、歌詞に"東京"とはいれたけど....'という'夕暮れのUFO、明け方のJET、真昼のバタフライ'くらい、実際、慶一さんも'東京'というコンセプトには制作中にこだわらなくなったそーで、とわいえ、じゃーアルバムはバラバラの曲の寄せ集めになったわけでわなく、そうですな??gnome_2005流に解釈すると、"アラカンの素敵な枯れたロック"が支柱になっているんかなと。
とにかく、何がまいったっていったら、今回のアルバム、多分、ライダーズ史上、ベスト三枚に確実に入る傑物だと言うことでしょう。
まったく、捨て曲無し。
オープニングのかしぶち氏の'タブラ・ラサ ~ when rock was young'、まるでZappaのようなうねうねとしたリフ、硬質な'SO RE ZO RE'から'I hate you and I love you'、'笑門来福?'までのロックチューン、'Rainbow Zombie Blues'と'Small Box'のゆるさ加減、人なつっこいメロディーを無茶苦茶凝ったアレンジで演奏するフーちゃん/クジラ作の'ケンタウルスの海'でアルバムは一度目のピークを迎えるという、まるで昔のLPのA面が終わるような感じ。
アルバムは再び'むすんでひらいて手を打とう'でスタート、まさにB面トップにふさわしいポップな曲、'夕暮れのUFO、明け方のJET、真昼のバタフライ'はまるで'80年代のシティポップのよう、'本当におしまいの話'ではライダーズらしい軽そで重い、そんでビートルズ世代の自然なビートルズアレンジ、'パラダイスあたりの信号で'のクジラのバイオリンと徹ちゃん、そして良明の美しいバッキングに乗る慶一氏のボーカル、'旅のYokan'は良明作、浮遊感のある演奏と音作りが最高、そんで最後はメンバー全員による'6つの来し方行く末'の輪唱(慶一氏~かしぶち氏~くじら~良明~徹ちゃん~フーちゃん)で大団円を迎えます。
とにかく、一曲一曲の質が高いったらありゃしない。
これを'オルタナティブ・ロック'と言うのは、困りモンの日本の音楽業界ときたもんだ。
制作は、多分ベーシックトラックだけスタジオに入り、その後の上物はネット上のサーバを介して、メンバーが個々に行い、それをエンジニアがまとめていくと、日本ロック史上最年長のバンドが、一番進んだ方法でレコーディングを行っていると。
インタビューで慶一氏が話しておりましたが、途中から'Blu-spec CD'での発売が決まって大変だったそーです。
多分、ミックスやマスタリングをそれ向けにやり直す羽目になったんでしょうな??
普通のジュエルケースの体裁ですが、ジャケも中ジャケも秀逸なデザインでございます。
いや、こりゃ、11/28のライブが楽しみってもんだわな
しかし、こんな長くて、これ、ブログか??





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今週と来週の週末は、ムーンライダーズで....
まずは、今年4月のライブ会場で1000枚限定で販売された'Here we goround the disc'。
元々は、当時ネット配信向けに制作された音源なのは、ご存じのとおり。
それをパッケージメディアにしたって代物でございます。
今年4月のライブで慶一氏が、'今、ニューアルバムをレコーディング中だけど、このCDの曲が入るか入らないかは??'と言っておりました事を良く覚えておりますです。
メンバー一人一曲(競作もございます)、結果六曲収録のミニアルバムってとこで。
なんで、そうゆう意味では'Six Musicians on their way to the last exit'に近いかもしれませんな??
どの曲も一癖あって、どれか選ぶってのは難しいですな??
でもおまけで入っているスリット画は、なかなか面白いおまけでございます。
さて、その端々に、次作の影があるかというと??
結局、この作品達は、次作には含まれませんでした。
ただ、この頃、'東京'というコンセプトを考えていたと言うことで、それは次作に生かされたのか??
それは、来週末にでもお話しましょう。
そんで、11/28は久々のムーンライダーズの新譜発売記念ツアーのファイナルがひかえておるのでした....


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昨年末からかなり時間が空きましたけんど、久々の'不定期連載/長老のアルバム達'。
今回は、実はこのライブ盤の間に三つ程、番外編を書かなきゃいけないのをすっ飛ばして、現行の最新番外編をば....
時は1980年の10月、ニューウェーブ期の傑作'カメラ=万年筆'を発売した後のツアー、広島での音源が発売されました。
当然収録曲は'カメラ=万年筆'をメインにそれ以前のアルバムの曲が数曲納められております。
音は特にライブ盤を作るつもりはなかったチェック用でしょう、PA卓から直接録音されたもん、ノイズマイク無しなんで観客の声や拍手が殆ど聞こえません。
とわいえ、逆にそれのおかげか、非常に分離が良く、長老達の演奏がダイレクトに聞こえてきますです。
オープニングのダブサウンド'地下水道'に導かれスタートするライブ、前半は'インテリア'と、後のシークエンスサウンドとは異なる'いとこ同士'に注目、中盤の'ハバロフスクを訪ねて'、'鬼火'の妖艶さはなかなかのもんです。
後半は'太陽の下の18才'から始まるスピード感あふれる演奏も白眉。
'24時間の情事'でエンディングを迎える様は、出来れば観客の反応が聴きたかったところ??
アンコールは'モダーン・ラヴァーズ'、そんで切れ味鋭い'グルービーに気をつけろ'。
演奏全体を通じて、かなり走ってる部分もありますが、逆にそれがニューウェーブ期らしさをかもしだしております。
この作品は、何か一曲選ぶってよりも一つのコンサートを楽しむってのが正解でしょうね??
なんで、今回は選曲は無しということで....
そして、明日は渋谷AXで長老達のライブを久々に観に行くんだー!!







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ここのところ、ムーンライダーズ、ライブは年末が定番であります。
今年も、今度の水曜日に渋谷AXでございます。
あ、年明けからは新宿のロフトで月一でライブをやるそーな。
さて、'不定期連載/長老のアルバム達'、随分前回から時間が空きました。
んで今回は、現状ではパッケージメディアとしては最新アルバム、と言っても既に二年前のですが、'MOONOVER the ROSEBUD'。
このアルバムと共に30周年記念興行の最後を渋谷CCレモンホールで飾ったわけでございます。
さてアルバムの方は、'ダイナマイトとクールガイ'のアンサーソング、'Cool Dynamo, Right on'から、別口シングルで発売された、久々の糸井重里氏とのコラボ'ゆうがたフレンド(公園にて)DubMix'まで、なかなか、粒ぞろいの楽曲で構成された作品でございます。
ライブでも盛り上がった'果実味を残せ!Vieilles Vignesってど~よ!'、かしぶち節満載の'Dance Away'、久々に博文氏がドライブを効かせた'馬の背に乗れ'等々....
でも、一番感心したのは、やはりトップの'Cool Dynamo, Right on'と'琥珀色の骨'の二曲ですわな??
前者は'ダイナマイトとクールガイ'とはまた違った行きそで行かない感じが、'琥珀色の骨'もやはりそんな行きそで行かない感じが魅力でございますよ。
さて、今週水曜日のライブ、どんな感じになりますやら??
まあ、楽しみにしておりますですよ....




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昨晩の雪、降ってる時は凄かったですけんど、結局、今日の昼には殆ど消えてくれまして、よかった、よかったと....
とわいえ、早朝、近所の方が雪かきしてくれたらしいんですけんど。
さて、本日の'不定期連載/長老のアルバム達'は、あの映画'マニアの受難'のサウンドトラックアルバム'PASSION MANIACS Original Soundtrack'でございます。
うーん、オリジナルアルバム扱いには、ちと無理がありそうですけんど、まー良いでしょう??
映画は、残念ながらレイトショーでのロードショウだったんで、劇場で観る事は出来ませんでしたが、当然、DVD、持ってます。
さて、収録曲は、当然映画で使われたもんばっなわけですが、映画ではシーン単位で切られた音も基本、完全収録であります。
日比谷野音の30周年記念公演の音、新宿LOFTでのライブ音源、BYGでの和田氏との演奏、新録もの.....
さて、そんな収録曲の中から、何曲か選ぶとすると....
やはり、日比谷音源の'ボクハナク'は外せませんな....
直枝君と太田君の演奏がよろしいですよ。
それと、'ギタ"夢"ギドラ06'の良明氏の演奏もなかなか。
これ、映画でもよろしかったもんね??
後は.....そう、やはり日比谷音源から遠藤賢司をフューチャーした'塀の上で'もなかなか....
まあ、オリジナルアルバムでは無いわけで、ある意味ベスト盤みたいなアルバムなわけですから、そりゃ、捨て曲はないですわな....


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今晩から明日にかけて、関東の方は雪だとか....
未だ降ってませんね??積もるんかな??明日の朝は雪かきかい??
てなところで、'不定期連載/長老のアルバム達'を....
今回は、2006年の結成30周年を迎える前年に発表された、'P.w Babies Paperback'を。
'P.w'ってのは、'Post War'、つまり戦後生まれのって事でしょう。
曲の方も、そんなテーマで構成されておりますが、しかし、このアルバムは濃いアルバムですよ。
頭の'Waltz For Postwar.b'から、ラストの'Waltzing'まで、ホントに一気に聴かせてくれます。
今でもそうですが、正直、音を購入してもヘビロテになるケースは少ないんですが、これは完全に当時、ヘビロテで聴きまくってました。
ホント、捨て曲無し、全部、絶品です。
あえて選ぶなら、鈴木兄弟の父親のナレーションも登場する'スペースエイジのバラッド'、坂田明氏の作詞'ヤッホーヤッホーナンマイダ'、かしぶち氏の'さすらう青春'、博文氏の'銅線の男'....結局全部になっちゃうか??
このアルバム発表後のツアー、例の'かしぶち氏、倒れる'の報、そしてサポートドラマーにカーネーションの矢部氏、坂田学氏を起用、この後、ライブでは必ずサポートドラマーが参加するきっかけとなったのでございます....
そして2006年、ムーンライダーズは30周年(ひとりだけ29周年)を迎えるのでありました....


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冬を迎える前に、'不定期連載/長老のアルバム達'を....
前作がミニアルバム形式だったわけですけんど、この2001年に発表された'Dire Morons TRIBUNE'は、完全なフルアルバムでございました。
この辺の話は、アルバム発表当時、本家の方で色々書いてますんで、そちらを呼んでいただければと思います。
まあ、簡単に書けば、バラバラで創ったはずなのに、できあがったらトータルアルバムって言う、まさに離れ業というか、さすがバンド歴が長いとこうなるかというかという作品だったのでございます。
曲の方も粒ぞろいでありまして、本家の方にも書いてますけんど、'Morons Land'、'天罰の雨'の重さ、そしてラストを飾る'イエローサブマリンがやってくる ヤア!ヤア!ヤア!'の脳天気なサウンドには、ホンマに圧倒されます。
それと、本家には書いてませんけんど、良明氏の'静岡'(なんで静岡??)、慶一氏の'涙は俺のもの'なんかも、注目して良い曲でございますな??
このアルバム発表後のライブは、徹ちゃんの入院による、例の'ムーンライダーズ五名体制'で行われて、皆を心配させました。
まあ、徹ちゃんは翌年末のライブで元気に戻って来るわけですけど....
しかし、この頃から、ライダーズも寄る年波には勝てなくなってきちゃったのかな??いや、まだまだ現役でやってほしいな??と思い始めたのでした。
まあ、今でも現役なのは、うれしいところ、今年末のパーティライブを楽しみたいもんでございますよ



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