さてさて、月に一回の'シンセサイザー夜話'、今回は、ついにgnome_2005が生まれて初めて自分のお金で購入したアナログシンセをご紹介と....
結局、購入したのはROLANDさんの'SH-2'でありました。
正直、最初に見たとき、'あ、これは使いやすそーだ'と思い、数回いじって、当時世話になっていた楽器屋さんで購入と....
実際に購入した後は、当然いじくり倒しの世界です。
2VCOにサブオシレータ、フィルターもなかなかキレが良いというか扱いやすく、エンベローブもADSRでちゃんとそろっておりまして、その後KORGが出したMS-20みたいなパッチは出来ないものの、機動性はかなりあるマシンでございます。
一般にコントローラはスライダー派とダイヤル派に分かれますが、当然ROLANDさんはスライダー派、この方がライブも含めて、操作性は高いと思いますな??
VCOはデチューン化でしたんで、やはり1VCOなんかでは無理な事が当然、出来ますし、低音の補足にサブオシレータを噛ましてやると、音の芯もきっちりしますですよ。
それとROLANDの特徴というと、この頃は非対称矩形波にモジュレーションをかけた音でございましょうな??
キャラクターがはっきり出るのはこいつでしょうね??
LFOの感じもよろしいです。
それに入出力端子もこのクラスでは豊富で、既にROLANDとしてはシステム化の考えがCV/GATEではっきりしておりましたよ。
ポルタメント、それにベンダーもこれは好みが分かれるでしょうけんど、gnome_2005にはちょうど使い安かったですな??
あ、入力端子として外部信号を取り込んで、SH-2のフィルターで操作出来るのも、当時、同じ頃に購入したSA-09とのコンビで使いましたな??
(何故か、RS-09ではなくてSA-09に手を出したんですわ^^)
とにかく、操作性の良さが、SH-2の持ち味でしょう。
それと同時期に出ていた廉価版のSH-09と比べると、やはりVCOの数からいけば、無理してでもSH-2を選択するのが正解でしょうな??
あ、そうそう、その後デジタルシーケンサーのCSQ-600買いまして、自動演奏させてみましたけんど、このコンビネーションは結局、数曲で使って、すぐにCSQ-600はお蔵入りにしちゃいましたね??
ちなみ、ここに書いたSH-2、CSQ-600、SA-09、みーんな、まだ手元にありまして、一応完動品です。
CSQ-600なんか、もう誰も欲しがる人はいないでしょうね??
さて、そんなSH-2を入手してからは宅録小僧になりました、TEACの4トラ買い込みまして。
でも、そうやってSH-2を使っていて、ふと、このSH-2のベースになったSH-1が無茶苦茶欲しくなりました。
と言うことで、次回はSH-1購入記でも書いてみましょうかね....でわ
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