忘れた頃にやってくる'エフェクター夜話'、今回はちょっと変わり種をば紹介しましょう。
ホントは、これ番外編にしよーかな??と思っていたんですが、まあ一応、しばらく厄介になったんでそれもかわいそうだな??って事で。
多分、これ知ってる人って殆どいないんじゃないですかね??
こちらは'ATD(All-Test Devices Corp.) PB-1'、プリアンプとブースターが一緒になったもんです。
以前紹介した'PMP SNR'を購入する前でしたか??ちょっと音ヤセが気になっていた時期がありました。
んで、それを解消するのに一つプリアンプを入れてみようと思ったわけです。
当時世話になっていた楽器屋の、確か安売りのフェアでしたかね??そこでこいつを見つけたわけです。
残念ながら、その時、自分のエフェクトセットを持ってなかったんで、試し弾きをして音を確認する事が出来ず、普通にベースとアンプの間に突っ込んで試したわけですな??
こいつ、見てのとおりエフェクトのon/offが出来ません。
一応、直刺しとこいつを通した時の音を確認したんですが、一応効果はありそうだったんですな??
ちなみにBASS ROLL-OFFってつまみ、こいつはバスカットでして、低音の周波数を持ち上げた状態から下げていって調整するって感じです。
結局、お買い上げ、自宅に持ち帰って試したんですが、正直、プリアンプっていうよりもブースターでしたね??
音ヤセを持ち上げなおすってより、音を太くして、それを絞って使うって感じですんで。
まあ、一応アンプの方にはVolimeコントローラもついていたんで、音圧の調整には少し役に立ったかな??
一応、後ろにはラインアウトなんかもありましたりして、パラボックスとしても使えます。
AC電源か9V電源のいずれかを使う事も出来ますです。
んで、結局、半年くらい使って、使わなくなっちゃいました。
しかし、このボディー、鉄板に色塗っただけって、凄いもんでして、今では錆が浮いております。
まだ、動くんかな??こいつ??
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