昨晩は、「Pink Floyd Trips」に行きましたです。
いや、しかし、こんなとこにライブハウスがあるか??と思わず思うよーな築地市場のそばのビル。
開場には時間がありましたんで、ウロウロしているとモリさん、発見!!
挨拶したんだけんど、変な顔されました。
まあ、しばらく会ってないですかんね??
とか言ってますと、知り合いがぞろぞろ現れます、四人囃子TRB軍団でございます。
挨拶をして馬鹿話をしていると、ちょいと押しながらようやく開場に....
会場に入りますと、予想と違い、かなり狭い!!
んで、テーブル全部取っ払っての椅子席状態!!
うーん、150人ソールドアウトだと、この会場だとこれじゃないと無理だわな??
煙草は外だというので、外に出ると大二さんが会場入り口脇に座り込んで、「ここは楽屋だ!」とのたまわっております。
最近、ドラム叩く時は、大概、既に酔ってるのはお約束??
さて、しばし待つと、ようやく開演。
今回のこの企画、実はシャケさんの企画だったんすな??
連んでる厚見さんやケネス・アンドリューと共に、大二さんやモリさんを誘い、そして今回のメンバーになったそーです。
前半はシャケさんのギターを中心に大二さんがドラムから、なんとベースを担当!!
曲は「In the Flesh」から始まり、「Atom Heart Mother」はスタジオバージョンにバンド演奏はライブ、んでコーラス付き。
まあ、男女二声だけで、鍵盤でクワイヤ付けても、ちときつかったですかな??
元おとぼけCAT'S(我々の世代だと、そう呼んじゃうわな??)三国さんの鍵盤がホーンを担当。
「IF」なんて珍しい曲が演奏されたり、女性ボーカルのタマオ嬢が頑張った「The Great Gig in the Sky」なんかはなかなかのもんでした。
ちょいとボーカルのバランスが悪かったのが残念??ケネスはんのボーカルが聞きづらかったでございます。
まあ、前から三列目は肉声とステージミックスか??
後半はモリさんが登場、日本のギルモア博士の面目躍如でございました。
ただ、「Crazy Diamond」のベースが大二さんてのも、なんかな....あ、ドラムはセッションやバッキングで有名な向山テツ氏がしっかりとサポートしておりました。
この後半の白眉はやはり「Echoes」ですかね??モリさんのワウ逆繋ぎの共振エフェクトは強烈でしたな??
でも、もっと白眉は「Echoes」の前の、無茶苦茶バカ陽気な「San Tropez」でございましょうな??
こんな演奏、本家もしたこと無いでしょ??
ラストは「Money」、アンコールは、もう一人大活躍のマルチミュージシャン、扇田裕太郎のボーカルとアコギが素敵な「Wish you are here」、んで大トリはFloyd唯一のハードロックとも言われる「Nile song」で締め!!
なかなか濃い二時間半。
全体的に「PULSE」時代のFloydに近いような感じでした。
満足して帰路に着いたのでございました。
皆様、お疲れ様です!!
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