サイケな時代の音楽とデジタルな時代の時事ネタを...
The Days of Psyche



さーて、独国のさいけも、そろそろこちらに登場してもらいませう。
そう、Tangerine Dream。
Tangerine Dreamというと、どうしてもシンセトリオの'70年代中盤から'80年代頭くらいまでが売れ筋ではありますが、さいけの時代と言えば、やはり、混沌としたアマルガム状態のこのファーストアルバム'Electronic Meditation'を外す訳にはいかんでありましょう。
Edgar Froese、Conrad Schnitzler、Klaus Schulzeという独国ロックの大御所が頭を揃えた唯一のアルバム、そこで展開される音世界は、極めて普通の楽器群を陳腐なエフェクトで歪め尽くす作業から成り立つという、アルバムタイトルとは裏腹の後のErectoronicsではなく電気的なものでありました。
独国的なきまじめさも備えた演奏、その評価は七転八倒、プラスもマイナスも飲み込むような世界を展開しているのであります。
日本でも後世、紙ジャケ、しかも当時のように風船付き且つ、加えて数少ないシングルを復刻しておまけとして付けるDisk Unionさんの生真面目さが感じられる復刻が行われております。
レコーディングは'69年秋から、そして発表は'70年、米英のさいけが沈んだ時期に独国のさいけは一気に花をさかせようとしている、そんな時期だったのでした....



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さいけの時代が去った英国、この時代、ロックのスタイルは一気に多様化します。
そんななか、さいけの時代の精神ともいうべき詩(うた)を詠う事を第一義とするミュージシャンがおりました。
その名はPeter Hammill、率いたバンドはVAN DER GRAAF GENERATOR....
そこで展開された音楽は、まさに詩を詠うためにあり、それを実現出来るならば、バンドの形態にこだわらない姿勢が顕著でありました。
オルガン(ハモンドとファルファッサの二本使い、ハモンドのモデルはコレ何??ファルファッサはエフェクトサウンド専門)、サックス(ローランドカークから続く、伝統の二本吹き、アルトとテナー共にコンタクトピックアップを付けて、ワウなんかのエフェクトを通しております)、ドラム(非常にシンプルなセット)に、Peterの詩とエレピという、非常に珍しい編成であります。
ベースレス、ギターレス、リードをサックスが取っているかと言えば、そうでもなくて、殆ど全てがオルガンに頼られているインストパート。
でも、Peterは詩が詠える環境にしか興味がない??
そんな姿が実際に体験出来るのが、このDVD。
'71年のスタジオライブ、'Theme One'、そして当時最新だったアルバム'PAWN HEARTS'から大曲'A PLAGUE OF LIGHTHOUSE KEEPERS'を披露。
後世、Peterはソロとなり、莫大な詩を音盤に刻み、そして日本にも足を運び詩を詠ってきました。
と思ったら、VDGG、再結成、うーん、再びバンドサウンドで詩を詠いたくなったのだろーか???



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今日というかもう昨日か???
渋谷AXで、日本最長老のロックバンド/Moonridersのツアーライブ'Postwar Babies Tour 2005'がありました。
さほど大きい会場ではありませんが、チケットはソールドアウト、既に6月5日には恵比寿ガーデンホールでの追加公演も決まっております。
最近、ファンの若返りが進んでいるMoonriders、実際、会場にも若い方もチラホラ...
演奏の方はと言うと、一応6月の追加公演後に大ネタとして掲載したいと思っておりますが、結論だけ言えば、やはり現役でありました。
オープニングから総立ちのライブをあの年齢のバンドがやってのけるのでありますから(^^)。
既に既報のとおり、残念ながらかしぶち氏が病気のため欠席、サポートとしてカーネーションの矢部氏が参加という形になりました。
メンバーの言葉ではございませんが、6人揃った姿が貴重なものになるなんてのは、あまり考えたくないもんです。
(三年前は徹さんの件もありましたが...)
ストーンズ4人で243歳、なーに人数が多いとはいえ、こちらは300歳超えても元気だわいと。
スタイルを変えながらも一本、ちゃんと筋がとおったその姿は、まさに'さいけの長老'!!
そんな元気なMoonridersが、まだまだ続く事を祈って.....

PS:開演前の'TELSTAR'特集、出来れば、茂木由多加氏のバージョンも使って欲しかったです....





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ここのところ話題になっていた米国で始まり、他国に広がった誤報問題、その渦中にある主が自己分析を行った記事、ようやく日本語版でも掲載されました。
既に、ネット上でもマスコミ各社でも米国で掲載された際、その要約が報じられていましたが、今回、ようやくその全文の日本語版が掲載されたわけです。
別に宗教問題には興味はないけど、この文書自体、かなり気になる点がありますね??
んで、既報のとおりの内容ではありますが、文書全般を見ていきますと、正直、誤報であったかどうかへの言及を煙に巻く表現には、まいりましたの一言。
これを見て、この記事が載った雑誌が発刊されている国の国民性というか、体質が見え隠れしているような???
'我々は信頼すべき情報源からのニュースを掲載したまでだ'
'そのニュースで問題のある部分の表現には指摘を受けて訂正したが、かの部分は指摘されなかった'
'今後はニュースソースの裏取りを十分にやらなきゃいけない'
(あ、原文どうりは掲載出来ないので、デフォルメしてます^^)
まあ、編集主幹は誤りを認める文書を書いてはいますが、これがまた曲者で、その前段では全然責任を認めない発言('なんか迷惑をかけたら、謝るけど...'みたいな)もありまして、ある意味、文書の技術で話題を煙に巻いているようにも思えます。
結果、記事はジャーナリズムのあり方に話を持っていっていますが、この込み入った文書で真意がどこにあるのか??判断するのは難しいですね??
(まあ、善悪をはっきりさせろとは言いませんけど....)
その雑誌はNewsweek、米国的な表現も多いけど、それなりに面白く読ませて貰っているんですがね??
やはり、米国の雑誌か....





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先週、東京ビッグサイト西館で、恒例のビジネスショウが行われました。
もう既に、ご存じの方も多いと思いますが、これがなかなか.....
ビッグサイトの西館、はっきり言って駅からは東側より近いですけど、手頃な会場ではありますが往年のビジショウなら、手狭なんてもんではなかったでしょう。
でも、今年は昨年より大手の展示が減って、中小のIT系のベンダーばかり。
正直、足を止めて聴くようなプレゼンは殆ど無し....
昨年もだけど、今年はさらに輪をかけてひどかった....
目立ったのは点字テプラのキングジムくらいかな???
まあ、ビジネスショウって元々は総務/人事系の展示が昔はメイン、大きな書類ラックやら鉛筆、シャープペンシル、テープにサインペンなんて文具や椅子や机みたいな什器がメイン、'80年代から所謂コンピュータメーカーもビジコン(あ、死語だ^^)をひっさげて展示を始めた頃から、実は趣旨から外れ始めたのかも知れませぬ。
とは言え、今年の様相を見るとそんな原点回帰も望めないような状況。
大手PCベンダーやITベンダー、コンサルなんかは、来月のInteRopがあるからかも知れませぬが、それに頼るわけにもいかないような惨憺たる状況。
もう、この宴も既に終わったものなのかも....
せめて、'無くしてみて判るもの、親の恩義とセロテープ(あれ??ちょっと違ったかな)'のニチバンとライバル3Mくらいは出展しててもよかったかもかも???


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独国のさいけというやつは、稚拙な演奏であっても、それをミニマル化し、そしてエフェクトと編集を行う事で、まさにさいけという姿になったものが多く見受けられます。
これは、やはり現代音楽の影響も大きい(というか現代音楽家自身が参加したりしますんで)わけですが、ちょっと面白いのが現代音楽の世界では'50年代以降、電子音楽が大きな位置を確保していきます。
でも、独国の電子音楽の世界は、発信器とフィルターの世界が中心(所謂ケルン派)な筈なのに、何故か独国のさいけの世界では仏国的電子音楽、つまりカットアップとコラージュ、そして現実音のテープ編修が多く用いられているのであります。
そんな独国のさいけは、前回Faustを紹介したわけですが、今回はそんなさいけのもう一方の雄、AMON DULLを紹介するとしましょう。
'69年に発表されたデビューアルバム'PSYCHEDELIC UNDERGROUND'、ここに収められた音源は、セッションをベースにミニマル化、そしてエフェクトと編集により、まさに呪術的、原始的、そして聴く者をお薬無しで高揚させる音が展開されていくのであります。
何故か、AMON DULLはこのファースト発表前に分裂、もう一方にAMON DULL IIが生まれるなんて事件もありました。
AMON DULL IIは本家と違い、より音楽としてまとまった音を展開し、さいけと政治に彩られた本家とは違った道を歩みます。
が、やはりさいけ度は本家の方が上、結果'69年のセッション音源を中心にしたアルバムを二枚、新たな音源のアルバムを一枚を発表し'70年に解散、非常に短い期間ではありましたが独国のさいけの重要な位置を占めていた、そんなAMON DULLなのでありました。



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またまた、The Rolling Stonesが8月からワールドツアーを行うとか....
いやー、元気なもんだ。
思えば、初来日の時、仕事ほったらかして、ラップトップPCで電話かけさせてチケット取ろうなんてしたことを思い出します(^^)。
結果、大阪に電話したら入手出来たんですが、ドームの上のハジッコの席でしたね(^^)。
(ちなみに、愛知県知多半田のプレイガイドにはアリーナ席が4枚、余って居たそうです^^)
さて、Stonesがさいけだったのは何時なんだろーな??なんて考えていたら、多分、この頃が一番かなと....
そう1968年の'ROCK AND ROLL CIRCUS'であります。
映像作品としても、収録されているStones以外のバンドのパフォーマンスと言い、まさにさいけな映像作品であります。
所謂、Stonesをビビらせた(??)というThe Whoの'A QUICK ONE'のパフォーマンス、オープニングを飾るTull、そしてThe Dirty Mac。
でも、一番はやっぱStonesのパフォーマンスはさいけ云々を問わず、素晴らしいですな。
特に'SYMPATHY FOR THE DEVIL'、そしてラストの'SALT OF THE EARTH'は重厚なパフォーマンスであります。
そんなStonesも4人となり、現在総年齢は243歳とか....
(参加当初、契約上メンバーではなくサポートだったRonも現在は正式なメンバーになれたそうで....)
いつまで続くのか??永遠に続くのか??そんなStonesのワールドツアーのニュースなのでした....

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'70年代、やはりメインはボーカルか?ギターや鍵盤のような楽器か?というのは一つのテーマでありました。
結論から言えば、すごけりゃどちらが主役でも良かったってのがホントのところですが。
そんな'70年代、なりきれなかったバンドも多々ありました。
そんななかの一つが、今回紹介するAARDVARKであります。
演奏はNiceのようなオルガントリオスタイル、オルガンの方も歪みをかけたりと当時の時代の音になっています。
ちょっと、リズム隊が面白くないのでありますが、多分、その原因がボーカルにあったように思えます。
ボーカル専任でバンドの創始者David Skillin、正直、このボーカルが曲者でありまして、どうも当時の英国通俗歌謡系の唄い方なんですな。
しかも、多分サウンド的には鍵盤、特にオルガンをメインにしていながら、Davidのボーカルもメインに据えなくてはならないという、かなりの苦しい状態に聞こえるわけです。
一応、メロディー楽器とコード楽器が鍵盤なんで、鍵盤担当のSteve Millinerはオルガン以外にもピアノ、チェレステなんかも駆使して頑張ってはいるのですけど、どうも今ひとつの感じが否めません。
うーん、中途半端なところが、後世で秘蔵音源評価ってのもね???



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さて、今回は??
gnome_2005の大好きなあの英国地方から、さいけのミッシングリンクのお話を...
そう、Canterbury物語。
英国さいけと言えば、そしてCanterburyならば、Soft Machineであります。
でわ、その前夜と言えば、やはりここでも紹介したDaevid Allen Trioでありますが、その間をつなぐミッシングリンクってのも当然あるわけです。
それは、まさにCanterbury Musicのルーツともいうべきもの、それがThe Wild Flowersなのでありました。
このバンド、後にSoftsに参加するHugh Hopperの兄、Brianがかの地Canterbury在住のミュージシャン志望の連中を集めて結成し、1965年から1969年頃まで、様々な人間が参加しました。
名前を挙げるだけでもBrian、HughのHopper兄弟は勿論、Robert Wyatt、Pye Hastings、Richard Coughlan、Richard Sinclair、Kevin Ayers、Mike Ratledge等々、まさにCanterbury Musicの重鎮達が何らかの形で参加していたのでした。
その音楽は、まだ稚拙ながら、Jazzとスキッフルが融合にしたポップなナンバーを演奏しておりました。
バンドの中心はBrianでありましたが、結局このバンドはメジャーシーンに登場する事なく消えてしまいますが、参加したメンバー達はSofts、そしてCanterbury Musicのもう一方の雄Caravanを結成、そしてCanterbury Musicは大輪の花を開かせるのでありました。
ここに掲載したのは、1994年にVoiceprintがブックレット付きで発売したものをレギュラーのCDとして1996年に再発したもの。
ちなみにブックレット付きは限定2000セットでありました。
(gnome_2005保有のものは331番であります....ちょっと自慢^^)
この後、Canterbury Musicシーンの未発表音源がVoiceprintによって次々と発掘されていくのであります....




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ちょいと前のお話を。
gnome_2005が仕事に行く時、それは殆どの場合、電車を使うのであります。
所謂定時に仕事場に着くように出かけ、ここのところ乗っている時間の電車に乗ると、大体n時38分~40分頃に乗り換えの駅に着くのでした。
そして乗り換えて、仕事場には余裕で着くわけなのです。
まあ、去年の秋前くらいはそれより20分くらい早い時間に着くようにしていたのですけど、その時間は正直、電車が混むんで、今の時間にずらしたわけであります。
んで、先日の連休中、gnome_2005はカレンダーどおりに仕事をしなければならなかったのですが、さすがにGW、電車は空いておりました。
んで、いつもの乗り換え駅に到着すると、時間はなんとn時33分!!!
さて、その電車は何事も無かったように駅からの乗客を乗せて走り去るわけです。
そして、gnome_2005は気づいたわけです、'そうか実はいつも5分以上、遅れて電車は到着していたんだ!!'。
まあ、確かに良く電車遅延のお詫びの社内放送が流れてはいましたが、この事実を見ると、ちょいと驚くわけです。
でも、考えてみれば、乗り換え駅で乗り換える電車、遅れていない試しはないわけで、結局来た電車に乗るわけで、全然、影響も無いわけであります。
正確なダイヤ云々なんざ、どうでも良いんではないのか??どうせ接続駅に来る電車も遅れているわけだし。
元々、ラテン系の外資で働いていたから、気にならないのかな???
日本の電車は時間に正確、それは確かに素晴らしい事なんだけど、それが安全性を犠牲にした上ではどうしようもないでしょ??
だからこそ、先日のJR西日本の事故の犠牲者の方々にはお悔やみ申し上げる次第です。
gnome_2005の知り合いも乗ってる可能性も、少しはありましたし....
電車の時間が遅れるのが、そんなに悪い事なのか??そんな事を思わせるのであります。
今乗っている電車、少々の朝の遅れに、目くじらを立てる事はないんでないかな??



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