近所の神社の境内にそびえたっているイチョウの樹のまわりに、熟れた銀杏の実が沢山落ちていました。この銀杏を５０個ほど拾って帰りました。
銀杏拾いは生まれて初めての体験です。拾ってきた銀杏は、外の作業スペースで、ゴム手袋を両手にはめて、水道水を流しながら最初はもみ洗いし、大まかに果肉を洗い流します。その後、丁寧に一粒ずつ、細かな果肉を取り除き核をとりだします。
その核をまとめてボールに入れ、ゆすぎ洗いをし、ゆすいだ水が濁らなくなったら、水切りし、平たいザルに並べて干します。私は、完全に乾燥するまで、五～六日ベランダに干して置きました。
今夜は、自然界からの、氏神さまの恵みものでもある自家製の銀杏をお客さまに酒の肴としてお出しいたします。
「銀杏の炊き込みごはん」もあるそうですが、量的問題もあり、ごく一般的に銀杏を焙って、殻を剥いて塩をかけて、お摘みにするのがいいのかな…。
ＧＩＮＺＡ と ん ぼ
富士子