梅雨明けを よろこぶ蝶の 後をゆく=岳陽=
今日の午前、気象庁から関東甲信越地方待望の梅雨明けが宣言されました。同時に強烈な暑さの襲来です。
東京でも最高気温が34℃を越えました。
そして、今年になって初めて近所の神社境内の木立から蝉の鳴き声を聴きました。自然界の営みの不思議さです。
2千2百年前の創建と伝えられ、関東総鎮護の霊山として知られる神奈川・伊勢原市の大山・阿夫利神社の山開き神事が27日(土)に行われ、私と直子さんは早朝の小田急電車で現地の催事に参加いたしました。
お店の常連客の大野さんが代表の日本橋・お花講の皆さん65名に合流させていただきました。
日本橋・お花講は江戸時代から続く歴史があり、大山神社の筆頭講。
大山神社奥の院に通じる山門の扉の鍵を、歴代のお花講の代表が預かっているのです。
大山神社の山開き神事はお花講の面々が担っているのです。
当日は、生憎の悪天候でした。
外での神事には雨が止み、本殿内部での催事では土砂降りという目まぐるしく変わる空模様。
私たちは、不思議に雨にあわず、日頃の行いが良いからと、囁きあっておりました。
大山神社の名物の[大山豆腐]を購ってまいりました。
茗荷、紫蘇、生姜の薬味で召し上がっていただきます。
GINZA と ん ぼ
富士子