とんぼ歳時記

ヘルシー家庭料理の店「とんぼ」のお知らせ

今日はコンニャクの日

2014-05-29 13:42:36 | インポート
昨日今日と真夏も間近、を予感させてくれる晴れて暑い天気が続いています。さて、今日5月29日は「コンニャクの日」と「呉服の日」と二つの記念日が重なっていることをご存じでしたか?

いずれも語呂合わせで制定されたようです。「コンニャクの日」は、5(コン)・2(ニャ)・9(ク)と読み、「呉服の日」は、5(ゴ)・2(フ)・9(ク)と読みます。

コンニャクの日は、全国こんにゃく協同組合連合会が、コンニャクの種芋の植え付けが5月に行われることから1989年(平成元年)に制定したそうです。

コンニャクは、里芋の仲間。球茎から作られる食品です。コンニャクは、主成分の食物繊維がコレステロールの低下に役立つと言われています。主な産地は北関東で、中でも群馬県が全国の生産量90%近くを生産しているそうです。

今夜は、コンニャクの日を記念して私の酒の肴は、コンニャクメニューを2品作成しました。

一つは「ピリ辛コンニャク」。簡単な酒のツマミですが、アク抜きしたコンニャクを一口大に千切って、だし汁、酒、砂糖、醤油、七味ゴマを混ぜ、味がしみるまで煮て、出来上がりです。冷めたものを召し上がっていただくほうが、芋・麦などの焼酎との相性は抜群です。

もう一つは、コンニャク料理の定番「味噌田楽コンニャク」です。コンニャクを適度な大きさに切り、沸騰したお湯で茹でます。茹でたコンニャクに、味噌に砂糖、ミリンを加えた味噌だれをかけて召し上がっていただきます。

GINZA と ん ぼ
富士子


第9回とんぼゴルフコンペ開催迫る

2014-05-26 12:58:32 | インポート
第9回とんぼゴルフコンペ開催迫る
年に2回、春と秋に開催している「とんぼカップ争奪ゴルフコンペ」は5年前にスタートしてから9回目を迎え6月7日(土)に、私とお店の直子ちゃんを含めて21名のお客さまが参加して行われます。

熾烈な?闘いの場所は、茨城県潮来市にあるジエイゴルフ霞ヶ浦コース。フラットな地形ですが、 ポテトチップスのようにうねった大型グリーンの攻略がカギになりそうです。

優勝者を当てる新聞も完成しました。今回の新聞は、来月に迫ったサッカーWカップに出陣する日本チームを応援する意味を込めてタイトルはサムライジャパンを象徴するサムライ・ブルー仕様。

出場するお客さまを競走馬に見立てて、それぞれに馬名がつけられ、その馬に騎乗するのがお客さまという凝った仕上がり。

因みに新聞に記載された私の項目は、馬名はグラマラスフジコ(牝)=菊地騎手=となり、お店の直子ちゃんはレフトアベニュー(牝)=村井騎手=となります。直子ちゃんの馬名は、一時彼女の打ったボールがフェアウェー左側にしか飛ばなかったことに由来します。

新聞をボランティアで作成してくれるお客さまが、昨年暮れ頃にチョッピリ体重が増えた私を目敏く見抜いて、馬名を「フジコデラックス」に変更する、と言い出し、慌てて減量に励み、事なきを得ました。

今夜からコンペ開催前日まで、お客さまの酒の肴は、コンペ話題中心になりそうです。


GINZA と ん ぼ
富士子


【鮎の一夜干し】

2014-05-19 14:24:53 | インポート
【鮎の一夜干し】
清楚で凛とした姿の鮎は、川魚の王です。海から川に入り、清流を遡上する鮎は夏の季語で、そろそろ各河川から鮎漁解禁のニュースも報じられることでしょう。

鮎は、淡白で上品、程よい脂、芳醇な香ばしさが絶妙です。塩焼きにしてよし、鮎鮨、鮎ごはんも食欲を倍増させてくれます。

鮎のワタの香気・渋味・苦味がたまらなく好きだという方もおいでです。日本酒は勿論、ビール、焼酎の肴としても最高の伴侶です。

今日は、宮崎産の「鮎一夜干し」を用意いたしました。一枚一枚丁寧に捌かれ開かれた鮎を、うす塩だけで一晩干して、旨味を縮して閉じ込められております。

「鮎一夜干し」は、軽く炙ったものを召し上がっていただきます。頭の部位と骨は、もう一度コンガリと焼いてお出しするのが富士子流。ポリポリと美味しく、カルシュームの補給もバッチリです。

GINZA と ん ぼ
富士子


【春カブのトロトロ煮】

2014-05-15 13:10:12 | インポート
【春カブのトロトロ煮】
近所の八百屋さんに薦められ、群馬県産の「春カブ」を購いました。今夜は、このカブを使って「春カブのトロトロ煮」を調理してみます。

調理する前に「春カブ」は4等分に切っておき、鍋に、豚挽き肉を入れ、カブが柔らかく周りが半透明になるまで煮ます。その後、神宮水溶き片栗粉でトロミをつけ、柚子胡椒を混ぜてピリ辛に仕上げます。

今日は曇っているため、昨日の暖かさから一転して肌寒さを感じます。「春カブのトロトロ煮」は、お口に入れたらカブがとけちゃいそうなくらいトロトロで、身体も温まり、酒の肴としても美味しい味の煮物です。

GINZA と ん ぼ
富士子


【おかヒジキのお浸し】

2014-05-12 13:36:47 | インポート
【おかヒジキのお浸し】
青葉若葉が目に眩しく、爽やかな季節の到来です。今の時期、私の最も好きな季節ですが、紫外線も強くなり日焼け防止に腐心していて、日傘、ツバヒロ帽子は必需品です。

今日は、いつもの八百屋さんで「おかヒジキ」を見つけてきました。海でなく、陸で育ち、形状も海草のヒジキに似ていることから、おかヒジキと言うようです。群馬県産です。

おかヒジキには、ビタミンA、カリウム、鉄分、カルシウム、ビタミンCなどが含まれています。特にビタミンAの含有量は、ほうれん草に劣らず、カリウムはほうれん草の倍以上です。

今日購ったおかヒジキは、緑色が濃く柔らかい若芽の小さなものを選びました。これを材料に「お浸し」を作ります。灰汁が強いので、2分ほどお湯で茹がきます。シャキっとした食感を損なわないよう、茹ですぎは禁物です。

GINZA と ん ぼ
富士子