とんぼ歳時記

ヘルシー家庭料理の店「とんぼ」のお知らせ

ホワイトシチュー

2020-01-30 15:21:37 | 日記
> 新じゃがや 野風の先の 田舎富士=凡茶=

> 早くも新じゃが、八百屋さんの店先に登場。
> 鹿児島産の品です。
> 今夜はこの新じゃがいもを利用して富士子風の[ホワイトシチュー]を誂えます。
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> 新じゃがは、俳句の歳時記でいえば夏の季語。温暖な気候の鹿児島は、他に先がけて、市場に出荷されるようです。
> 因みに単にじゃがいもと言えば秋の季語です。新じゃがは、どっしりした味わいより、新鮮な香りと爽やかな味を楽しむことができます。
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> じゃがいもの原産地は、南米のアンデス高地。先住民の主食であったじゃがいもが、ヨーロッパ人によって世界中に広められました。日本にはオランダ人によってジャカルタの港から渡来。
> そのためか、じゃがいもと呼ばれるように。馬鈴薯とも言います。
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> 富士子風のホワイトシチューは、素早く美味しくがポイント。ルーは市販の品を二種類と牛乳をたっぷり。時間の短縮を。
> 具材は、新じゃが、ニンジン、玉ねぎ、コーンブロッコリーでポイントクリームに、赤や緑で見た目も鮮やかな彩りを演出します。
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> GINZA と ん ぼ
> 富士子
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高砂部屋の打上げパーティー

2020-01-27 16:21:25 | 日記

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>> やはらかに 人分行くや 勝相撲=凡薫=
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>> 大相撲初場所は、幕内最下位のいわゆる幕尻の徳勝龍関が、結びの一番で大関の貴景勝を破っての初優勝を飾りました。
>> 見事なまでの下剋上の戴冠。両横綱不在に場所を大いに盛り上げてくれました。
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>> その千秋楽を終えた昨夜、両国にある第一ホテル両国の宴会場で行われた高砂部屋(高砂親方=元大関・朝潮)の打上げパーティーに招かれて参加してきました。
>> 銀座のママさんとお店のお客様、女の子と一緒です。
>> 高砂親方は大ちゃんの愛称で慕われていて、私のお店[とんぼ]にも、ママの紹介で、お店に顔を見せたことが何度かあります。
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>> 高砂部屋には、去年の夏場所で初優勝を遂げた関脇・朝乃山関を始め力士20名、親方3名、行司2名、呼出2名などが所属する大所帯。
>> 朝乃山関は今場所10勝をあげて、来場所以降の成績次第では大関昇格の期待も高まっております。
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>> パーティーは高砂部屋の勢いそのままに大盛況でした。テーブル席だったので、ゆったり座れてチャンコ料理などを堪能しました。
>> 一緒の智ちゃんはジャンケン大会を勝ち抜いて賞品の朝乃山の手形をいただきました。
>> 私は朝乃山関と一緒に写真を撮ってもらいました。
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>> GINZA と ん ぼ
>> 富士子
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鯵フライ

2020-01-23 11:51:26 | 日記
>> =鯵くふや 夜はうごかぬ 雲ばかり=
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>> 鰯や鯖と一緒に、鯵は昔から庶民に人気の大衆魚です。
>> 黒潮にのる回遊魚で産卵期には群れをなして沿岸に近づきます。体長は6㎝から30㎝ほど。種類が多く、側線にそって菱形の楯ウロコがあるのが特徴です。
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>> 通常、食される鯵といえは真鯵。
>> 食べ方としては主に鯵のタタキ、刺身、寿司種、煮付け、干物やフライなど。
>> 今夜は[鯵フライ]を召し上がっていただきます。
>> 鯵フライは洋食レシピの代表的なもの。
>> 大ぶりの真鯵を三枚におろしておきます。腹骨、血合い骨を抜いて、塩・コショウしてパン粉をつけます。
>> パン粉は、食品ロスを防ぐため食パンの耳の部分をミキサーにかけたものを使用しております。
>> 油で揚げて、サクサク、身ふっくらの鯵フライの完成です。
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>> [とんぼ]のお客さまは、鯵フライが好きで食されますが、自分好みの味付けをするとき、意外と醤油を使う方が多いのです。
>> 私はソースを用いますが、醤油派の方達に、気になりその理由を尋ねると、異口同音に[魚だから!]と明快な答えが返ってきました。
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>> GINZA と ん ぼ
>> 富士子
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: 【 古希のお祝い会を 】

2020-01-20 16:13:21 | 日記
> 古希といふ 春風におる 齢かな=風生=

> 今日は大寒です。暖冬を象徴するように暖かな大寒になりました。
> 一昨日の土曜日。店の常連客の畠中さんが、めでたく古希を迎えられ、そのお祝いの会を、山の手線目白駅近くの日本料理店[南雲]で開催しました。
> 出席したのは私と直ちゃんの他、店の常連客と主賓の畠中さんご夫婦です。
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> [古希]という呼び名は、唐の時代の詩人・杜甫によって[人生70古来稀なり]と詠まれたことに由来します。古来より70歳まで生きる人は滅多にいない ー という意味。
> 古希も現在では70歳は稀でなく、人生100年時代の到来を言われ始めています。これからの人生を元気に生きて行こう ーという意味合いが強いようです。
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> 会場のお店[南雲]は、懐石料理中心の割烹料理店。
> 主人の南雲さんは、京都の老舗料理店で、修行して同店の東京進出時に、店長を任され、その後現在の場所に独立しました。
> 私や直ちゃんの古い知り合いです。旬の食材を使って季節感を表現し美味しく、美しい料理を作ります。
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> 古希のお祝いの会は賑やかに和気藹々とした雰囲気の中で、料理とお酒を堪能しました。
> 会の主賓の畠中さんは趣味のカメラを駆使して[とんぼ]主催の様々な催しの記録写真、アルバム等を作成していただいております。
> 温厚なお人柄から、店の常連客皆さんから慕われております。
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> GINZA と ん ぼ
> 富士子

正月菜のお浸し

2020-01-16 13:02:21 | 日記
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> 今年はどうやら暖冬のようです。
> 雪国では積雪が極端に少なく、雪掻き、雪降ろしの手間が省ける反面、スキー場は雪不足でオープンできない ー など悲喜こもごものニュースが報じられています。
> 関東地方でも、いつもの冬と違います。空気の乾燥注意報も、昨年12月から僅かに二日出ただけ。代わりに雨の多い年末年始になりました。これも異常気象の影響でしょうか?
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> 近所の八百屋さんで、珍しい野菜があり親父さんに尋ねたら正月菜だそうです。
> もち菜ともいい、明治時代から尾張(愛知県)地方で栽培されている伝統野菜だそうです。
> この地方の正月のお雑煮には欠かせない野菜で、正月菜と呼ばれる由縁です。
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> もち菜は、見た目もほとんど小松菜。小松菜と比べると柔らかいのが特徴。
> 料理も、小松菜同様に和え物、炒め物や汁の実に適しています。
> 今夜は、このもち菜(正月菜)で温かいお浸しにして召し上がっていただきます。
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> GINZA と ん ぼ
> 富士子
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