: 【 今日は焼き肉の日 】

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> 行雲の うつり替われる 残暑かな＝魚素＝

> またぶり返してきた暑さに、厳しい暑さをしのいできた身にこたえます。
> 今日８月２９日は［焼き肉の日］です。ゴロ合わせの記念日ですが、この時期に焼き肉、肉を食するのは理にかなったことです。
> 夏バテで疲れた身体を癒し回復するには肉の摂取、それも牛肉よりも豚肉を摂るのが一番良いと言われております。
> 何故、牛肉より豚肉の方が良いのかというと、それはビタミンＢ1とナイアシンの含有量の差です。豚肉にはビタミンＢ1が牛肉より約１０倍多く含まれております。特にビタミンＢ1は、代謝に欠かせない栄養素で、溜まった疲れ、ダルサなど疲労回復の強い味方となります。
> 本日は、前々回の本欄でもお伝えしましたが、タンパク質、脂質、ビタミンＢ1、ナイアシンの疲労回復効果の高い栄養素をバランス良く含んでいる豚肉、それも［モチ豚肉］の焼き肉をご提供させていただきます。
> モチ豚肉に豊富に含まれるビタミンＢ1によるエネルギー代謝を促進させ、疲れの原因となる乳酸が溜まるのを防いでくれる効果があるのです。
> モチ豚肉は、新潟県産です。同じモチ豚肉のヒレも用意しております。
> もちろん、お客さまのお好みでトンカツにして召し上がっていただくこともできます。
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> ＧＩＮＺＡ と ん ぼ
> 富士子
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: 【 シャインマスカット 】

> 道の端にセミの亡き骸が横たわり、夜風が涼しく感じられ、耳をすますとスズムシの鳴き声が聞こえます。日中の暑さは相変わらずですが、秋の兆しがあちこちに見受けられる時節となりました。
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> 近所の八百屋さんの店先にも秋を代表する味覚の果物類が並んでおります。その中からシャインマスカットを購ってきました。山梨県産です。果皮の色が黄緑色で、粒の形は大きく楕円形。高い糖度で、酸味が少ないのが特徴です。何より皮ごと食べられるというのが最大の特徴です。
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> この皮ごと食べられるシャインマスカットを箸休めに召し上がっていただき秋の訪れを感じてください。
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> ＧＩＮＺＡ と ん ぼ
> 富士子

: 【 隠れ人気の春巻き 】

> 私の自慢料理の中で、女性客に一番の人気レシピが［春巻き］です。

> 季節を問わずお出しすると［もう少し食べたい！］とお代わりの所望があるのは、大概女性客です。
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> 春巻きは、中国料理の点心の一つ。元をたどれば、立春のころ新芽の出た野菜を具にして作られたことから［春巻き］と名付けられたようです。東南アジアを中心に、各国で作られ食卓に上っております。

> 英語圏では直訳してズバリ［スプリング・ロール］。
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> 基本はライスペーパーに、野菜やエビなどの食材を巻いて食べます。それぞれのお国事情により、中に巻く具材が違います。形状も太いものから、細長いものまであり、油で揚げて食するのが大半ですが、ベトナムでは生春巻きが有名です。
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> 富士子風の春巻きの作り方は、 春雨、豚肉、筍、干し椎茸、玉ねぎを炒めて、 味付けをして、鶏ガラスープ にとろみをつけて、春巻の皮に巻いて、きつね色に揚げて、辛子醤油で、熱々を召し上がっていただきます。
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> ＧＩＮＺＡ と ん ぼ
> 富士子

Fwd: 【 モチ豚肉のシャブシャブ 】

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>> 件名: 【 モチ豚肉のシャブシャブ 】
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>> 連日の猛暑も、やや一段落したような天気です。先月末から続いた猛暑の疲れがドットでる頃です。日常の食生活で、夏バテ解消をはかるなら［元気の元］と呼ばれるビタミンB群の摂取が一番。
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>> 中でもビタミンB1は、炭水化物を分解してエネルギーを生み出す夏バテ解消に欠かせない栄養素。豚肉、ウナギ、豆類、緑黄色野菜、牛乳などに、多く含まれております。ビタミンB1は、一定量以上を体が吸収しずらい性質があります。これを吸収しやすくするのがニンニク、ニラ、ネギに含まれるアリシンの働きです。
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>> よく夏バテ解消に、豚肉が良いと言われておりますが、豚肉に含まれるタンパク質、脂質、ビタミンB1、ナイアシンなど、主に４つの栄養素です。中でも夏バテ解消に効果があるのはビタミンB1とナイアシン。特にビタミンB1は疲労回復のビタミンと呼ばれている優れものです。
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>> 今夜のお客さまには、夏バテ解消効果の高い豚肉のシャブシャブ鍋で元気をつけていただきます。暑い時期だからこそ、温か鍋でタップリ汗を流し、新陳代謝を活発にしていただきたく逆療法も兼ねております。用いる豚肉は、新潟県産のブランド豚肉［もち豚肉］です。もち豚肉は、脂肪が固く白い塊が餅のように見えることから名付けられたそうです。もち豚肉の美味しさの秘密は脂身。熱を加えることで、一変してとろけるような美味しさに変身します。
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>> ＧＩＮＺＡ と ん ぼ
>> 富士子
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青森産の長芋

急ぐ雲 急がね雲に 秋立てり＝綾子＝

連日の猛暑が続く中今日は立秋です。
何処かに秋の気配を感じとりたいと、気持ちははやりますが、聴こえるのは蝉時雨だけ。
暑さ、残暑はまだまだ続きそうです。

古くから［山のウナギ］と呼ばれ、滋養強壮のために食べられていたのが、山芋（長芋）です。
長芋には消化酵素のアミラーゼが多く含まれ、一緒に食べた食材の消化を助けてくれます。
今夜は、この長芋を千切りにしたり、擦ってトロロをして召し上がっていただきます。

八百屋さんで購った長芋は、青森県産のものです。
青森県の生産量は全国のトップ。国内出荷量の約４割を占めているそうです。
主な生産地は、十和田市、三沢市など県の東側に位置する南部地方です。この地域は、昔から東北から吹き付ける冷たい風（ヤマセ）の影響で冷害に悩まされていたため、ヤマセの影響を受けにくい根菜類（長芋、ニンニク、ゴボウ）などが多く生産されるようになったようです。

私が購った長芋は、青森で開発された［ガンクミジカ］という品種。
ガンクとは首のこと。首が短い長芋の意味です。色白で粘りが強く柔らかい肉質が特徴です。
長芋には、他にディオスコリンＡや、ビタミンＢ１、レクチンなどの成分も含まれております。
長芋はアミラーゼ効果で、芋類の中でも生で食べられます。
シャキシャキ、トロトロした食感をお楽しみください。

ＧＩＮＺＡ と ん ぼ
富士子