管理人ぎんなんの日記

つれづれなるままに。
思いついたときに更新。

ドギーバッグ

2007年09月20日 13時20分27秒 | 日常
また食べ物の話題です。またか~。だって食欲の秋だもの。

ちょっと前に「小盛りサービス」について書きましたが、それに関連して今日書きたいことは「doggie bag」について。発音は「ドギーバッグ」。「お持ち帰り袋」です。今でもこういうシステムがあるのかどうかわかりませんが、私がアメリカで勉強していたころには、アメリカのレストランに行くとこのドギーバッグをもらって、食べ残した物を持って帰ることができました。レストランにはどこにでもありました。ものすごい高級なレストランには行ったことがないのでわかりませんが、学生だった私が行けるようなレストランにはどこにでもありました。そのレストランが、中華料理だろうと、イタリアンだろうと、アメリカン、ハンバーガーショップ、日本料理などなど、なんであろうと、レストランの種類に限らずありました。ドギーバッグと言ってもビニール袋じゃあありません。発泡スチロールの箱のようなかんじのものが多かったです。日本のマクドナルドで大きめのハンバーガーを頼むと入ってくるような、上下にぱかっと開く箱のようなかんじです。

アメリカのレストランは、とにかく出てくる量が多いです。最初に出てくるサラダだけでお腹がいっぱいになってしまうほど。そのあとお肉が出てきて、それがまた大きい。しかも付け合せがたっぷりついている。最後に出てくるデザートなんて、このケーキは日本のホールケーキと量が同じなんじゃないだろかと思うほどでした。ウェイトレスさんはチップをいただくことになっているからかどうか、あれこれと気をつかってくれます。ちょっとでも残してあると、「どうしますか? 食べますか? doggie bagに詰めましょうか?」と聞いてくれます。このドギーバッグも、ウェイトレスさんが詰めてくれる場合と、入れ物を持ってきてくれて自分で詰める場合とありました。種類のちがった物を残してしまって、それをウェイトレスさんがきれいにアルミホイルで分けて詰めてくれたことがあり、とてもうれしかったこともありました。ドギーバッグは学生だった私にはとてもありがたかったです。食費が1回分じゃなくて何回分も浮くんですもの。

ドギーバッグ、日本では聞きませんね。きっと日本だと無理なんでしょうね。調べていませんが、衛生管理かなにかの制度に合わないのかもしれないなと思います。持って帰るあいだに腐ってしまうこともあるでしょうしね。なぜアメリカだとOKなんだろう。湿度が低いと腐らないの? そんなことないよねぇ。いちおう「doggie」だから「犬」用に持って帰る(ことになっている)んだから、いいのかな。うーん。
コメント (2)
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