吼えろ！

おお、とうとう阪神が首位になってしまったよ！

昨晩、テレビでプロ野球中継を見ていて、試合が終わってから私がしみじみと「阪神も強くなったよ」とつぶやいたら、夫が「なんだか、まるで病気がちだった子どもがたくましく成長したみたいだね」と。

ええ、ええ、そうですとも。阪神を応援し続けてきて今年で28年。1985年に優勝してから2003年に優勝するまでの18年間はずっと暗黒の時代が続いていたのですもの。けれど、2003年からの阪神はあの暗黒の時代の阪神とはひと味もふた味もちがう。本当に強くなりました。０－７なんてスコアも、暗黒時代なら「ああ、まただ」と思いましたが、1985年の猛虎打線なら「すぐに逆転さ」と思えました。それが今年の打線でも「すぐに逆転さ」と思えるから不思議。１点差で勝っていても、今のピッチャー陣なら抑えられると思えます。ああ、本当に阪神は強くなった。本当に出来の悪い子がすばらしい子に育ったような、病弱だった子がたくましく育ったような、そんなかんじ。お母さんはうれしいよ。

阪神攻撃中の応援歌（チャンスマーチ）の最後は「吼えろ、燃えろ、我らのタイガース」という歌詞ですが、この「我らのタイガース」という部分が好きです。ずっとずっとみんなで応援してきた私たちのタイガース。これからなにがあろうともきっとずっと応援するよ、がんばれ、タイガース。