今日の日記は、大河ドラマ「天地人」の感想です。興味のあるかたはお付き合いください。
ああ、もうすぐ謙信が出なくなってしまうよ。おお、悲しいよ。そんな今回の謙信のセリフ、心に残ったセリフはたくさんありましたが、やはり、
「わしは、利を得るより気高きものがあることを知らしめたいのじゃ」
でしょう。上杉謙信は、利や私欲での戦いはしなかったと言われています。己の義によって戦いをしていたと。
「世に正しき道を示すこと。それが上杉の義なのだ」
と。私もこの日記に書きましたが、
「人が人であることの美しさ」
これこそが謙信の思う道。ああ、もう、だから上杉謙信は好き! 世の中、利がすべてではない。もっと尊いもの、もっと気高いもの、もっと清らかなもの。そういうものを求めて、そういうものを心に持って、生きていきたい。私もそう思います。そういう謙信の意志、もしかして「遺志」でしょうか、それを兼続が継いでいくという展開ですね。兼続、がんばらないと!
人間が人生を生きていくとき、生き進んでいったら、さまざまな欲望なんぞは払い落とされて、余計なものは持たず、本当に自分が信じているものを、本当に自分に必要なものを持って、生きていくようになるのかなぁ。謙信も出家していたというし。
今回の放送の前半に「手取川の戦い」が描かれましたが、あんなにさらっと終わってしまうとは! この手取川の戦いは、上杉軍と織田軍の戦いで、織田軍が圧倒的な強さだと言われていたにもかかわらず、上杉軍が勝った戦いです。雨のせいで織田軍は鉄砲が使えず、その雨と、手取川を上手に使った上杉軍の勝ち。織田信長はこの戦いで謙信の強さを知ります。もっと詳しく描いて欲しかったなぁ。
それから、忍者の初音が出てきましたが、いつも出てくるときに鈴の音がするんです。忍者として音を立てるのは厳禁なはずなのになぁ。いつも不思議に思います。
もうひとつ。日本地図がさかさまで出るのがとても新鮮。謙信居城の春日山城は日本海に面したところにあります。日本海を下に、京都を右斜め上に書いている地図です。前回の放送でも出てきました。地図では北を上に書きましょうって、いつからの習慣なのかなぁ。日本海側の春日山城から越中を通って京都に行くには、日本海を下に書いた地図のほうが便利よね。
しかし、今後しばらくはそういう地図を必要とせず、身内の戦いになるはず。兼続、出番が多くなるよ、がんばってね。
ああ、もうすぐ謙信が出なくなってしまうよ。おお、悲しいよ。そんな今回の謙信のセリフ、心に残ったセリフはたくさんありましたが、やはり、
「わしは、利を得るより気高きものがあることを知らしめたいのじゃ」
でしょう。上杉謙信は、利や私欲での戦いはしなかったと言われています。己の義によって戦いをしていたと。
「世に正しき道を示すこと。それが上杉の義なのだ」
と。私もこの日記に書きましたが、
「人が人であることの美しさ」
これこそが謙信の思う道。ああ、もう、だから上杉謙信は好き! 世の中、利がすべてではない。もっと尊いもの、もっと気高いもの、もっと清らかなもの。そういうものを求めて、そういうものを心に持って、生きていきたい。私もそう思います。そういう謙信の意志、もしかして「遺志」でしょうか、それを兼続が継いでいくという展開ですね。兼続、がんばらないと!
人間が人生を生きていくとき、生き進んでいったら、さまざまな欲望なんぞは払い落とされて、余計なものは持たず、本当に自分が信じているものを、本当に自分に必要なものを持って、生きていくようになるのかなぁ。謙信も出家していたというし。
今回の放送の前半に「手取川の戦い」が描かれましたが、あんなにさらっと終わってしまうとは! この手取川の戦いは、上杉軍と織田軍の戦いで、織田軍が圧倒的な強さだと言われていたにもかかわらず、上杉軍が勝った戦いです。雨のせいで織田軍は鉄砲が使えず、その雨と、手取川を上手に使った上杉軍の勝ち。織田信長はこの戦いで謙信の強さを知ります。もっと詳しく描いて欲しかったなぁ。
それから、忍者の初音が出てきましたが、いつも出てくるときに鈴の音がするんです。忍者として音を立てるのは厳禁なはずなのになぁ。いつも不思議に思います。
もうひとつ。日本地図がさかさまで出るのがとても新鮮。謙信居城の春日山城は日本海に面したところにあります。日本海を下に、京都を右斜め上に書いている地図です。前回の放送でも出てきました。地図では北を上に書きましょうって、いつからの習慣なのかなぁ。日本海側の春日山城から越中を通って京都に行くには、日本海を下に書いた地図のほうが便利よね。
しかし、今後しばらくはそういう地図を必要とせず、身内の戦いになるはず。兼続、出番が多くなるよ、がんばってね。