木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 50 統合失調症

2005-06-23 | カイロプラクティック
現在統合失調症の患者さんが通院している。7,8年前から発症し入退院を数回繰り返している。症状は幻聴、妄想、緩慢な動作、鼻炎、吹き出物などアレルギー性の症状も出ている。

両親は藁をもつかむ気持ちでつれてきている。もちろん専門医の治療も継続して行い、CCRKでの治療の限界も了解していただいている。

統合失調症の原因はいまだ解明されていない。いくつかの仮説がある。中でもドパミン仮説と大脳半球優位性障害説がある。

この二つの仮説に基ずいて治療を行っている。アレルギーからのアプローチは、アレルギーの代表的な症状に浮腫がある。全身性と局所的な浮腫が生じる。

基底核や黒質緻密部はドパミン作動性経路の重要な部分である。このあたりに浮腫が発症しても不思議ではない。

また、大脳半球の左右の機能低下が出ることによって左右の優位さは変化する。側脳室の拡大も確認されている。浮腫によって拡大されることも推測できる。

アクティベータで脳への刺激を与え、左右の大脳半球のバランスを整え、アレルギー治療で浮腫の改善を行う。小生にはアクティベータ、カイロ神経学、アレルギー除去の治療法しかない。

幸いに幻聴、妄想、鼻炎、吹き出物がなくなった。会話ができ笑顔がみあっれる。動作も機敏になった。しかし、服用している薬の効果もあるだろう。患者、両親はどちらの効果でも良い

何よりも家族に笑顔が見られる・・・小生の心も晴れる。

拳骨


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