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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 101 二言

2005-08-29 | カイロプラクティック
二言目

この日記は機械論を否定しているわけではない。交通事故や高所からの転落などによって起こる外力による脱臼や骨折などは構造学的問題が原因であることは否定できない。

また、膀胱障害などの馬尾骨症候群などの内情障害を伴った真性ヘルニアなどは早急に専門医による応急的な処置や外科的処置が必要になってくる。これらの問題は我々の手で何とかできるものではない。

所謂、腰痛症や手足のシビレを単純にヘルニアとか神経根圧迫を原因に結びつけることは疑問を感じる。最近では現代医学の先生方も疑問を持ち、ホームページや文献で紹介されている。加茂整形外科のホームページなどは目から鱗ものである。ご同業者も一読してみると見方が変わるはずである。

何でもかんでも機械論から脱却したみかたをしているわけではない。適応範囲はわきまえている。もちろん鑑別診断も専門医と連携して行って適応範囲を見極めている。ただ、機械論から脱却して症状を見ると機械論から見るより適応範囲が広いだけである。

拳骨

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