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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 1036 身体との会話2

2009-11-25 | カイロプラクティック
下肢長の変化は神経反射によって起こる。この神経反射を読み取り身体が何を訴えているか読み取ることを磨く必要がある。

AMの下肢長反応を単なる構造的な変化で捉えると身体の訴えが読み取れなくなる。何度もいうように人間の体は機械のようなロボットではないので寸分たがわず左右まったく同じ寸法ではない。

その違いを理解せずに、下肢の長さがまったく同じと思って評価するとそこからつまずいて先を進めなければならなくなるのでお先真っ暗になってしまう。

アイソレイションテスト、ストレス、プレッシャーテストで何を読み取るか?何度もいうように神経反射の反応を読み取る。この反応を読み取れれば右とか左とかはあまり意味を成さない。

初心者には理解できないかも知れないが身体を使っての会話ができてくればいずれわかるだろう。

誤解がないように順を追って説明していく。

AMの検査は復臥位で行う。この復臥位でアイソレイションテスト、ストレス、プレッシャーテストをこなって、その反応を左右の下肢の長さの変化に求め、サブラクセーションがあるかないかを見分ける。これがP#1である。

この復臥位検査のときに幾つかの注意が必要である。この何気ない検査動作は簡単なようであるがある程度の熟練が必要になる。

この検査動作ができるかできないかで神経反射反応をみれるか、見逃すか分かれ目になる。

拳骨