木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 360 勝負どころ1

2006-08-01 | カイロプラクティック
CCRKではスポーツ選手の患者さんが多く見える。ありがたいことである。どうしてくるのか? 早く治るからである。

西洋医学的機械論で治療を行うとスポーツ障害は時間が掛かる。時間が掛かるのが西洋医学の常識となっているため選手も当たり前の治療期間になっている。治療を行い更にリハビリと順序だてていく。

計画性を持った治療は大切である。特に急性外傷で靭帯断裂、骨折などはこの計画性が無いと治療は成立しない。この場合はある程度の長期的な展望で見ていかなければならない。

しかし、一般的に言われている「オーバーユース」使い過ぎ症候群などは見立てさえ間違わなければ比較的早期に回復する。オアーバーユースという言葉は非常に都合のいい言葉である。選手にとっても治療家にとっても。

治らない原因、治せない原因をオーバーユースにすり替えることがある。安静にしないからだ。練習を休まないからだ。こんなことをいった経験がある。自分の技量を棚に上げ患者さんのせいにする。

また、選手もきつい練習や嫌な練習を手抜きしたいあがため、意識的に無意識的に「安静にしなさいといわれた」などと指導者に報告する。小生も経験がある。(きつい練習や痛い練習は逃げ出したいくらい嫌なものである。)続く

拳骨