日刊イオ

月刊イオがおくる日刊編集後記

引き続きサッカー話を

2010-01-22 09:00:00 | (茂)のブログ
 k氏がサッカーに関することを書いているので、引き続きサッカー話を。

 3月に開幕するJリーグ。
 年末年始は移籍シーズンということもあり、あの選手がこのチームへ、この選手があのチームへ、と報道が相次いだ。

 今期、Kリーグの水原三星から大宮アルディージャに移籍した安英学。
 5年ぶりのJリーグ復帰である。
 とあるサッカー専門誌には、安の加入を、5段階評価の「5」としていた。
 戦力的にそれだけ期待されているということ。
 ちなみに背番号も、「5」のようである。
 18日には改めて朝鮮代表に招集されたことをアルディージャが発表、トルコでの代表合宿に合流する。
 

 李漢宰はサンフレッチェ広島から、コンサドーレ札幌に移籍。
 今期は出場機会に恵まれず、不遇のシーズンを過ごしただけに、新天地で持ち味のアグレッシブなプレーで大暴れしてもらいたい。


 朝鮮大学校からは今年、2人がプロになった。
 黄誠秀がジュビロ磐田に、姜成浩が大分トリニータにそれぞれ入団した。
 昨シーズンは、金成勇が京都サンガに入団したが、2年連続でJリーガーを生み出した朝鮮大学校サッカー部のポテンシャルの高さをうかがわせる。
 以前、同部を取材したとき、崔勇海監督が、鄭大世の活躍によってJリーグのスカウトが朝大サッカー部に目を光らせるようになった、と話していた。

 また、九州朝高の孫正倫が、アビスパ福岡のトップチームに昇格した。

 朝鮮学校卒のプロ選手が今年だけで3人増える。(茂)