あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

“追放”の恩返し弾!高原「ブーイングされる覚えない」

2011-06-19 | 清水エスパルス
「 第16節 清水3―1浦和

 清水のFW高原が古巣に強烈な恩返し弾を見舞った。後半19分、大前の右クロスをヘディング。
2戦連発の今季5得点目を決めた。
相手サポーターに大ブーイングを浴びたが「ブーイングされる覚えはない。オレは追い出された身」。

 昨年7月に浦和を退団。直前のオーストリア合宿も不参加だったが
「日本で1人だけで練習していた。自分にも意地がある」との思いをピッチで表現。
「埼スタで浦和を相手に結果を出さないと、自分として前に進めないと思っていた」とも話した。」
                      (「スポニチアネックス」より引用)



高原の意地


昨年オフに清水への入団が決まったとき、すでに高原のピークは過ぎていて
5年前ならまだしも、今更敢えて獲得する選手ではないだろうと思った。

というのも、ドイツから帰国後、浦和で全然鳴かず飛ばず状態で、そのまま韓国へと
渡ったという経緯があるからだ。


静岡県民なら、当時高校生離れした小野-高原の強烈なホットラインを知っていて、
時を経てプロとなり不思議な縁のもと、また清水で再現されることに期待感は高かったのかもしれない。
(2人とも好調という条件で)

しかし、今シーズン当初、確かに高原の状態は正直まだまだで、この獲得にはやはり「?」を
つけざるを得なかった。


主力メンバーの大量移籍に伴い、チーム再建を余儀なくされた状態ということもあり、
ゴールという結果にはなかなか恵まれなかったが、ゴールし始めると、やはりそのシーンは
いずれもストライカーだよな
と思わせるものばかり。


更に、体を張り起点となり、実にチームプレイに徹している。
そして何よりも今までの清水にはない気迫というか気持ち
全面に押し出してプレイしている。
これは若手が多いチームで、もの凄くいいお手本だなぁと思った。


そして、昨年まで在籍した浦和から見事ゴール。
間違いなく「清水」のエースストライカーとなったと言えよう。

おまけ:確かに高原が言うように追い出された身だからブーイングは間違ってるね。

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