あぁ、生きた証

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<ビックカメラ>コジマ買収決定、業界2位、ヤマダ追い上げ

2012-05-11 | 政治・経済・社会・ニュース
「 家電量販店大手のビックカメラは11日午前、取締役会を開き、同業のコジマを買収することを決めた。
午後に発表する。両社の売上高は合計で1兆円を超え、業界最大手のヤマダ電機に次いで2位に浮上する。
テレビ販売が急激に落ち込むなど、家電業界の経営は厳しさを増している。
今回の統合が、業界の新たな再編につながる可能性がある。

【ビックカメラ】郊外型・コジマ買収で補完 業界再編加速も

 ビックはコジマが6月にも実施する第三者割当増資を引き受け、
株式の50%超を取得して傘下に収める見通し。買収額は100億円を超えるとみられる。
コジマはビックの買収後も上場を維持し、店舗名も存続する方針。
両社の売上高を単純合算すると1兆615億円となり、
11年3月期の売上高が2兆1532億円で最大手のヤマダ電機に次ぐ規模となる。

 ビックは11年8月期の売上高が6121億円と業界5位。
東京や大阪など大都市の主要駅周辺を中心に店舗を展開。
売り場面積が1万平方メートル程度の大規模店が多く、全国に約40店。
一方、コジマは11年3月期で4494億円と6位。
郊外の幹線道路沿いや住宅地を中心に、3000平方メートル程度の中規模店を主力に
全国で約200店を展開している。

 両社は店舗網の重複が少なく、統合による補完効果は大きいと判断した。
また、昨年の地上デジタル放送移行後、薄型テレビの販売が急減し、各社とも収益が悪化。
ビックはコジマを傘下に収めることで、メーカーとの価格交渉力を強化したい考えだ。
仕入れ価格を抑えられれば、販売価格の値引きにつながる可能性もある。

 ビックは08年にベスト電器を持ち分法適用会社にするなど、
ヤマダ電機に対抗しようとM&A(合併・買収)に積極的。
コジマは資本増強で不採算店の閉鎖などを進め、収益体質の改善を目指す。
統合後には仕入れや物流の共通化などを進め、コストの削減に取り組む。」
                    (「毎日新聞」より引用)




結構、みなさん各々で贔屓にしている家電量販店があるかと思われる。

自分も都内にいた時は、もっぱらヨドバシカメラ。
ビックカメラを利用している人も確かに多かったが、最初に買い物をしたせいか
ヨドバシカメラである事が多かった。

一方、地元静岡では、軒並みヤマダ電機。
コジマ電機もあるが、やはり売り場面積や商品の品揃え、そして価格など
トータルで判断すると、どうしてもヤマダ電機になってしまう。


というか、ヤマダ電機で済んでしまう。


そして首都圏の家電量販店と値段が変わらなかったりで、わざわざ激戦区に
足を運ばなくても地方にいながらにして、十分満足納得のいく価格になっている。

ということで、今回の買収には驚いたが、
この先この業界はどのように再編されていくのでしょう?


そもそも「これが欲しい!」って飛びつくくらいの家電がまずないので
そんなに関心が高い訳でもないけど...

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