あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

元職場へ行ってみた

2021-02-25 | 雑記・日記
社会人になって初めて勤務した仕事を辞めて今年の5月で4年が経とうとしている。
(実に早いものだ。)


振り返れば、2017年の5月に辞めて、当時は今と異なり、そこそこ求人の状況も良く、
すぐに「就職どうしよう〜」って感じでもなかった。

しばらくの間ぷらりとして、それこそ1日中引きこもっていたに近かったので、
初夏の頃になるとエアコンの効かない部屋で、窓を開け扇風機だけの生活に
暑苦しさを感じ始めると、「日中仕事していればエアコン効いているんだよなぁ」なんて
思いながら、お盆明けあたりから仕事探しを始めた。
(3ヶ月半強くらい休んだことになるのかな?実際はもう少しだけど)


確かに求人の数は多かった。

選り好みさえしなければ、いくらでも働き口はある。
この頃はそんな感じだった。


しかし、そもそも20年近く勤めてきたものの、常に不満足とストレスが多かっただけに
折角こうしてもう一度仕事を選ぶ機会があるのだから、もっと自分がやりたい仕事とか
やりがいのある仕事、満足が高い仕事を選びたいというところがあった。


ここら辺にこだわり出すと、いくらでもある働き口が、実際は狭まってそれでも仕事が全くないことはないが、
その仕事に巡り会うために、どうしても時間が必要となった。

時間さえ許せば、それこそじっくり選びながら、職安で「今回はないな」と思えば、また次回だし、
「ここはキープだけど」なんて感じなら応募するもよし、次回の求人を見た上で決断するもよしな感じだった。


ただそもそも自分に向いている仕事、適正としてどうなのかとかの話になってくると何を持ってそれを判断して良いのか
判らないし、どうしたらいいのかも判らなかった。


ネットなどで検索すると「転職」については「今までのキャリアを活かして」というところが見受けられる。

今までのキャリアか・・・


何か下地があって、その上にあたらな職場で築きあげる方が、そりゃあゼロから始めるより宜しいし、中途採用による遅れも
比較的少ないかと思われる。

しかし、どちらかと言えば、今までやってきたこと自体にそこまで興味も関心もなければ、むしろ全く新しいことを
やりたいという気持ちもあった。


そういう意味では非常に迷いが生じた時期だった。


ただ、最終的には今までのキャリアを活かせる仕事にたまたま出会ったので応募し、採用された。
失業中の立場では「働ける」こと自体に喜びを感じたが、徐々にその待遇の悪さに「このまま続けていく」ことに
大きな疑問を抱き、結局半年待たずに自主都合で退職した。


そして、また求職ということで振り出しに戻った感じだった。

まぁ、そんなことを懐かしく思い出しながら、元の勤務先にちょっと用事があって、本当に久しぶりに出かけた。
当時一緒に働いたメンバーなどもいて、実に懐かしかった。


しかし、とっとと用事を済ませて、すぐに帰りたかったので、サクッと終わらせて
滞在時間20分程度で事務所を後にした。
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