あぁ、生きた証

日記、献血放浪記、気がついたり考えたりしたこと、地元清水エスパルスについて書いてます。

ハードな旅行? その5

2006-07-02 | ドライブ・遠出・旅行
つづき 

9時少し前に出て、約10時間の長いドライブ。
19時くらいには家に着くってことだなぁ....


しかし、あくまでメインは「この車を無事自宅に運ぶこと」だし...。


さて最寄りのインターチェンジまでなんと40km弱。
(どれだけ田舎なのか分かる...笑)


それでも田舎なだけあって、交通量も多くなく10時前には高速を走っていた。
まぁ予定として、山陽自動車4時間、名神高速2時間半、東名2時間半
くらいでこれに休憩をとればいいかなって感じの計算だった。

のんびり行こうと思っていても、ひとたび高速を走れば、「早く着こう」という気になる。
オービスを気にしながらも、ついついスピードは上がり気味。


特に渋滞にはまることもなく、19時半には自宅に到着。

考えてみれば、祖母の家から自宅まで、自家用車で運転し切ったことはかつてあるものの、
話し相手もなく一人でというのは初めてだった。

最初のうちは、カーステレオから流れる曲にあわせて歌ってもいたが、
それもだんだん口が疲れて、歌わなくなり、本当にすることがなくなる感じだった。


サービスエリアに寄る回数も、この手の遠出をした場合に比べると
多かった気がする。何か気晴らしがほしかったのだろう。


最後に、今回はまさに「車の運び屋仕事」で、折角遠くまで行ったのに
観光もなく、ちょっともったいない部分が無い訳ではなかったけど、短い限られた時間の中で、
再認識したり、やっておきたかったこと、見ておきたかったことについて、自身で体験出来、よかったと思う。

逆に短かったことが、密度をすごく濃いものにしたような気もする。
祖母にも会えたし。墓参りも出来たし。

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ハードな旅行? その4

2006-07-02 | ドライブ・遠出・旅行
祖母の家に着くと、ここ数年間なかなか出来なかった
祖父の墓参りをしたりで、ちょっと今回の旅行(...と呼べるのか???)
に一つの大きな意味があったと思った。

晩御飯は車で10分くらい走った店へ食べに行き、
その後は風呂に入って....と、田舎過ぎてすることが無い.....


21時頃になると、祖母は寝る支度を始めた。

「きっといつもこの時間に寝ているんだろう」と、電気をつけテレビを見るのも何か悪い気がしたので、
自分も久し振りに早く寝ることにした。


翌日。案の定早く目が覚めた。(5時)
ブラジル - フランス戦を運良く後半から見ることが出来て
(ラッキー)試合が終わるころ、朝飯を食べた。


「さて、何時頃出ようか....」


祖母の家から自宅まで車で(途中休憩を含めて)10時間くらいかかるかと思われる。

理想としては、清水ICをETCの深夜割引が効く0時過ぎに通過するのが一番良いのだろうけど、
一方で次の日のことを考えるといたずらに遅く帰るわけにも行かない。


むしろ出来るだけ早く帰って、体を休めたいくらいだ。


野菜やら何やら色々持たされて、車の中に入れて支度が完了すると8時半を回っていた。
9時少し前に出発。



今回、7/1~7/2 滞在時間は18時間に満たなかった。

かつて小学生の頃は、父親が単身赴任のせいもあって、夏休みに入るとすぐ祖母の家に行き、
夏休みが終わる直前に帰ってくるって感じで、毎年「夏休み=祖母の家」だった。

あの頃からすると、もう3週間もすれば、「祖母の家に遊びに行ってるんだなぁ~」
そして、他のいとこも集まったりしていて、賑やかだったなぁと、えらく懐かしく思った。


そして、改めて今の自分は大きく余裕のある時間は持ってないことに気づいた。

つづく
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ハードな旅行? その3

2006-07-02 | ドライブ・遠出・旅行
つづき

バスに揺られながら、車窓に映る景色を眺めていた。

バスが走るルートと、自家用車で往来するときの道は異なるのでやはりこの車窓も20年以上ぶりということになる。


さすがにそれだけ経っていると、よく覚えていない。

ただ明らかに、郊外には大きな駐車場も完備した大型スーパーが出来ていて
更にその周りを色んな店が固めている感じで、そこには明らかに昔は
存在しなかった人が集まってくる場所が存在していた。


先ほどの柳井駅前の閑散としていたのは、きっとこっちへ人が流れたからだと思った。

まぁ、これについては日本全国何処もにたような現象が起きているかと思われる。
何処の家庭でも車は複数台あって、駐車場が無いと客が集まらないといったところが現状だろう。

町自体が過疎化して廃れたのかと思ったので(失礼)、一方で
こうやって発展しているところが見れて、どこか胸をなで下ろすような気持ちだった。


60分後ようやく祖母の家の最寄りのバス停に到着。

前の日、予定よりやや遅めに「3時くらいには着くと思う」と電話を
しておいたら、(当初の予定では2時前にはついているはずだった)

結果的にその時間になり、祖母も何を思ったかバス停まで出迎えに来ていた。
(あのバスに乗れていなかったら、祖母はどうしたのだろう??待ちぼうけ???)


祖母が住んでいる町は、輪をかけて過疎化し、老人ばかりで
建物といい、店といい、廃れている様子が手に取るように分かった。

最後に来たのは8年くらい前だったが、明らかにその時以上に、廃れていた。
20年前はまだまだ店も幾つかあって、にぎやかとまではいかないものの
町行く人はよく見かけた。


そして同時に祖母の家も随分古ぼけた感じになっていた。

つづく
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ハードな旅行? その2

2006-07-02 | ドライブ・遠出・旅行
つづき

乗った新幹線はこだま。
新大阪行き。

静岡には、のぞみは停まらないので、西へ行くには名古屋で乗り換えるしかない。
ひかりも1時間に数本なので、やはり名古屋で乗り換えるようになる。

まぁ、ものすごく急ぐ訳でもないし(いつ着くのか不安はあったが..)
乗り換えたほうが絶対早く着くが、名古屋のホームでこれまた
20分以上待たされる可能性も(時刻表を見ていないので何とも言えないが)
予想されたので、どう考えても車内はこだまの方が空いているだろうし、
更に朝も早かったことだし、動くより寝て新大阪まで行くことにした。



まぁ、大阪駅でも次の新幹線(ひかり)が来るまで20分は待ったけど...


広島に着いて(12:10)、そこからは在来線。(山陽本線)
考えてみると、小学生の頃、親に連れられて電車を乗り継いで祖母の家に行ったことは
あるものの、一人でというのは初めてだった。

1~6番線くらいまであって、何処に乗っていいのかよく分からなかったが、
地名からしてこれだろうと乗り込んだ。


目的の柳井駅まで90分。

子供の頃ほど時間の長さは感じなくなったものの、正直することが無い。
で、13:20柳井駅に到着。

ふり返れば、最後に柳井駅に来たのはおそらく小学校5年の時だったと思うので
20年以上ぶりってことになる。
(小学生以降も祖母の家には、何度も行っているが、もっぱら自動車のため
柳井駅に寄ることは、用もないので、まずありえなかった)


「あーこんな感じの駅だった」と改札をくぐり駅前のロータリーに出ると、



「!!!!........!!!」


目の前に広がったのは、当時の人のにぎわいの無い閑散とした風景だった。
大丸スーパーというでかい建物(当時は大きいと思ったが3階建て)も
潰れていて、建物だけが虚しい形で残っていた。
周りには人がいない....時間の流れを感じた。


...ここの街も随分さびれたなぁって。



ここから祖母の家までバスだが、これまた乗り場が分からない。
バスも1時間に1本程度だろうし、このまま祖母の家に行っても
おそらく何もないだろうから昼を食べてからバスに乗ることにした。
(普通はバスの時間をチェックしてそれまでの間に食事をとるのだろうけど...)


とりあえずさびれた駅前をうろつくことに。
しかし、これといった店もない。
(当たり前と言えば、当たり前か...)


唯一あったらーめん屋「魔法亭」(何て怪しい名前なんだ)
の店先に「焼きらーめん」と書かれており、
「なんだ?焼きらーめんって?」と店の名前とらーめん共に興味がわき、
選択の余地もない中、話題作りも兼ねて、ここで昼をとることにした。

店内には客は自分以外に2人。
昼は14:30までと書かれているところを見ると、この時間帯にしては
人が入っている方なのかと思った。

早速、焼きらーめんを頼んだ。博多では有名らしい。
5分もしないうちに焼きラーメンが出て来た。

底の浅い器に、細麺が入り、麺の上には炒めたひき肉、もやし、キャベツが
乗っていた。スープは、醤油、味噌、とんこつをブレンドしているようで
麺が半分つかる程度入っていた。

ほぉ、なるほど。
悪くはない。スープは飲んでいて、何か味噌とは違う辛味を感じたので
「この3つをブレンドしただけでこの味になるのかなぁ」
「何かもう一味が隠されているような」と思いながら完食。


ふと、壁に目をやるとバスの時刻表が貼られていた。

「えーと、自分が乗るところは.....う~んやはり1時間に1本かー」と
目で追っていると



「あっ!!!!!!!!!!」


次のバスは14:20。

今の時間は14:18。
うわぁー慌てて、お勘定をしてもらい店を出て、バス停を目指すと
すでにバスが来ていた。運転手が下りて外で煙草を吸っていた。

ラッキーなことに、結果的には待ち時間を食事に当てることが出来て
実に効率的な感じだった。

先ほどお勘定をする際、レジ横に焼肉のタレ(瓶)が売られていた。
ここのラーメン屋は焼き肉屋でもあるらしい。

と同時に、焼きラーメンのスープには焼肉のタレも混ざっているか、
もしくは具を炒めるときに、焼肉のタレで味付けしているのだろうと
思った。

つづく
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ハードな旅行? その1

2006-07-02 | ドライブ・遠出・旅行
さて、ハードな日程をこなしてきたので、レポートを。

事前に行きの電車の時間やら、帰りの高速の大体の時間を
チェックしてはいたもののしょっぱなからつまづいてしまった...。

始発の新幹線に乗ろうと、逆算して起きてみたものの、雨が小さいながらも
降っていて、気分は早くもげんなり......

ぐずぐずしていたら、時間的に始発の新幹線には間に合わない状態で、
これ以上遅くなると、向こうに到着する時間もいつになるのかサッパリ分からない
ので、(調べてないから.....)、慌てて出掛けた。(5:30)

家から清水駅までタクシーなら10分、歩くと40分かかるが、
6:24に電車が来るので、まだ50分近くある。
雨も霧雨レベルだったので、歩いていくことに。

6:20には着いていたが、切符を買おうとみどりの窓口に入ると、
列が出来ていた。結局自分が切符を手にしたときには電車は出ていって
しまった後だった....(涙)

その次の電車まで約20分間、ホームで待っていた。
土曜日の6時台でも制服姿の中、高学生の多さに驚いた。

そして新幹線に乗るために静岡に向かったが、ここでも20分近くホームで待つことに...。

どうも在来線からすぐに新幹線に乗れたためしが無い....

仕方なしにキヨスクでスポーツ新聞を買って、時間を潰す。
何年ぶりにスポーツ新聞を買っただろうか?

そして新幹線がようやくやって来た。

つづく
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