憧れは憧れのままで

皆様ごきげんよう。春を待ちわびる黒猫でございますよ。
寒いのが好きな友達から「冬が終わってアンタは嬉しいだろうけどわたしは辛い」というようなメールが来ましたが、ハァ？と思いました。終わってねぇだろコレ。全然終わってねぇだろ。どういう見解の違いでしょうか。桜が咲いてようやく春なんじゃないの？
要するに何が言いたいのかと申しますと、まだまだ寒いですよねって話ですよ。


ところで先日、わたしがいつもお酒を買うスーパーに行ったら、もうすぐ商品の入れ替えを行うらしく、何種類かのお酒が見切り価格的な感じで値下げされて売っていました。
その中に、気になってはいたもののずっと手を出せなかった「蜂蜜酒」というのがあったので、この機会に買って飲んでみました。

古代～中世ヨーロッパを舞台にした小説などによく出てくるこのお酒。
きっと蜂蜜の甘い香りと味はそのままに、消毒用かよと思うほどのキッツイアルコールの味がするんだろう、と、勝手に想像しておりました。
長年憧れてはいたものの、今まで賞味することがなかった未知のお酒。
さてそのお味は！？



・・・・・・なんか蜂蜜の味しないんだけど(´・ω・`)

そしてアルコール度数も思ったほどじゃない。今ラベルを確認したら11%でした。

んー・・・。
確かによく病人に飲ませたりしているイメージだけれども、なんか養命酒とか、その類の健康酒のような味わいがするのは気のせいでしょうか。


憧れは憧れのままにしておいたほうがよかったかも(´・ω・`)
真実はいつも素晴らしいとは限らないのですね。こうやってまたひとつ大人になってしまったあ・た・し☆

いちねん

皆様ごきげんよう。幻水紡時2周目をプレイしています黒猫でございます。
ちょっと進んでいざ主人公らに団体としての名前と、本拠地に名前をつけることになって、今回は「団体名：ラジニファン」「本拠地：スーパースター砦」にしたらもう楽しくて仕方ないです、どうしよう（笑）。
敵「怪しい奴め、何者だ！」
主人公「ラジニファンだ！」
成程、ラジニファンなら仕方ない。・・・という流れになるってわけではないんですけどね。仲間が増えるのが純粋に楽しいです。これ全部ラジニファンなんだぜ。フヒヒ。



それはさておき。



今日（というか昨日）で東日本大震災から一年が経ちましたね。時の経つのは速いものです。
被災された方々とは比べようもありませんが、昨年の今頃、わたしは暗黒の日々を送っていて、毎日が辛かったのを思い出したくないけど思い出しました。

前年末から派遣社員として行った先が、わたしの派遣人生史上最悪のところで、ほぼ仕事がないまま3ヶ月目に入っていたのです。
毎日毎日出勤しても座って待機しているだけで本当に辛くて、一日乗り切るたびにスケジュール帳にバツをつけていたし、契約終了までの日数をカウントダウンしていました。仕事がしたくて入ったのに、仕事もなければ自分の席もない日々は本当に辛かったなあ。自分の存在意義を問い続ける日々でした。

よく「仕事ないならラクじゃん、何もしないで給料もらえると思えば」と言われましたが、自分たち以外の周囲はクソ忙しそうにしているというのに何もすることがない（やらせてもらえない）というのは本当に辛いんですよ。なんかもう、お金払うから帰らせて、とすら思いましたもん。居たたまれなかった。
結局別に人員足りてたんだけど予算余ったから派遣採ってみた、というような感じだったようです。

更に震災後1週間くらいは電車が乱れていて、某線始発駅まで自転車で行く羽目になり、通勤時間倍増。アレも本当に辛かったなぁ。そして苦労して出勤しても別にやることがないという虚しさ。
この時の派遣元だった派遣会社は、月に一度「不満等があったら何でも書いて送ってね」みたいな報告書を送る義務があったんですが、アレにはみ出すほど書いたのは後にも先にもあの派遣先だけでした。担当者にメールも電話もしちゃったし。しかし不満をあげたところで結局何も変わらず、ものすごいストレスを溜めながらどうにか契約期間を勤め上げたのでした。

そんなことを思い出していたら、当時一緒に苦難の日々を乗り切った方（派遣社員として一緒に働いた方）から久しぶりにメールをもらいました。
久しぶりだったので嬉しく、都合を合わせてお会いしたいですね、と返信したら、OKとの返事が返ってきました。たのしみだな。
しかし現在のふがいない状況で会うのもちょっと情けない。どうにか仕事を決めたいものです。


震災前に比べると、地震の頻度はすごく増えましたが、何だか段々慣れてきてしまい、特に構えることもなくなりつつありますね。
この節目を機に、もう一度備えを考え直したほうがいいのかもしれませんね。
ちなみにこの間、震災直後に用意した避難袋をチェックしたら、非常食として入れていたカップラーメンは既に賞味期限が過ぎていました。1年保たないのね・・・まあ、全然問題なく食べられましたが。（食ったんか）
もう一度非常食を備え直さなければ。

TIGER＆BUNNY in ナムコナンジャタウン

皆様おはようございます。最近、寝オチして変な時間に起きるのが回り回って一周して、段々健康的な早起きに近い感じに近づいてきちゃった黒猫でございますよ。いいのか悪いのか。

で。

今回から木曜の諸々のご報告です。待たせたな！

まずは、TIGER＆BUNNY in ナムコナンジャタウンに行ってきた件。

※今回画像が多い上、かなり長めになるのでご注意。お暇な時に読んでね！

ナンジャタウンでこのイベントが始まったのは知っていましたが、開催期間が長いし（～5/13まで）割と気軽に行ける場所なのでいつでもいいかな、と思っていて、今回は同志の方が有休を取って平日にお付き合い下さるというので行って参りました。（わざわざありがとうございました！）

で、11:30に待ち合わせて、12時前にはナンジャタウン入り。

光っちゃったけどイベントのポスター


わたしは過去に2回くらいナンジャタウンに来たことがありますが、今回の訪問はすごく久しぶりでした。前回は餃子スタジアムでの食べ歩き目的で行ったですが、今回のイベントの半分くらいも餃子スタジアム内の餃子店が噛んでいます。

ナンジャタウンは、基本的に園内に出店しているお店の食べ物を店先ではなく飲食用のスペースで食べるという、フードコートみたいな方式になっています（※少ないですが店内イートインのお店もあるよう）。

平日ながら大学生？あたりはもう春休みなのか、同志っぽい人たちがちらほらいて、思った以上に賑わっていたので、先に席を確保して、そこで何を食べるか作戦会議の末、被らないものを買ってシェアしようということに。



で、まず手始めに、「虎徹餃子」（￥680）と「バーナビー・ブルックスJr.餃子」（￥680）を買うことに。

わたしは虎徹餃子担当で、オーダーして割とすぐできたので、バニー餃子を買っているはずの同志の元へ。すると、丁度オーダーしているところで、園内のざわめきとBGMで結構うるさいにも関わらず「はい、バーナビー餃子入りまぁす！」「バーナビー餃子ァ！」と、清々しいまでに通る声でオーダーが通っていくのを目撃しました（笑）。
バニーもまさか餃子屋で自分の名前がここまで連呼されようとは思いもしなかったことでしょう。
ちなみにこのバニー餃子は最初に園内を歩き回った時に見た人気ランキング表で1位に輝いておりまして、もらったパンフで見たビジュアルからしても、実物を見てみたいと思わざるを得ないと思っていました。

が。

※ここから画像あり（ある意味グロ注意というかイメージ崩壊注意）








ご覧の有様でした。



・・・・・・なんていうか・・・うん・・・なんて言ったらいいのか・・・・・言いたいことが多過ぎて言葉にできない。こんな感情どうしようか。

まず、餃子かコレ？というのが至極もっともな感想ですよね。
無理矢理餃子にしなくても、と思いますよね。
しかしナンジャンタウン内にはもともと餃子スタジアムという餃子の名店が軒を連ねたエリアがあるので、フードイベントを行う以上、ここを外すわけにはいかなかったのでしょう。
でもだからといってコレか？と思わずにはいられませんけれども、まあ、 ある意味すごく来た甲斐がある感じはする。
ちなみにバニーの下にあるのはピーマンやパプリカを使ったエスニックっぽいソースで、これをかけて頂きました。

一方、わたしが買った虎徹餃子はこちら。



全く似ていないというか、マルちゃんのマークを彷彿とさせられますが、バニー餃子のインパクトの後では「お、おう・・・」くらいで許容できる範疇です。

そしてお味見。二人なのでそれぞれをお箸で半分こした結果、限りなくグロい有様になりましたが、そこはお見せしづらいので、せめてタレをかけた状態を。この時点で色々酷い。バニーに至ってはお前モザイクかかってんぞ的な感じに。



肝心のお味のほうですが、バニー餃子は風変りなソースも相まって餃子っぽくはない感じ。虎徹餃子は餃子というより小龍包っぽい感じ。どちらも美味しかったです。ただ、どれにも言えたことですが、熱いうちのほうが美味しいです。

ちなみにこれらの対象商品を買うたびに、お店から対象キャラクターのステッカーシール？をもらえます。わたしおじさんだらけになったわ（笑）。


次に「バーナビーマーク餃子」（￥600）と虎徹の虎マヨ餃子（￥600）を。
双方ともに先ほどよりはかなり正統派の餃子です。

バーナビーマーク餃子（左）と虎徹の虎マヨ餃子（右）


バーナビーマーク餃子のほうは、餃子と海苔でバニーのマークを模してあり、海苔の下に少しご飯が敷いてあります。餃子の皮が赤いですが、辛くはなかったです。虎徹の虎マヨ餃子のほうは、おじさんの好きなマヨネーズが使ってあるんですが、おじさんのヒゲを模した海苔がトッピングしてありました。餃子のお味としては食べた中でこれが一番美味しかった気がします。

そしてこの時思ったのが、海苔うめえでした。バーナビー餃子といい、マヨ餃子といい、使ってある海苔がパリッパリしてすごく美味しい。いい海苔使ってるんでしょうか。意外でした。


今回餃子はこれで終わりで、次に「お姫様抱っこ！トルティーヤセット」（￥880）と「虎徹さんのために練習中のチャーハン」（￥650）を。
ここで販売店舗が上下のフロアに別れてしまったので、上のフロアに移動することにしました。
わたしはトルティーヤ担当で、すぐ買えたので席を取って待っていたんですが、チャーハンは注文を受けてから作っていたそうで、結構時間がかかってました。平日でこれじゃあ土日はもっとかかるかも。行かれる方はご注意を。

トルティーヤセット


ドリンクとポテトもついてくるので、これだけで一食って感じかも。

よくよく見ると例のお姫様抱っこのシーンがトルティーヤにプリントされていて、「ちょっと太りました？」などと書いてあります。おま、今まさに食べ歩いてる人間に向かって・・・とちょっと思いました（笑）。




トルティーヤは半分こが難しかったです。ツナとキャベツとポテトサラダとチョリソーが入ってました。チョリソーは辛うじて辛いかも？程度。わたしとしては全体的にもう少し辛くするか、オプションでチリソースをつけてほしかった（※個人の感想です）。

次に、お待ちかねのチャーハン。



同志の方が買ってきてくれたんですが、上に載ったバニーマークの海苔だけお店の人が別にしてくれて「しなびちゃうんで撮影の時に乗せて下さい」と言われたそうです。野郎、わかってるな。ちなみにこの海苔も美味しかったわ。
チャーハン自体は上にトッピングされた海老とは種類の違う海老が入っていたり、全体的に海老っぽいダシがきいていたり、わたしのイメージする（おじさんが作りそうな）チャーハンよりだいぶ本格的でした。美味しかったよ。


ここまでで食事系はおしまい。次にデザートに移るつもりでしたが、この頃、13時開店だというHERO'S SHOPが開店したので、腹ごなしに覗きに行きました。（タイバニのグッズとHERO AWARDSで使われたトロフィーなどの展示があります。クッキーなどはここ限定かも）

ここで、なんかお店の隅で外まではみ出して並んでいる列があり、レジの列なのかと思いきや、期間限定アトラクションWORK IN THE HERO TV!に並ぶ列でした。

ヒーローにミッションのサポートを頼まれたという体裁で、園内を巡って指示をこなしたらクリアというもの。（※一部のミッションは携帯やデジカメの撮影機能かQRコード読み取り機能が必要、なければないでいいとのこと）

割とお腹いっぱいだし、腹ごなしをかねてこれやりましょう、ということになり、チケット購入。券売機に「1回券500円、2回券1000円」とあり、二人だから2回券を買えばいいのかな？と思ったんですが、なんかちょっとよくわからんのでそれぞれが1回券を買うことに。
で、いざ順番が回ってくると、係のお姉さんにくじを引かされました。ここで2回券購入者は2回引く模様。
わたしたちは1回券だったので1回引いて、それぞれAとCが出ました。これは難易度を表すらしく、その難易度の中からさらにミッションを選ぶという形式です。

わたしはおじさんからの指令をこなしてある人物を画像におさめるミッション、同志の方は折紙先輩からの指令で手裏剣を折るミッションでした。時間制限等特にないそうなので、のんびりお互いのミッションに付き合ってクリア。難易度Aがわたし、Cが同志でしたが、そう変わらない感じ。むしろもらえる景品の違いだと思います。
難易度Sの商品が巨大カンバッジで、見本を見ましたが、これフリスビーだろという大きさでした。でもちょっと欲しいかも（笑）。まあ、最初に難易度を引いた時点で、もらえるグッズは決まっちゃう感じです。仕方ないね。
クリア後、わたしはAの商品であるマウスパッドをもらいました。もちろんおじさんで。選ぶときにちょっと気恥ずかしかったので「1番で」と番号で言ったのに「はい。おじさんですね？」と返されて、ここまで来といて恥ずかしがってもしょうがねェんだよと思い知らされました（笑）。


この後デザート編へ。と言っても、既に割とお腹いっぱいですし、せいぜいひとつずつがいいところ。というわけで、今回は「クリスマスイブをなぞる」（￥780）と「斎藤さんも太鼓判！タイガージェラート」（￥730）をそれぞれ食べることにしました。
が、該当商品の販売エリアであるアイスクリームシティに行ってみたら、マンゴーピン（マンゴーかき氷）を扱うお店が！
ぐおおおおマンゴーは更に別腹ァ！と思いましたが、今回は泣く泣く諦め、タイバニデザートを取ることに。


クリスマスイブをなぞる


ちょっと斜めってますがツリーを模した抹茶ソフトと虎と兎のチョコ。きゃわいいいい！


タイガージェラート


色々ついてて超細かい！しかも美味しい！

どちらも美味しかったです！特にタイガージェラートはトッピングの細かさに感動！クリスマスイブをなぞるほうは、虎と兎がマジパンもしくは砂糖菓子なのではと思いましたが、普通のチョコだったので美味しかったです。


さー食べた食べた満足だ、ということで、帰途に就きかけましたが、来たときに見かけたHERO'S G-PON（福引的なもの）をやりたい！ということで、やることに。（※13:00～ですご注意）



2回やりましたが、わたしは5等（女子の底力見せてやりま賞：クリアブックマーカー）と6等（見切れたで賞：ポケットティッシュ）でした。しょぼん。
でもこれもキャラクターは選べたので、両方おじさんを選びました。そしたら係のお姉さんに「おじさんおじさんでよろしいですね？」と確認されました。もうやだこの人たち（笑）。
ちなみにこの時点で2時半過ぎだったと思うんですが、既に本日分終了となっているグッズもあったので、欲しいものがある人は開始早々に行った方がいいかもしれません。

あと、園内にあったガシャポンもやりました。
一個はデフォルメヒーロー全身のキーホルダー、もう一個は頭部のみの光るキーホルダー。

デフォルメキーホルダー


ヤッターワイルドタイガー出たー！！
ちなみに左がわたしの（ノーマル）で、右が同志の（グッドラックモード＆能力発動状態、レア）です。結構違うね。ノーマルのプレートはスポンサー企業のロゴですが、レアのプレートはタイバニロゴの半分。もしかしてバニーverと合わせると「TIGER&BUNNY」て文字になるってことなのか・・・？おいおい公式さんやりすぎだろ。

光るほうのキーホルダーはバニーでした。

通常時


光らせると

ピカァ！

わたしこれルナティックのが欲しいです。停電時などに「たすけてルナティック！」とか言いながら光らせて「括目せよ！」ってやりたい（笑）。



そんなこんなで大体終了。あー楽しかった！！
フードメニューコンプしたいので、またそのうち行きたいです。でも平日昼でもそこそこの混雑だったので、土日や春休み期間中はかなりの混雑が予想されますね。次は4月になってから行こうかなあ。


余談ですが、帰りがけにゲーセンでタイバニプライズの入ったUFOキャッチャーを見つけて、やってみました。ミニ湯呑のセット。



財布の紐がゆるゆるだったので3回もやってしまいましたが、どう頑張ってもあんな生まれたての小鹿のようなへにょへにょしたアームじゃ落とせないよ・・・。


ともあれ、全体的にはとても楽しかったです！
次行く時もお腹すかせて行こうっと！

『テキサスの五人の仲間』

皆様ごきげんよう。寝オチしました黒猫でございますよ。はー。
寒いね、実に寒い。うんざりします。

寝オチしてしまったので画像の整理が終わっておらず、前回のエントリで予告したものに関して何一つアップできそうにないので、下書き済みだったDVD視聴感想を先に。


『テキサスの五人の仲間』A BIG HAND FOR THE LITTLE LADY

※リンク先にネタバレあり！ご注意下さい。


アメリカ南部のとある街の宿で、ポーカーの大勝負が行われていた。プレイヤーはいずれも有名なギャンブラーばかり。弁護士の務めを途中で放り出したり、娘の結婚式を抜けてきたりと、プレイヤーはそれぞれギャンブル狂だった。

年に一度のこの勝負は街の名物となっており、勝負の行われている部屋の様子を知ろうと、地元の男たちが酒場を兼ねる宿に詰めかけていた。
そこへ長旅の途中の一家が立ち寄る。旅の途中に馬車の装備が壊れ、それを直すために一泊したいというのだ。

宿の一室で大勝負が行われていることを知った一家の夫・メレディス（ヘンリー・フォンダ）は、実は大のギャンブル狂。妻・マリー（ジョアン・ウッドワーズ）にもう賭け事はしないと約束していたが、大勝負が行われていると聞いて興味を示す。
マリーは心配しながらも馬具を直すために鍛冶屋に出かけ、夫のお目付け役として幼い息子を残していく。しかし息子が止めたにも関わらず、メレディスは無理を言ってプレイヤー以外入れない部屋に入れてもらう。そして見学しているうちに我慢できなくなり、参加料を払って勝負に参加する。メレディスが払った法外に高額な参加料は、これから南部に行って新生活を始めるための大事な資金だった。

勝負を続けるうち、負けが込んできたメレディスは手持ちの金をすべてつぎ込み、鍛冶屋から戻ったマリーに泣いて乞われても勝負をやめようとしない。
今の勝負で手元にできている役が、生涯に一度かもしれないほどの強力なものだというのだ。ゲームを続ける金さえあれば、何倍もの見返りを得て南部へ行けると主張するうち、興奮したメレディスは心臓発作を起こして倒れてしまう。
街の医師の見立てによると重病のメレディスがゲームを続行するのは不可能。メレディスはポーカーのルールすら知らないマリーに自分の代理としてゲームを続けるするよう要請するが・・・？

というような話。


以前通っていた職業訓練校の先生が授業中の雑談で「コン・ゲームものの傑作です」とものすごくおすすめしていた作品。TSUTAYAで見つけたので観てみました。

時代（舞台は19世紀末か20世紀初めくらい？）もので、製作年代も結構前なのでどうかな、と思っていたんですが、すごく面白かったです。

とてもよく練られた脚本で、盛り上げ方もすごい。
話のキモがポーカーなので、ルールをよく知ってないとまずいかな、と思いましたが、そうでもなかった。途中でゲームを引き継ぐ奥さん、マリーは全くルールを知らないのに一家の命運を賭けて勝負に臨むことになります。
そもそも時代設定が結構前であることもあり、女性は軽んじられていて、ゲームの場に女性は歓迎されません。にも関わらず、倒れた夫の意志を引き継ぎ、5人の男を相手にし、すごい機転を利かせて思わぬところから資金を得て、勝負を続けるその様子に、最初は明らかに彼女を煙たがっていた他のプレイヤーも最終的には敬意を払うようになります。

が。

あー綺麗に終わった、と思ったあとの、最後のどんでん返しがものすごかった。
やられました。お見事としか言いようがない。このあたりの詳細については是非ご自分でご覧になって味わって頂きたいです。おすすめ！

それにしてもネタを割らないようにしつつあらすじを書くのって大変だな！

へろへろー

皆様ごきげんよう。昨日から一昨日にかけて、幻水紡時をクリアしたり、ナンジャタウンのタイバニ祭に行ったり、「はやぶさ　遥かなる帰還」を観たりと、短い間に色々ありました黒猫でございますよ。


幻水、クリア直前（と思われるあたり）でも仲間が揃わなかったので粘ってみたんですが、どうしても見つけられず、108星コンプリートは諦めてクリアしました。ちなみにやっぱり主人公のLVカンストしました（笑）。
2周目は攻略サイトを見て108星エンディングを迎える！と決めていたので、早速攻略サイトを見てみましたが、わたし色々なことを知らないまま終わったんだなあ、とつくづく思いました。
幻水の感想はまた別枠でやろうと思いますが、一個だけ。
2週目はLVが引き継がれるようで、LV99スタートだったので笑いました。コレ当分素手で戦っても勝てると思うわ（笑）。


昨日のナンジャタウン、面白かったですがとっても疲れた。画像をPCに取り込んだだけで疲れて寝てしまいました。サーセンwww


何もかも別枠で改めてやろうと思います。
とりあえず今日は昨日の摂取カロリーを何とかせねば・・・。

ぐぬぬ

皆様ごきげんよう。さっき塗ったネイルのシンナー臭で頭が痛い黒猫でございます。換気換気！

昨日どこかに行きたいと思い立ってから、複数の目的地とルートを検索して、いくつか24時間ネット予約できる航空券を問い合わせてみたりしたんですが、3月って卒業旅行シーズンだったね。忘れてた☆テヘペロォ

・・・・・・全然エアチケット取れそうにないですorz
出発候補日±10日で検索したけどどの日程も満席でした。ウワアアアン!

でも調べてるうちに楽しくなってきちゃって、寝台特急とか乗っちゃおうかと思ったり、陸路で国境越えにチャレンジしようと思ったりしちゃったんですけど、まずそこに至る手段がないんじゃあねえ。ぐぬぬ。
お金に余裕があればねぇ。正規料金を出せる懐具合なら、まだまだ空きはあると思いますが。いかんせん当方無職なので。仕方ないね。
でもこれ言い出すとホントにキリがないというか、できるだけ安くあげたいとは思うんですが、この調子だといつまで経ってもヨーロッパとか南米とかには進出できないよ・・・。

そんでなんだかんだ言ってもまだまだ燃料サーチャージが高いですねえ。最初検索した時、ヨーロッパもイケるかもと思ったんですが、燃料サーチャージ込みで考えたらちょっと厳しい感じになってしまいました。距離が遠いほどお高くなるので、尚更厳しい感じ。
あー早く夢の新エネルギー開発されないかなー。もしくはどこでもドア実用化されないかなー。

でも久しぶりに真剣に複数の旅プランを立てたら楽しかったです。今回ダメでも、これいつか使おうと思います。
でもとりあえずはいくつか問い合わせたエアチケットの返事待ちです。一人分位どっかにねじ込んでくれないかなー。（※もちろん一人旅だよ！決まってんだろ！？）



全く関係ない話ですが、葛西臨海水族園から逃げたペンギンの行方が気になります。
はじめ聞いた時はシュールで面白いと思いましたが、捕まってはいないんですね。自力で餌取れるんだろうか。あと、旧江戸川？に餌になるような魚は結構いるんだろうか。
早く見つかるといいんですが。

山賊のお部屋で

皆様ごきげんよう。なんだか急にどこかに行きたくなっております黒猫でございます。ひこうき、ひこうき乗りたい超のりたい。
チケットなくしてないか何度も確認しつつ空港行きたい。やたら早く着きすぎてそわそわしたい。現地で宿が決まんなくて涙目になりた・・・くはない（笑）。初日の宿は取っておきたい派です。


どうせ暇なんだし今なら誰にも必要とされていないので（割と長い間そうだけどさ）サッと行ってサッと帰ってくればいんじゃないかと。そんでその結果貯金が減って、いよいよヤバいと自らを追いつめて焦って仕事を探すのもいんじゃないか、とか思い始めて、ちょっと色々調べてみようと思いつつメールをチェックしたら、某旅行サイトからのメーリングリストが来ていたので見てみました。
それは国内ツアーおすすめの案内だったんですが、パッと見た瞬間「山賊のお部屋で大特価」と書いてあり、「は！？何それ怖い！！」と思ったんですが、見直してみたら「山側のお部屋で」でした。
・・・ですよね。誰がわざわざお金を払って山賊のお部屋に泊まるのか。それ以前に、現代日本に山賊おるのか。

モルダー貴方疲れてるのよ、と自分に言ってあげました。
ま、疲れてないんだけどさ（笑）。

あーそれにしてもマジでどっか行きたくなってきました。予定詰め込みまくって可能な限り色んな所に行くのもいいけど、一つの街でボーッと過ごすのも悪くないかもな。そういうこと言いながらも、貧乏性なのでいざ旅に出るとやたら動き回ってしまうんですけど。

黄金バット 第46話

皆様ごきげんよう。相変わらず幻水紡時をプレイしておりますが、もうじき主人公がカンスト（＝カウンターストップ、上限に達するの意）しそうな勢いの黒猫でございます。現在LV96です。幻水でこんなにレベル上がるの初めてじゃない？一番やりこんだ3も大将を99に上げてやろうと思いつつ、せいぜい60台だった気がします。普通段々上がりにくくなるものじゃない？

ストーリー的にはもうラスト直前だと思うんですが、宿星を集め切れていないのでうろうろしています。うーん、やっぱヒントなしじゃ全員集め切れないかなー。初回プレイなので攻略サイト等は見ないでやってます。セーブデータ上に出る情報によると、現在96人だそうです。今回の宿星システムについて言いたいことはたくさんありますが、それでもコンプしたいのは信者の性。仕方ないね。もうちょっと探し回ってみます。



さて、今週のバットさん。
今週は「こうもり老女と怪獣シェルゴン」です。




先週のインパクトが強すぎてやや物足りなく感じますが、それでも今週のゲスト敵キャラの老女は結構やり手だった気がします。割といい線行ってた。魔女っぽいキャラのくせにヘリコプターの操縦ができるあたり、できる女でした（笑）。
先週の次回予告で、火山やら硫黄やらが出てくることはわかっていて、過去にバットさんにも硫黄が効いていたので、久々にピンチか、と一瞬でも思ったわたしが馬鹿でした。強い、絶対に強い！！

しかし今週はヤマトネ博士の活躍というか、久しぶりに色々「えっ」思わせられる言動連発で面白かったです。象形文字をサラッと読んだり。この人確か物理学者なのに。


あと、今週の怪獣はぶさ可愛かった。ナゾー様も割と可愛がっておられたのか、やられたあと「この仇は必ず討つからな」というようなことを仰っていました。討てるといいですね（生暖かい笑みを浮かべながら）。

マイブームは

皆様ごきげんよう。マイブームはMOCO'Sキッチンの黒猫でございますよ。ま、一度も真似して作ったことないけどな。うちの冷蔵庫に常に3種類もチーズないんよ・・・オリーブオイルはあるけど（笑）。

そんでこの番組、料理番組（※ニュース内の一コーナーだけど）なのにびっくりするほど分量表示しないんですが、これでいいのか・・・まあ、一塊とか一個とか自分で適当に判断すればいいものはそれでいいんですが、粉モノは分量表記してくれないと割と失敗するよね。ソースの配合とかも。
そんなわけでさっき思わず図書館にレピシ本リクエストしちゃいました（笑）。
手元に来たらちょっと何か作ってみるわ。前もってチーズ買っとくべき？（笑）



先週末、また渋谷の浜ちゃんに飲みに行きました。
先に既に団体客が入っていたせいか、すぐに満席になったので、危ないところでした。相変わらず美味しかった☆
ちなみにこの団体客はどうやら会社の送別会だった模様。3月に入ったばかりですが、もう異動など発表されるところはされているんでしょうね。
どうにかそういうどさくさに紛れて4月くらいからどこかで雇ってくれないものかしら。
ちょっとそろそろ働かないと流石にまずいと思うので、ぼちぼち頑張ってみます。

まず朝起きられるようにならんといかんよね。（志が低い）

でもとりあえずもっと暖かくなってくれないと、やっぱりわたしどうにもならない。動けない。（テンション的な意味で）

早く春になるべき！

『猿の惑星 征服』

皆様ごきげんよう。さしたる心当たりもないのに太腿の前側が痛い黒猫でございます。すんごい運動したあとならわかるけど、そうでもないのになんぞこれ。とりあえずマッサージしておきました。

今日はDVDの感想。

『猿の惑星　征服』（※リンク先はwikipedia、ネタバレありにつき注意）

※以下あらすじですが、前作までの範囲でのネタバレ要素がありますので、ネタバレNGの方はご注意下さい。ちょっと努力してみましたが、前作までのネタを割らずにはわたしの文章力では説明できませんでした。サーセンwww



前作の最後で、猿の惑星からやってきた知性を持つ猿・コーネリアスとジーラは殺されたが、二人の子供・マイロ（ロディ・マクドウォール）は母・ジーラの機転によりサーカスの他の猿の子と入れ替えられたため追手の目を欺いて生き延び、サーカスの主・アーマンド（リカルド・モンタルバン）によって秘密裡に育てられる。

そして時は過ぎ1991年。8年前に宇宙飛行士が持ち込んだウイルスにより、地球上の犬や猫は全て死に絶えた。人類は代わりに猿をペットにするようになり、やがて彼らを奴隷同然に使役するようになっていた。しかしそれまで人間がしていた仕事を猿にやらせるようになったため失業者が増加し、仕事のない人間の不満は高まっていた。そして猿たちにも不当な扱いに反抗する者たちが出始めていた。

ある日、サーカスの宣伝のためにアーマンドに連れられて街中に出たマイロは、猿への数々の不当な仕打ちを目撃し、耐えかねて罵倒の言葉を発してしまう。地球の猿はかなり高度に使役化されていたものの、まだ言葉を発することはできなかった。喋ることができる猿がいるとすれば、それはジーラとコーネリアスの子供に他ならない。
マイロが生きていることを世間に秘密にしたまま守り育てたアーマンドは、マイロがジーラとコーネリアスの子であることが発覚するのを恐れ、罵倒の言葉を発したのは自分だということにして出頭する。
庇護者を失ったマイロは、別れ際のアーマンドの助言をもとに、新たに使役されるために他国から輸送されてきた猿の群れに紛れこみ、身を隠す。

賢く従順なふりを続けたマイロは、短い訓練期間ののち高額で競り落とされ、マイロの行方を追っている知事の元で働くことになるが・・・？

というような話。

前3作はどれもこの結末でまだ続けられるのかと思わせられる結末でしたが、今回の舞台も現代の地球ではありますが、前作からは20年ほど経っている設定。

舞台が1991年で、公開当時の時点では近未来の話になっています。しかし第3作の時代からほんの20年弱でディストピアまっしぐらな感。猿たちにとってもですが、警察が特高みたいになっていて社会の閉塞感が強くなっています。
彼らにしてみれば「未来の地球では猿が人類を支配している」というジーラとコーネリアスの語った未来を避けるため、その未来につながる種を絶っておきたいのでしょうが、それが却って事態の悪化を招きます。でも人間だって嫌だろこんな社会。現実だったら動物保護団体と失業者が猛烈に反発しますよ。

シーザー（※マイロは途中からシーザーと改名）は知事の元で働きながら猿のレジスタンス組織と接触し、やがてリーダー的な存在になりますが・・・？

中盤でシーザーが捕まってからの一連のシーンでは、このシリーズが通じて語りたかった「人間は猿よりずっと残酷だ」というのが一番如実に現れていると思います。実におぞましい。

しかしシーザー以外の猿たちは文字も読めないし言葉も喋れないものの、お互いある程度意思疎通ができており、人間の言葉もある程度わかっている模様。シーザー登場以前にレジスタンス組織を作っていたくらいだし。ほんの20年程度でどうやってここまで進化したんだろう。人類側は猿の知的レベルが上がりすぎるのを恐れているようなので、人為的には操作してないと思うんですが。

猿たちは様々な用途で使役されていましたが、それにしたって「Do」だけで色々やらせようってのは不親切なんじゃないかと思いました。盲導犬とか警察犬だってもうちょっと明確な指示を与えられないと動けないんじゃないのだろうか。せめて「何を」やれ、って指示しろよ、と思ったわ。多分あそこにいた猿たち、喋れたら「何を？」って突っ込んでたと思う（笑）。

あと、猿たちの反乱のシーンですが、実際ああいう事態が起こったら、猿は人間より圧倒的に強いと思うんですが。（※人間が武装していなければだけど）
オランウータンの握力なんか凄まじいし、ゴリラに至っては身体能力のどれをとっても最強だもんよ。腕の一振りで人間の首なんか軽く飛ぶと思う。
でも実際猿を演じているのは人間であるせいか、そういう残酷描写はありませんでした。割とスタイリッシュに武器を使いこなしてた（笑）。

いつかの未来、人間以外の知性体を使役するようになったら、起こりえないとは言い切れない事態かもしれませんね。人類の歴史にだって何度もあったことですし。歴史から学べよ、という話ですね。
ラストはまた救いのないバットエンドかと思い胸が痛くなりましたが、ギリギリ踏みとどまってよかった。よかったけど、猿たちに言葉通じすぎだろ。シーザーの演説聞いて盛り上がりすぎ（笑）。どうやってらここまで進化するんだ。

最後に本筋とは関係のない疑問。猿も特に頭部の体毛が伸びるように進化したのだろうか。雌の猿のみ肩くらいまで髪？（体毛？）が伸びてた。雌雄の区別がつくようにということでそうしたんだとは思いますが、なんだかなあ。

でも映画としてはとても面白かったです。今回も「この結末でまだ続けられるのか」というエンディングでしたが、次作はどうなるのか。わくわく。