わたしたちが長生郡市の合併協議を通して学んだものは?
あじすっか=どうしたらよいだろうか(地域の言葉も大切にしたい)
あじすっか(一宮町発) 地域・生活者を起点に地方分権型社会へ
一宮町の手話通訳派遣事業 派遣範囲と時間 後退か?
先日の手話サークルの時、ある聴覚障害者から、「4月から県外に派遣をすることは出来ない」と一宮町役場の窓口で言われたと、あらためて聞きました。
そこで、役場のホームページの[問い合わせフォーム]から問い合わせみましたところ、つぎの回答がありました。が、福祉を後退させる内容な上に、理由も納得できません。
・〔派遣区域〕現行「千葉県内及び近隣都県とし」→「千葉県内に限る」
・〔派遣時間〕現行「(規定なし)」→「原則、午前8時30分から午後6時まで」
千葉県全体としても、聴覚障碍者が申請すれば、「いつでも」「どこでも」「どんなことでも」手話通訳が派遣される制度がありました。手話を学ぶ人は、必ず手話通訳のことも学んできました。
それだけに、この外房地区は非常に遅れています。そして、当時の制度にたよりきっていたのかな、とあらためて感じています。
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手話サークル 〇 〇〇 様
日頃、町行政につきましてご協力ありがとうございます。
先日、メールでお問い合わせのありましたコミュニケーション支援事業について回答いたします。
今後、手話通訳者等の派遣については、派遣区域を千葉県内に限ると改正する予定です。
理由といたしましては、一宮町コミュニケーション支援事業に実施規則第5条で規定されているほぼ全ての事業は千葉県内で行われる事業にあたると考えており、長生郡市でも白子町や睦沢町では派遣区域が千葉県内となっております。
また、手話通訳者は長生郡市以外から派遣されることがほとんどで、手話通訳者の帰宅のための公共交通機関を確保する必要もありましたが、今までは派遣時間の取り決めがありませんでしたので、今回の改正で『原則、午前8時30分から午後6時までの派遣とする。』と明示いたします。
特別な案件についてはその都度検討したいと思いますのでご理解のほど、よろしくお願いします
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一宮町役場 福祉健康課
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