創価学会インターナショナル(SGI)については今後、動きが大きくなると予想される。と言うより、最近、その動きが活発になっているようなので検証していきます。
ここで言うSGIとは各国のSGIを統括する東京に本部を置くSGIです。
以下、仮にSGI本部と呼びます。
では、分かる範囲で今、どのような状態にあるのかを列記してみます。
現状
公益法人ではないSGI本部は、池田大作が創業し、池田親子がトップに君臨する私物。役員幹部には副会長クラスが兼務しているが、会員はゼロの「ペーパーカンパニー」同然。
本体の創価学会以上に、銀行預金が存在したことが10年前に発覚。してみると、この組織は池田ファミリーがやりたい放題の、池田カンパニーという状態にある。つまり、全ての資産は池田家のものとして残すための保険、最後の砦としての役目を果たすことが最大の目的。
では、なぜか↓
学会は解散してもよい
「私が教わったのは帝王学だ。私は最高権力者になる。そのときには創価学会を解散してもいい」(池田発言 『現代』昭和45年7月号)
また、それ以降、側近幹部ら、最近では谷川副会長は「学会は解散してもよい」との発言をしている。
とあるように、池田や側近幹部は創価学会に固執などしていないことが明白。そうとは知らず、毎日せっせと活動し、借金をしてまで財務を行う会員は哀れである。
学会はこれまで、何度となく自らの不祥事(言論問題、脱税問題、盗聴事件)で解散してもおかしくない窮地に立たされてきた。それらが、振り落とすことにできないアカとなってこびりついている。
このダーティーな創価学会は、いつ解散してもよい状態を想定して、SGI(海外も含む)へ資金をシフトいているのである。
SGI本部の疑難
1.会則が公表されていない。
2.会計が公表されていない。
3.創価学会との関係性。
と大きく挙げればこんなところだが、一般人はおろか会員にも分からない。
会則ではないが先日、開設されたSGI公式サイトにより、目的だけは列記されている。
学会の会則上では、創価学会の傘下
創価学会会則 第15条 補則
(創価学会インタナショナル)
第77条 この会は、この会と教義、目的を共通にする世界各国の団体からなる国際的機構として、創価学会インタナショナルを設置する。
この、僅か2行しか記載されていない。
※実体はSGI会長が全権を握っている状態にある。
※学会が解散してしまえば、この会則は何の意味もない。
ここまでの問題点
1.会則すら公表しない団体に、創価学会会員から集められた浄財は、承諾も無しにSGIに大部分が移動していること。
2.その額が余りにも巨額で、創価学会の目的に逸脱している。
3.創価学会会長は傘下のSGI会長の命に随う逆転現象の矛盾
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