創価学会の没落

悲鳴をあげる学会員

学会の大御本尊否定

2010-07-09 18:30:40 | 本尊問題

学会の全ての本尊は日蓮正宗のものを安置!
今、学会は宗門を完全否定しておきながら、全員が日蓮正宗固有の本尊を拝む脳乱状態に陥っている。

2007年には、とうとう金原某という学会員が「日蓮と本尊伝承―大石寺戒壇板本尊の真実」という本を出版し「戒壇の大御本尊を後世の偽作」と結論づけた。

この偽作説というものは、過去に何人もの人間が意図的に作り上げた捏造。戸田会長もこんな疑難があることは知っていたし、大御本尊がニセ物であるなどと一切口にしたことはない。

「日有様という方がいらっしゃった。日有上人と申しあげて、お偉い方なのです。その方が、一閻浮提総与のお曼荼羅を偽作したと、邪宗ではいうのです。(中略)有師様が作った御本尊さまは、きちんと別にあるのです」(戸田城聖質問会集23頁)

戒壇の大御本尊がニセ物というならば、学会の80年近い信心は、完全に間違っており、昔から池田が承知の上であったなら、前代未聞の大詐欺事件となる。
それにしても、よくも自分が行ってきた過去の信心を全否定できるものだ。と言うしかない。

かつて学会はこの疑難を否定していた!
笑えるのは、金原が挙げている疑難は、昭和42年に元学会員・植村左内が学会批判のため発表した偽作説と酷似、ベースにした可能性が高い。
この疑難に対し、小平教学部長が著書の中で
「たしかに、弘安二年十月十二日に、この御本尊が図顕されたという文証は何処にもない。しかし、証拠はなくとも弘安二年十月十二日に図顕されたことに間違いない」と言明している。

かつて、自分達が批判されていた疑難を否定していたにも関わらず、今度は反転、肯定するマヌケぶりには恐れ入る。

大聖人から日興上人に相伝された大御本尊は、代々の猊下に相伝されているのであって、そこに偽作本尊を差し替える余地などありえない。大御本尊はその日付こそ、図顕された日ととらえるのが社会的常識。これを信じないのであれば、世の中の文書はすべて、信用に足りないものとなってしまう。よって「いつ造立されたか判明しない」などとはただの言いがかりに過ぎない。
かつて学会が模刻した本尊を例にとれば、猊下から下付された日付と、模刻した日時は異なる。いつどのように模刻されたか判明していなくても、学会が模刻した事実は確定しているのである。

また、大聖人が図顕される御本尊と、猊下が書写される御本尊とは明らかに違いがあるのであって、ニセ本尊を造立すれば一瞬にして判明する。もし、そのようなことがあれば、それこそ、宗内の当時の僧侶によって非難され、書き留められたに違いない。

逆に「戒壇の大御本尊が偽作された」とする当時の文書が存在しないのも、その行為が無かったことに他ならない。

宗門の歴史は、御本尊の大権は猊下お一人のみであり、ニセ本尊が造立されることは絶対にできない。
破門前の会員が、本気でこの偽作説を信じていたらホント、アホだね。

会員にそんな重大な偽作説を流させるより、大作さんがハッキリ言うべきなんだよ!


【文証】
池田大作
「三大秘法総在の御本尊こそ、弘安二年十月十二日ご図顕の本門戒壇の大御本尊である」観心本尊抄講義 25頁

戸田会長
「日蓮大聖人のご本懐は一閻浮提総与の弘安二年十月十二日の御本尊にあることは間違いなく(中略)これは世界唯一の本尊であり、日蓮正宗は最高にして唯一の宗教である」折伏教典218頁



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