どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

観光列車で行く富士湧水の里水族館

2021-12-28 17:11:04 | 水族館



中央線で山梨へ


大月で富士急行に乗り換え🚃🔃🚃

因みに普通列車では高尾での乗り換えが発生しますが、 、
特急かいじは新宿ー大月間を乗り換え無しで行くことが出来るので、ファミリー層は特急がオススメかと思います。



富士急の鉄道・路線バスはSuica等が使用出来ます。



本数は毎時2本程度ですが、中央線との接続を考慮しているようで、少ない待ち時間で乗ることが出来ます!



普通列車が出発間際でしたが、25分後に特急が出るとの案内があったので、せっかくなので待ってみました😁



特急券は乗車券みたいな感じでしたw




こちら富士山ビュー特急に乗車しました。毎日運行の観光列車はさほど多くないので、平日休みの僕には有難いです。





内装は木がふんだんに使われていて、非日常を演出してくれています😍



カーテンがすだれ😆



車窓からは富士山🗻


車内サービス | 富士山ビュー特急 | 富士山に一番近い鉄道 富士急行線
土日は車内でスイーツが食べられるサービスがあります😋

鉄道が単なる移動手段ではないということを実感出来ます!



富士山駅にてバスに乗り換えです。昔は富士吉田という駅名でしたが、富士山の玄関口であることをアピールするために改名したようです。




3番乗り場から御殿場方面の富士急バスに乗り、水族館最寄りのさかな公園で下車します。

河口湖駅前等はコロナ前は曜日問わず、外国人観光客で賑わっていましたので、ハイランド含め富士急グループは大打撃を受けただろうことは想像に難くないです。


富士五湖のバス乗り放題のフリーきっぷもありますので、乗って富士急グループを応援しよう!



河口湖ー御殿場を結ぶ路線バスは山梨と静岡を越境する幹線クラスの路線です。コロナ前は毎時2本ありましたが、今では毎時1本に…山中湖まではふじっこ号も利用出来るので、利便性は何とか保たれてますが…



さかな公園バス停の後ろを振り返ると案内板があります。水族館まで一息です😤





入館前に腹ごしらえ😋




富士湧水の里水族館に到着!
入館料は420円です。

エントランスにはワサビが!魚や両生類は入っていませんが、レイアウトだけでも見応え充分です😤


チョウザメが沢山!



想像以上のスケールの大きさ😆






アクアテラリウムのレイアウトがとても美しい!
アクアテラリウムって維持するの難しいんですよ…僕も何度かやってみましたが、カビたり、陸地の植物を枯らしたりで挫折しました💦


ゲンゴロウ(標準和名)は泳ぎ方含めてカッコかわいい(´・∀・)







この水族館目玉の展示であるサケ・マスドーム水槽!中に入ってみたり、上から見上げて鑑賞することが出来ます!




マミズクラゲ!淡水のクラゲは神出鬼没でなかなかお目にかかれないものです。



ホウネンエビ!寿命がかなり短い生き物なので、1~2ヶ月おきに飼育スタッフさんが繁殖させているのでしょうか?



ミヤイリガイ
この貝は日本住血吸虫という極めて恐ろしい寄生虫の宿主となっています。山梨県の風土病と非常に深い関わりがあるので、学術的な要素が強い展示です。

先人達の犠牲と執念により、多数の死者を出した風土病に終止符を打つことが出来ました。人間の生命・日常を守るためにも生き物の研究は必要不可欠であると再認識しました。




山梨県のホトケドジョウは絶滅が危ぶまれているということで保護に力を入れています。

ですが、山梨という土地柄、ヒメドジョウという魚の存在は無視出来ないはずなんですが、ヒメドジョウの展示はおろか一言も言及が無いのが残念に思いました…

詳しい説明は省きますが、山梨県のホトケドジョウを語る上でヒメドジョウという魚の存在は避けては通れないと思ってます。







田んぼの生き物コーナーには何故かフクドジョウが展示されていました。フクドジョウはどちらかというと本流の岩場や砂礫に生息する魚なんですが…むしろ、上記のホトケドジョウやヒメドジョウが田んぼ周辺に生息している生き物だったりします。




図書コーナーには釣りキチ三平が置いてあります!恥ずかしながらまだ未読ですので、一巻読んでみました😆

スポ根的な熱さがあって、なかなか引き込まれました。釣りや魚の生態の勉強になりますし、作者の自然へのリスペクトが感じられ、レジェンド漫画たる風格を見せつけられました!









富士湧水の里水族館はサケ・マス好きには天国だと思いますし、ドジョウ関連でのコンセプトのブレは感じたものの…小さな生き物にもスポットライトが当たっていて、素晴らしい水族館でした!釣りキチ三平も読めますし、ここだけで半日潰せます😆実際、ファミリーやカップルのお客さんがいました。




富士山駅には戻らず、行きと同じ御殿場駅行きのバスに乗ります。

山中湖

帰りは御殿場駅から東京方面へ









年明けはJR東海の記事を書きます。
今年は途中から乗り物記事をゴリ押しして書いたりして、振り回してしまいましたが、、今年もお付き合い頂きありがとうございました!



































冬が繁殖期ということで今季も

2021-12-26 07:00:00 | イシガイ類の飼育



冬ですね。


屋外のフィルターにはつららが出来てます。





プラ舟のメダカを掬って、あることを確認します。







やはり今季も貝の繁殖期ということでグロキディウム(イシガイ類の赤ちゃん)がメダカのヒレに付着(寄生)しています😁
イシガイ類は幼生の時期に魚に寄生して、魚によって遠くへ運んで貰うという面白い生態を持っています!


詳しくは去年の記事で!



ですが、そろそろ去年生まれの稚貝が見つかってもいい頃だと思うんですが、見つかりません…やはりイシガイ類の繁殖は非常に難しいです。









おまけ

室内水槽でとある活エサの繁殖が上手くいっています。タナゴ等が入ってますがしっかり繁殖してくれてます。






水ゲジことミズムシです。ワラジムシに近い生き物でワラジムシと異なるのは水生であることです。水作エイトコアにネットを被せていたら、上手く繁殖してくれました😆

ミズムシは甲殻類で栄養バランスがコオロギよりも優れていると思います。陸地に放てばそこそこのスピードで這い回ってくれるのでカエルやイモリのエサとして、最も優れているだろうと思います。

ミズムシはサイズがあまり無いので、トウキョウダルマ成体には小さ過ぎますが、イモリ幼体にはうってつけだと思います!勿論、魚のエサにもなります。





アクアリウム記事はかなり久々に書いた気がします🤣






今年最後の採集

2021-12-23 08:38:20 | 野外採集



かじかむ手で貝探ししました。

カワシンジュガイの生息地を新たに見つけることが出来ました。しかし、魚は移入のカワムツばかりで宿主となるヤマメはいませんでした…大きな堰があり、下流から魚が登って来ることも期待出来ません。ここのカワシンジュの絶滅は時間の問題だろうと思われます。カワシンジュはいるところには沢山いたりしますが、ここは数匹程度しか見つかりませんでした。






絵的に寂しいので、別の日に採集したウグイも貼りましょう。


偏向報道の影響

2021-12-18 15:38:06 | 日記
またまた乗り物関連の楽しくないお話になります。地域交通の存続維持が深刻化してしまっていることは無視出来ないですし、需要が無かろうと反感買う覚悟で書きます。書いてる僕自身がちょっとうんざりしてしまっているので…読者の皆さまはもっとうんざりしていることでしょう。





ニュース番組は無症状・軽症者が多数になると思われるオミクロンを過剰に騒ぎたてて、連日報道しています。それなのに地域交通の存続維持が深刻化してしまっていることについて触れようとしないのは何故なんでしょうか?

一応はニュース番組でもダイヤ改正について取り上げているのは目にしましたが、新幹線や通勤時間帯の山手線の本数が減ることのみしか取り上げませんでしたね。



本数が削減されてしまうJRのローカル線をひとつ例にあげると磐越西線ですね。郡山ー会津若松ー新津間の福島と新潟を結ぶ路線です。
このうち福島と新潟の県境を越えて走る快速あがのが廃止になってしまうようです。この快速は1日1往復の設定であるとは云え、県境周辺は閑散区間で1日に数往復しか列車が走らないのです。1往復のみの快速であってもなくなってしまうのは、越境する乗客にとってはかなりの痛手であると想像します。





もうひとつ、例にあげてみます。

快速サンライナーという列車は岡山ー福山間の岡山と広島県東部を結ぶ列車です。最盛期は毎時2本走っていたと記憶します。元々本数が減りつつあったとはいえ、コロナ禍の影響が出てからは本数の削減が加速し、今回廃止に至る訳です。山陽本線のような貨物列車も走る地方の主要路線も目に見えて衰退しています…






鉄道現業職は泊まり込みの勤務で過酷な勤務体系となっています。「感染拡大防止の観点から不要不急の外出をお控えください」と駅員や車掌は会社や鉄道業界の利益に反するで有ろうアナウンスを行い、自粛要請に可能な限り協力されていたと思います。死亡者、重症共に少ない現在…鉄道業界もとい公共交通を支援してあげようと思うのが筋だと思うんですが?









それと地方は皆、車利用だから鉄道や路線バスはいらない、廃止になっても困らないし時代の流れだからと他人事で考えている人が多いように思いますが、ちょっと短絡的だと思います。


高齢者の免許返納や買い物難民の問題があります。

学生の通学やお出かけに支障が出ます。親がその都度、車で送り迎えというのも出来なくはないでしょうが、負担になるのではないでしょうか?通学時間帯にささっと電車やバスを利用出来た方が子も楽だと思いますが?

観光客や出張利用の人達の満足な足がなければ、その地域は見限られてしまう可能性があり、地域衰退に繋がります。

車の購入・維持はそれなりにお金がかかるのではないでしょうか?

車が増え過ぎると渋滞して、持ち味のフットワークの軽さを発揮出来なくなります。路駐トラブルも増えます。


将来的に全部、車は電気自動車にするのが目標のようですが…

温暖化対策だ!Co2削減だと意気込むなら、ガソリン車を廃止にするのではなく、鉄道利用にシフトさせて渋滞解消した方がデメリットが少ないように思います。満員電車が一時期問題になったとはいえ、鉄道のメリットは大量輸送が出来ることです。


ガソリン車は残した方が良いと思います。課題の多い電気自動車をゴリ押ししようとするからSDGSが胡散臭く思われるんですよ。











山手線や東京メトロや京王線のような2分間隔で来るような路線であれば、今までがサービス過剰であったとも云えますし、多少の減便は気にしなくていいと思いますが…

ローカル線は
利用客が減る⇔本数が減る
の悪循環に陥ってしまっていることが殆どです。鉄道・バス会社の努力だけではどうにもならない部分も大きいです。これ以上削ぐことがままならないコストを無理やり削ぐことを強いられている感じがします。

1時間に1本の路線を更に減便すると、60分間隔の路線が70~90分間隔になったりして、利用するハードルが上がり益々お客さんが逃げてしまう訳です。今回、本数削減の路線ですと七尾線辺りがそうなってしまうかもしれません。







コロナが恐ろしい感染症であることは否定しませんが、いつまで経ってもコロナばかりをこれでもかと危険視し、それ以外の社会問題にはろくに見向きもしないのは非常に偏っていると思います。ワイドショーは話半分で視聴した方が良いですよ。

※訂正。コロナはただの風邪です。2020年の死亡数はむしろ例年より少ないです。アメリカの支配層がもたらした作為的なパンデミックであり、コロナ禍ではなくコロナ対策禍と呼ぶのが適切でしょう。


ついに重い腰を上げるようです。

2021-12-16 08:00:00 | 旅行

環境省が重い腰を上げるようです。

僕は生き物の売買・採集自体を禁止にしろなどという、自粛警察染みた考えには反対です。

しかし、このカワシンジュガイという生き物はデリケートな性質・生態でニッチな極めて限られた環境でしか生育することが出来ません。人間よりも長寿らしく成熟するまでに永い時間を有する生き物ですし、幼生は特定の宿主にて寄生生活を送るので、カワシンジュの繁殖にはサケ類の存在が必要不可欠だったりします。

飼育しているタナゴ繁殖の産卵母貝として需要があるので、ショップで売られていたりします。
数十匹、百匹単位でこのカワシンジュガイを売りさばいている持続性を考えない人もいます。買う方も買う方なんですけどね…


カワシンジュガイの減少要因は主に開発であるとは云え、上記の性質・生態を踏まえると過度な採集圧は看過出来ないので、規制は妥当だと思います。慎ましく数匹単位で売り買いしていれば良かったものを…

早急に特定第2種国内希少野生動植物種に指定されることを願います。現地観察位なら良いと思います。

※追記
採集圧よりももっと問題視すべきだと思うのが、過剰な開発です。メガソーラーもリニアも整備新幹線もそこまで必要なものなんでしょうか?生態系だけでなく地域住民の生活も脅かされている💢











それにタナゴ類の繁殖は飼育下においては二枚貝が居なくても大丈夫です!

タナゴの人工授精はこちらから↓
今年もネガティブな発信ばかりになってしまいました💦







持続性ということで鉄道離れが心配な昨今、長期休み限定のお得なきっぷを紹介しておきましょう。

その名も青春18きっぷ
年齢制限はありませんw
お値段は12050円!
夏休みや冬休み等の長期休暇のみの設定で今季は12月10日から来月の1月10日まで使用することが出来ます。




全国のJR路線が普通列車に限り、、
1日乗り放題×5回分となっています。
1人で使用すれば、5日分使えますし、同一行程であることが条件で複数人数で使うことも可能です!
2人で使用した場合は2回分使用した計算になります。

普通列車のみとは云え、1人で使用すれば、たったの1万円ちょっとで全国のJR路線が5日間乗り放題になります!破格ですよね?

このフリーきっぷの値段は12050円ですので、1日辺り約2500円分乗れば元が取れる計算になります。

東京ー熱海、東京ー宇都宮 といった片道100km超えの区間であれば
どちらも片道1980円で往復すれば、余裕で1日分の元が取れますね!

さらに東京基準ですと東海道線浜松東北線郡山等、更に長距離であれば片道使うだけで元が取れるので、行きは普通列車で途中下車の旅を楽しんで、帰りは18きっぷは使わず(後述のデメリットの話に繋がります)に新幹線で楽々帰るという使い方も出来ます😆




また、長旅で疲れたら…湘南新宿ライン等に連結されているグリーン車自由席をグリーン車料金のみ追加で乗ることが出来ます。


僕は東京民ですので、東京基準の例ばかりになりましたが、18きっぷは京阪神在住の方にこそオススメで使い勝手が良いフリーきっぷだと思ってます。 新快速があるのは羨ましいです。


青春18きっぷのデメリットは2つあります。

・新幹線や在来線特急といった別途、特急料金が発生するものは利用不可。
というのも特急列車を利用する場合は、青春18きっぷの提示では運賃・特急料金共に一切、割引にならないです。したがって、18きっぷでの移動で新幹線等の特急を利用する場合はその区間はイチから運賃含めた乗車券類を買い直すことになります。18きっぷを所持していたら特急利用がダメということではなく、余分に特急に乗った区間分の運賃も払うことになりますよというお話です。
因みに週末パスという青春18きっぷとは仕様が異なるフリーきっぷがあります。そちらは別途特急料金を追加するのみで新幹線等の特急列車を利用することが出来ます。



・自動改札機を利用出来ない
青春18きっぷは自動改札機に通せないので、駅へ出入場する場合は駅員のいる有人改札を通り、そこで18きっぷを提示する形になります。
田舎ののんびりした駅ならどうということはないと思いますが、新宿や池袋等のターミナル駅は有人改札が混んでいますので、自動改札機に通せないことで改札を通るのが少々億劫に感じるかもしれません。ですので、時間に余裕を持って行動しましょう!
逆に無人駅や1日数往復のローカル線はICカードが使えないことが多々あるので、そういった駅は18きっぷ等のフリーきっぷがオススメです😁








新幹線の乱立と引き換えに在来線が使いにくくなったり、或いは四季島やサフィール踊り子のような富裕層向けの列車ばかりになったりして、鉄道が敷居が高い乗り物になってしまってきているように思います。 ですので、あえてリーズナブルに移動出来るフリーきっぷを紹介してみました!

鉄道の長所は大量輸送が出来ることだと思うので、庶民や若年層を大事にした方が良いと思うんですけどね…

生き物に限らず、持続性は大事ですよ!






おまけのつもりで書いた18きっぷの話の方が長くなってしまったので、現地観察したカワシンジュガイ画像を貼りましょうw













カワシンジュガイは直立するように川底に殻半分を埋めていることが多いので、タチガイというあだ名があるようです。
一方、こちらは…



イシガイ
そっくりなのは殻の形だけでカワシンジュとイシガイでは水管の形が全然違います。

カワシンジュガイはイシガイ目カワシンジュガイ科です。
イシガイはイシガイ目イシガイ科で科レベルで違うので、類縁関係はそこまで近くないと云えます。因みにカラスガイやヌマガイ等日本に生息するイシガイ類は殆どがイシガイ科に属します。水管が全然似ていないのも頷けますでしょ?
また、イシガイの若貝・幼貝サイズの殻には顆粒(松かさ模様)がありますが、カワシンジュは指先サイズの幼貝にも顆粒は一切ありません!