どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

環境が良くなっている?

2021-01-22 16:54:40 | 野外採集

コロナ対策なんですが、傷口からウィルスが入り込んだりするとのことであかぎれ防止に意識的にハンドクリームを塗るようにしています。この時期はどうしても手荒れしてしまうんですよね🙄



採集は近場の川へ行きました。小学校時代に遠足に行った川で定期的に観察するようにしています。オイカワとウグイが沢山居て、国内外来種のカワムツは何故か見かけませんでした。良い傾向だと思います。



ムサシノジュズカケハゼかなと思っていますが、婚姻色が出ているものはいなかったです。婚姻色無しでは地味なハゼですが、こう見えて関東固有の希少種ですから大事に見守っていきたいですね。





ごっついカジカ大卵型が見れました😄



ギバチはトータルで5匹も捕れました!今までは一回の採集ごとにせいぜい2匹位しか確認出来ていなかったので、環境が良くなって個体数が増えているものと思いたいですね。地域によっては大きく数を減らしている種類ですので、こちらもやはり大事に見守っていきたいです。







年越しは福島で

2021-01-09 08:33:29 | 水族館

乗って応援!上野→泉をひたちで移動しました。大晦日と元旦は友達と福島で過ごしました。


↑東京都心の路線に関しては多少本数が減らされても元々の電車の本数がとても多いので、そこまで利便性は落ちないかと思いますし、深夜時間帯を削って保線作業がやりやすくなるのは良いことかと思います。

しかし、地方路線に関してはただでさえ少ない本数がコロナによる業績悪化か日中の本数すら減らされて、利便性がますます落ちてしまうようです…利便性が落ちるということは利用客が逃げて、ますます利益が落ちてしまいますよね?コロナ問題が終息したとしても立て直せなくなり、廃線・大減便の負のスパイラルが止まらなくなってしまうのでは無いでしょうか?

観光・飲食業は勿論のこと、交通弱者の足も守らねばならないと思います。僕自身、車を所有しておらずペーパードライバーですので、公共交通機関の縮小・廃止は非常に困ってしまいます。


マスメディアの自粛呼び掛けは過剰だと思います。コロナはとても怖い感染症ですし、僕自身も感染したくはありません。ですが、上記の経済面であったり、若者や働き盛り世代のうつ→自殺者の数の多さにも目を向けるべきだと思います。以前より、電車の混雑度は落ちているはずなのに人身事故は目に見えて増えてますよね?マスクやアルコールをこまめにすれば、遠出しても問題は少ないのでは無いかと思います。人間は適度にガス抜きした方が良いです。

現場を知らない無知な外野が無責任なことを書くのはとてもよろしく無いとは思いますが…医療崩壊ってどうなんでしょう?個人的な見解ですが、手厚く隔離し過ぎているのが裏目に出ているのかなと…優生思想的な考えは良くないのはわかっていますが、少子高齢社会のツケが出てしまっているのかなと…日本は子どもや若者にあまり優しく無いなと…私的見解ですので悪しからず。





ハイ!泉駅で降りたのはアクアマリンふくしま目的です。だいぶ前置きが長くなりましたね。





水槽レイアウトの湿地帯加減が素晴らしいです!ベストシーズンでは無いですが、ヤリタナゴは尾びれにも婚姻色が出ていました。


キタノアカヒレタビラ

ゼニタナゴ

イトヨ

友達は海獣やクラゲや金魚に目移りして、身近だったはずの淡水魚には興味が湧かないようで…わかってはいるけど一般の人はうわべだけのキレイさ可愛さがお好きなんでしょうね。生態に興味が湧いたりする僕はアブノーマルですね…日淡の魅力を伝えるのってとても大事なことだと思いますし、多数派にしていきたいですね!






偉業だと思います。



ナメダンゴ

オオウミグモ

カブトクラゲ?




魚市場でウニの貝つぼ焼きを食べました。濃厚かつクセが無くとても美味しい!生物多様性の恵み!ですかね?牡蠣の刺身も食べてみましたが、そちらは磯臭くて好きになれませんでした。








元旦は観光をした帰りにちょっとだけ採集しました。僕にとって川に行くというのは初詣のようなものです。






底ものは安定のフクドジョウ地獄でこちらでは在来種のヒガシシマドジョウやカジカは全く見られませんでした。









タナゴの人工授精は手軽に

2021-01-01 20:06:02 | 魚飼育





明けましておめでとうございマツカサガイ!

イシガイ類に関心を持ってくれる人を増やしたい…今年はポジティブな発信を心がけたいと思います!



SNSを見ているとタナゴの人工授精はまだまだ敷居が高いものなのかなーという印象を受けます。春産卵型に関しては慣れれば難しくないと思うので、良い意味で手軽なものであると伝えていこうと思います。





11月にアブラボテの採卵・授精を行いました。人工授精する前にオスの腹部を押して、白いモヤモヤ(精液)が出るか?メスの産卵管が伸長しているか?(メスもオス同様腹部を押して卵が出るか確かめても良い)確かめましょう!

因みにこのペアは滋賀産のものを人工授精して産まれた個体になります。



濃い黄色のものが正常な卵です。色が薄くふやけているようなものは出来損ないで放っておいてもカビるので、取り除きます。なお、タナゴの卵は種類によって形が異なるので面白いところであり、参考程度に思って頂ければと



卵は3日程で孵化しますが、浮上まではヨークサックを抱えたまま底でじっとしてます。画像のものは発育が進み、浮上までさほど遠く無いです。



採卵から1ヶ月程で浮上します。鱗が出来て黒くなり、ヨークサックがほぼ無くなったタイミングで湯せん管理容器から浮上用水槽に移動。浮上までの期間は水温に左右されます。水温の許容範囲は後述します。








人工授精に必要なもの・あったら便利なもの

・18~23℃設定のヒーター
在来タナゴの卵は23℃を越えると溶けて死んでしまう印象です。かといって低温過ぎると発育が止まり浮上までにかなり時間がかかってしまいます。20℃位の管理ですと20~25日程で浮上しますが、15℃位ですとなかなか発育せずに採卵から浮上まで40日程かかりました。 ・湯せん管理用に発泡スチロール
発泡スチロールは外気の影響を緩やかにしてくれます。湯せんの水位はヒーターが完全に水没し、卵稚魚の入ったお皿に湯せんの水が入らない位で良いと思います。フタがあれば遮光し、稚魚への刺激を軽減出来るので尚良いです。 ・卵稚魚を入れる縁の高い皿
水位は低めに2㎝程度。弁当箱等のタッパー浮いて不安定なため、僕はガラスや陶器の食器皿を使ってます。湯せん管理のため縁の高めなお皿で ・スポイト
まず、採卵・授精させた卵を湯せん用の縁の高い皿に移動させるのに使います。その後は卵の殻等のゴミを取り除いたり、浮上用の小型水槽に稚魚を移すのに使います。 ・ブラインシュリンプ
タナゴ稚魚の初期飼料にオススメです。動きのある方が稚魚の食い付きが良いです。因みにタナゴ稚魚は浮上するまではヨークサックの栄養だけで過ごすので、1ヶ月前後もの間、エサやりが不要で放置に近い状態です。 ・小型水槽
浮上していたりしそうな稚魚を水槽に移動させます。軽めのエアレーションで浮上を促します。 タナゴの人工授精は春産卵型であれば一般的なアクアリウム用品と日用品だけで出来ちゃいます!慣れればさほど難しくありません!

セボシタビラ人工授精

・ヤリタナゴ採卵するも…

・夏の人工授精

・ようやく浮上