どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

お初の大型肉食魚飼育

2021-10-28 08:26:14 | 魚飼育




https://blog.goo.ne.jp/gai6969/e/c7b248510a08adae4b0815e7e645b8da
先日捕ったカムルチーを持って帰ってきました。ニシキヘビみたいでカッコいいですね😁冷え込みで活性が低く、カメラ📷をガッツリ近づけてもこんな感じでした。

人工授精で間引きしたタナゴや外来タナゴやカワムツを食べさせていくので、エサ代は0円💰

カムルチーは最大1m近くになるので、飼育するのに日本の住宅事情に不向きですが、うちは庭にプラ舟が置けますので、スペースは何とかなりそうです。大きく成り過ぎてどうしても手狭になったら食べてみようと思います。雷魚は美味いらしいです。間違っても逃がさないこと。これ大事😤





庭の木は夏場は屋外飼育の生き物達を暑さから守ってくれる非常に有り難い存在です。ですが、かなり成長が早くて樹齢2年かそこらなのにたくましい幹です。




成長が早いからか落ち葉も凄くて、何度か上の方を伐採してます。水質悪化に繋がりますし、隣の人からも落ち葉掃除はしたくないから短く欲しいとも言われたので💦











カムルチーと一緒に移入カネヒラも持ちかえってました。輸送ダメージで鰭は傷付いてますが、エサ食い良好です。

持って帰ってきた時に産卵管が伸びている個体がいたので、お腹を押したら卵が出てきました。外来タナゴの繁殖阻止に貢献出来たということで😤こやつもそのうちカムルチーに食べさせるかもです🙄







3年前に捕った先住カネヒラ。今が繁殖期ですので、オスは発色し、背鰭が丸く伸長します😆

カネヒラは大きくて、キレイな姿で釣り人を惑わせますが、少なくとも在来の生き物を思えば…新潟やら東北に定着してしまったカネヒラの存在は悲しむべきであって、手放しで喜べるものではないはずです🤔

なかがわ水遊園 川物語

2021-10-22 12:00:00 | 水族館
↑なかがわ水遊園へ電車やバスでのアクセス方法の解説記事です。

※期間限定の展示が今月末で終了してしまうのと来月から4ヵ月間、施設の改修で水族館自体が休館となります。



なかがわ水遊園は
入館料 一日650円
となっていますが…

一年に一回行くか行かないか程度ですが、応援を込めて年パスを購入しました。2500円です💰

鴨川シーワールドとか一日の入館料で3000円しますし、なかがわ水遊園が低価格過ぎるんですよね。










今月末までの期間限定展示 川物語のお魚達


カワヒガイ
警戒心が無いのかずっと水槽前を泳ぎ続けていたので、観察しやすかったです。


ハス
デジカメで上手く捉えられませんでしたが、への字形状の顎を泳いでいる状態かつ間近で見ることが出来ました。



ヤツメウナギの仲間のミツバヤツメの標本。シーラカンス並みに幻の生き物なんでしょうか?



イタセンパラ
写り込み激しいですが、婚姻色ギンギンでした!






ウケクチウグイ
この魚が見たくて川物語を楽しみにしていたと云っても過言ではありません!体はウグイなのにコイ科らしくないスズキのような顔つきが魅力的です。常設展示にマルタウグイがいますので見比べて見ると面白いと思います。上記のハスと並ぶコイ科では数少ないフィッシュイーターです。

巨体に不釣り合いなさほど大きくはない水槽に入れられてましたが、状態は良好そうでした。







ここからは常設展示



オイカワ、ウグイ、アユの水槽です。底ではアユの変異個体?がコケを食む動作をしていました。



アユカケ



ミヤコタナゴの群れが鮮やかです。








なかがわ水遊園最大の目玉であるピラルク等のアマゾンのお魚が泳ぐトンネル大水槽。リーズナブルな入館料に見合わない豪華さですよね。上から眺めるも下から見上げるもよし😊


今回紹介したお魚達はほんの一角ですので、実際に足を運んで見て欲しいです😁



館内でピラルクのココナッツ煮込みを食べてみました😋甘い味付けでカレーとクリームシチューの中間的な感じかな?



離れの売店にて鮎ジェラート




帰りは田宿 16:10発のバスで西那須野駅へ帰ります。

追記 前回の記事でも書きましたが田宿~西那須野駅東口はたったの200円で乗車することが出来ます!さらにはSuica・PASMO使用可!

本数がかなり少ないローカル路線ですが、大田原市街で沿線の高校からであろう学生さん達が沢山乗り込んで来て大型バス車内は満員になりました。厳密に云うとこの辺りは黒羽からのバスも合流するので、毎時一本以上はバスが往復するのかな?

自分は車持ってるから関係無いやの意識では無く、通学客や観光客と云った交通弱者のためにも地域の足は大事なのです😤レンタサイクル🚲なんかも二次交通として活用出来ますね!

これからの時期、日光のいろは坂の渋滞を想像して欲しいのですが、皆が皆自家用車に頼りきりになってしまうと渋滞がラチ空かなくなりますからね。因みに日光駅から中禅寺湖までは東武バスが毎時2~3本走っているのでさほど不便では無いと思います。










帰宅途中ハプニングがありました。

JR宇都宮線で南下し、宇都宮に到着する直前にアナウンスが入ります。
「お知らせ致します。先程、久喜~新白岡間で人身事故が発生しました。宇都宮線は順次、運転を見合せます。」という感じだったかな?

到着し、案の定、宇都宮の駅ホームを見渡しますと乗ってきた列車以外の列車は見当たりません。

久喜~新白岡は埼玉県内なのですが、宇都宮線の宇都宮以南が動かない…つまり、東京と宇都宮が分断され、しばらく行き来出来ない状態です。

僕ら乗客は運転再開を待つだけで良いですが、乗務員の方々は事故処理をする羽目になってしまうのでお気の毒としか言い様が無いです…





上記で宇都宮~東京間が分断されたと書きましたが、実は宇都宮と東京を結ぶルートは3つあります。

一つは運転見合せのJR宇都宮線

二つ目は東北新幹線
東北新幹線はJR宇都宮と並走していますので、新幹線に乗れば早く東京に帰ることが出来ます。

ですが、今回は新幹線に乗るのは面白みに欠けると思い、第三のルートを使うことにしました。



バスでJR宇都宮駅から東武宇都宮駅(バス停の名前は東武駅前)まで移動します。そう、第三のルートは東武線です!大手私鉄の東武鉄道も東京から栃木県内へ路線を張り巡らしています。


東武駅前バス停から少し南に歩いて、着きました。

駅員さんに特急に乗り換えられるか確認しまして…これもコロナ禍の影響か特急の本数が昔より少ないので念のため…

18:11発 南栗橋行に乗ります。


18:48 栃木で後続の特急に乗り換えるために下車します。

東武宇都宮駅の券売機で特急券を購入していました。栃木駅のホームでも買うことが出来ます。





栃木 18:51 発
特急けごん スペーシアに乗りました。

車齢は決して若くは無いですが、東武の看板特急ですので、乗るだけで観光気分を味わえます。床がフカフカのカーペットだったり、バブル時代(僕はまだ産まれてないですが…)を思い起こさせてくれます。窓が大きいので、日中に乗れば景色を楽しめるだろうと思います。

新幹線は速くて便利なのですが、単なる移動手段という感じで乗ってて楽しいかは微妙です。最近の車両は高速化のために窓がかなり小さいですし…

19:28 春日部で下車しました。


これで電車やバスを乗り継いでのなかがわ水遊園旅は終わり




日光観光は東武で行こう!

東武バスで栃木県もう一つの水族館施設である日本両生類研究所へ行くことが出来ます!



栃木県内の鉄道・路線バスは

東北本線の黒磯以北、烏山線、わたらせ渓谷鐵道、真岡鐵道、野岩鉄道と市町村営コミュニティバス以外は全路線ほぼ全てでSuica・PASMOが使用出来ますので、切符の買い方で困る、手間取ることはあまり無いので安心です。

追記 鬼怒川地区を走る日光交通もSuica・PASMO使用不可です。




















電車やバスでなかがわ水遊園へ行く方法

2021-10-21 09:10:00 | 水族館

栃木県が誇る最強の淡水魚水族館!
なかがわ水遊園への行き方をご紹介したいと思います。

※期間限定の展示が今月末で終了してしまうのと来月から4ヵ月間、施設の改修で水族館自体が休館となります。

所在地が栃木県大田原市佐良土という駅からかなり離れた場所にその水族館はありまして…

車が無いと絶対に行けない場所であると大多数の人が思っているでしょうし、電車の乗り継ぎが複雑でよくわからないという人も多いと思うので、何時発の電車やバスに乗ればなかがわ水遊園にたどり着けるか解説していきます。


生き物探しは生息地の特定に繋がってしまうので、何線に乗ってどこどこの駅で降りたとか書かないようにしてますが、水族館目的であれば採集圧は心配ありませんのでね!





新宿10:36 大宮11:08発
快速 宇都宮行に乗って西那須野を目指します。

追加料金を払えばグリーン車でリクライニングシートで快適な移動をすることが可能ですが、今回は普通車にしました。



JR宇都宮線は全列車トイレ付きですので、お腹の弱い人も安心して乗ることが出来ます!



12:19 宇都宮 到着!


宇都宮で12:21発
黒磯行きに乗り換えます。

乗り換え時間はたったの2分ですが、無事に乗り換えることが出来ました。同一ホームで階段の登り降りは必要ありませんでした。

以前は宇都宮駅でゆっくりする時間があったと思いますが、コロナ禍による列車の本数削減によって変わっちゃたみたいです💦乗り換え時間が短いということはそれだけ現地に早く着けるということなので、プラスに考えて良いでしょうけど飲み物等は事前に出発駅で購入した方が良いかもです。



13:01 西那須野で下車



西那須野駅東口で13:10発
馬頭車庫行の路線バスに乗り、水族館最寄りのバス停🚏🚌田宿で下車します。

バスの運賃は200円とリーズナブルでSuicaPASMO使用可。利用しやすいですよね😁本数が極端に少ないことを除けば…



7時台から13時台までバスがありません。ですので、上記の快速 宇都宮行からの乗り継ぎが非常に重要になってくるのです。

水族館の閉館は17:00(時期により16:30)ですので、必然的にこの13:10発のバスに乗らないとなかがわ水遊園にたどり着けなくなります。




バスは田園風景をひた走ります。





田宿からちょっと歩いて、なかがわ水遊園です。入館は13時50分頃ですかね。

大宮からなかがわ水遊園までは新幹線無しでも3時間位で行けますね。

2年前まではバスは水族館前まで乗り入れていたのですが、今ではそれが無くなっちゃいましたので、少し残念です…

淡い期待ですがバスの利用客が増えれば、水族館前の乗り入れを復活させてくれるかもしれませんし、増便の可能性もあるかもしれません。

ローカル線は
利用客が減る⇔本数が減る
の悪循環であることが多いですので…









館内のお魚は次回の記事にします。

帰りのバスは田宿を16:10に出ますので、水族館の滞在時間は2時間15分程になります。※日曜日はこの16:10が終バスで平日のみ17時台のバスがあります。














遂に七種目!!

2021-10-16 09:26:00 | 野外採集

旅のお供🥤水ゼリー!


原材料はざっくり書くとミネラルウォーターと砂糖とゲル化剤となっていて、なかなかこれが不思議とシンプルイズベストといった感じでとてもおいしいです😋ゼリーの固形感が強くて、何回も何回も強めに振らないとなかなか中身が出て来ないですがw

JR東日本管内の駅の自販機で130円で販売されています。

エキナカ等のお買い物も鉄道会社の収益に繋がりますので、巡り巡ってローカル線の存続維持に繋がっているのでは?と思います。













現地について、よさげな場所を探索しました。






水底を覗き込むと水管が見えたので、掘り起こしてみました。殻の形が微妙なんですが、ヌマかもしれないし、殻幅が厚みあるのでキタノタガイかなと思ったりしました。泥を巻き上げて水管の開きはイマイチ💦



オスのヤリタナゴです。この時期にしてはキレイですね😁

生息地の背景隠しでトリミングしたり、塗り潰したりしてます。



メスのヤリタナゴと共にカムルチーが採れました。雷魚は初採集なので、移入とは言えちょっと嬉しいです。




カネヒラ
体高がかなりあるので採れた時は一瞬、特大のタイバラかと思いました。在来タナゴ扱いされていることが多いですが、本来の生息地は琵琶湖以西ですのでここでは外来生物です。カネヒラが増えた分、在来タナゴが圧されて減ってしまうかもしれないのでここのものは遠慮無く持ち帰ります。



カネヒラは背鰭の軟条が多いです。












ようやく本命との出逢い…

一見、ヤリタナゴのような魚が採れましたが、よく見るとタナゴ属ならではの側線付近の青い線が見えます。さらにはヤリタナゴの特徴である、背鰭の軟条の間の黒斑は見受けられません。







キタノアカヒレタビラ
初採集!!☺️

勿論、居てくれたこと、恵まれた環境に感謝し、丁重にリリース。

スレンダー体型かつ、背鰭の軟条が少ないのが、タナゴ(標準和名)と似ています。ただし、背鰭はあちらのようには黒くないですし、生息環境も大きく異なっていたのが面白かったです!




僕はこれまでに

タイリクバラタナゴ

ヤリタナゴ

カネヒラ

アブラボテ

タナゴ

アカヒレタビラ

と六種類のタナゴ類を採集しましたので、今回のキタノアカヒレタビラで七種目となります!

在来生物を思えば、タイリクバラタナゴは東京近郊以外の水域には居て欲しくないですし、カネヒラは移入分布域でしか採集していないので、手放しでは喜べませんが…







くどいようですが💦念押ししますと自家用車やレンタカーは一切使わずローカル線や路線バスを乗り継いだり、駅からバカみたいに歩き回ったりして、多くのタナゴ達に出逢うことが出来ました。

高速道路でも使って、ドアツードアは楽なんでしょうけど旅情に欠けるじゃないですか?ローカル線の乗り継ぎに四苦八苦して、生息地にたどり着けばお宝探しが増すってポジティブに考えるようにしてます。

自家用車であればウェーダーや釣具を好きなだけ持っていったり、夜間の山奥での採集が可能になるので、良い面はありますよね。一概に良い悪いではなく…

僕は何でもかんでも車だ!という風潮に疑問がありますので…

ドラゴンボールの17号じゃないですけど、ムダに思えることも楽しんだり尊重したりしてもイイんじゃないかと思いますね~

地域の足にお金を落とすことはむしろ有益であると思ってますし、環境への負荷も少ない。

旅情を感じたいのとローカル線の廃線・減便が進むのは悲しいので、例え一日数往復のローカル線だろうと僕は生き物探しに利用します。




話がだいぶタナゴから脱線しましたが、今後は

ミナミアカヒレタビラ

シロヒレタビラ

イチモンジタナゴ

を狙おうと思ってます。

JR西日本も経営状況が厳しくて、減便ラッシュになってますので、こちらも乗って応援したいです。

こういうこと書くと「何も知らない外野がよその地域に口出しするな」と批判してくる人がいたのですが、だったらアンタが乗って利用するなり寄付でもしてくれよって話です。




僕は小物釣りに苦手意識があるので、ゼニタナゴ採集はハナから諦めてます💦釣り人と地元の人とのトラブル多しで出禁の場所が増えているということで地雷は踏みたくないですし…

カゼトゲタナゴとニッポンバラタナゴについても九州まで乗り込む気概が無いので、こちらも諦めてます。








マツカサ天国!!

2021-10-10 07:00:00 | 野外採集
とあるタナゴ類を探して新規開拓してきました。


行きの新幹線🚅車内にて久々に見ました🤣使用停止の文字が寂しいですが💦









良さげな水路があったので、探索したらいました!


水管があまりフサフサしていないので、ヨコハマシジラではなくマツカサガイですね!フサフサしててもしてなくてもイシガイ類の水管はかわいいです☺️




大小様々なサイズを発見出来たので、再生産は上手くいっているようです!




キタノタガイ
形と分布的にこの種だろうと思い、その道の強い人にも確認しました。
↑キタノタガイは4月に採集したタガイとは分布が異なります。殻頂に厚みがあって、殻長がやや長めなのが共通してますよね。



アブラハヤが沢山。カワムツ等の外来魚がいないのは良かったですが、タナゴ類は見つけられませんでした。


マツカサガイを食害したらいけないので、彼らは持ち帰りました🦞


マムシ
おなくなりになってますが、実物は初めて見た気がします。


タナゴ類探しに敗北したペナルティとして、帰りは新幹線は使わず在来線を乗り継いで帰りました。というか地元の人達が入れ替わり立ち替わり乗ってくるあの空気感が好きだったりします。