どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

温帯グラミーの婚姻色

2018-05-31 10:33:11 | 魚飼育




相変わらず両生類にメロメロなどぶがい氏…。



日本淡水魚の飼育・採集を中心に書いています。
…と冒頭で謳っているので、そろそろ日淡のことを書かないといけませんね(笑)










ということでチョウセンブナです😁
中国・朝鮮原産なので、日本淡水魚といえるか微妙なところですが、ショップでは日淡コーナーのくくりで売られているので、まあいいでしょう(笑)

以前にもチョウセンブナのことは書いてますが、補足も兼ねて書いていきます。

上の画像の通り、ブルーのラメが入った婚姻色が出ています。オス2匹メス1匹がいますが、ペアをつくりたいのでオス1匹を室内水槽に移動させました。





横から見ると想像以上にグラミーしてますね(^^)
ベタ、リコリス、ピグミーグラミーといった連中と亜科レベルで同じグループに属しますからねー。



こちらは本家フナ。

チョウセンブナという名前をつけた人のネーミングセンスを疑いますね…
ある意味キラキラネーム?(笑)

チョウセンブナはパラダイスフィッシュというグループなので、個人的にはキタノゴクラクギョという名前がいいと思うんですよね。

キタノはキタノメダカ、キタノアカヒレタビラと一緒で北の方に生息していますからね。

原産地には中国も含まれていて、朝鮮半島の固有種でもありませんし、色々おかしいですので…。

話が変にマニアックな方向へいってしまった(笑)

まーそれだけこの魚の魅力、本来の姿を読者の皆さまに伝えたいからなんです。




話を飼育に戻しまして…

イモリと混泳させてますが、ベタ系統のおっとりした魚は襲われるかもしれないので様子見です。

闘魚ではありますが、ベタやオヤニラミのような殺し合いのケンカにエスカレートすることは少ないので、同種間、他種間の混泳はある程度可能です。小競り合いをするので、レイアウトを複雑にする必要はあります。オトシンネグロと混泳させましたが、互いに無関心で問題は出ませんでした。

ただ、エビとの混泳は不可です。虫系が好物なチョウセンブナにとってはご馳走でしかないです。

エサはベタと同じで人工飼料を問題なく食べます。きな粉も食べてくれました😃
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いつかは野生のキタノゴクラクギョをゲットしたい!

ミナミヌマエビ?とトノサマガエル?

2018-05-28 09:20:50 | 魚飼育



半年前にかねだいで人工プランクトンなるものを購入していました😃
メダカの稚魚とイモリ幼生のエサになったらいいなと思いあげています。
でも、メダカはともかく稚イモリは動かないものも食べるかわからないので、気休めですね…

ということで
近場の公園の池で…



ミジンコとシナヌマエビを採りました🐱

ミジンコはイモリ幼生のエサにして、エビは

こやつがたいらげました(^^)

シナヌマエビのシナは中国のことでまー外来種ですね。アクアリウムでお馴染みのミナミヌマエビとほぼ同じ種類になります。シナとミナミの見分けかたは頭部の角っぽい部分を見るらしいですが、ぶっちゃけ僕はめんどくさいのでやりません(笑)関東にミナミヌマエビらしきエビが生息している時点でおかしいので…

ミナミヌマエビ自体、本来は西日本にしか生息していないので、色々カオスですね…

この池は僕が小学生の頃はスジエビが大量に捕れて、たまにテナガエビが採れていたんですが、今回はシナヌマエビしか見ませんでしたね…

シナヌマエビは飼育の面では、とても丈夫で雑に扱ってもよほどのことがなければ死にません。アメリカザリガニ並みの適応力と繁殖力を持っていると思います。

活エサや掃除係としても優秀ですね😉ザリガニのように魚を襲ったり、水草を食い荒らす心配もないので、外来種ですが、有効活用してます😁
多摩川とかわりとどこでも捕れるので、ショップでミナミヌマエビを買うのは正直、バカバカしいですね(笑)

このブログを読まれている皆さまも駆除がてら、シナヌマエビを採りにいってはどうでしょうか?
100均の網でも簡単に捕れますよ(^^)


室内水槽に新入りが入りまして…



トウキョウダルマガエルです🐸
トノサマガエルと同属亜種になります。
ちなみにほっぺたの丸いやつは鼓膜です🐸
前回の田んぼガサで一匹お持ち帰りしました。

国産ガエルは陸上の動くものしか食べないので、エサやりが大変です(汗)

ガラス面に貼り付けた生きたアカムシと庭にいたバッタを食べてくれたのでひと安心です😁


陸地が少ないので、人工水草で足場を増やしました。

小さいやつをお持ち帰りしたんですが、大きくなるとジャンプ力が増して、小さい水槽では飼えなくなるかもしれないので、将来的には専用水槽の立ち上げも考えてます。


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オス


メス

模様の違いは、性別によるものなんですかね?それとも単なる個体差?

海ガサ&田んぼガサ

2018-05-24 22:26:17 | 野外採集
先週は海ガサに行ってました(^^)
川ですと、水域ごとに捕れる魚が決まってますが、海は何が捕れるかわからない楽しみがあります😁




卵を抱えているお母さんモクズガニ。産卵するためだけに川から下りてきています。




美味しそうなガザミ。
↑コメント欄でイシガニであると教えて頂きました。訂正します。



ハゼの仲間では無く、カサゴ目に属するアナハゼ。

魚は他にはアゴハゼ(潮溜まりで群れてる小さいハゼはたいていこやつ)とボラの幼魚が捕れたくらいです。



海にいたヨコエビ軍団を持ち帰って…



こいつらや



こいつのエサにしました🐱






ここからは昨日行った田んぼガサになります😁









いくぜ!ケロテロ🐸

ケロテロとは…
カエル愛好家たちに向けた爆撃画像を投下することである(笑)



ダルマガエルが大量に捕れました😃アマガエルも少々。



ギョロ…🐸











ヘビの子供の死体がありました…結構キレイ🎵




田んぼガサの目的はカエルに遊んでもらうのもそうなんですが、エサ捕りですね。



子ザリや



子供のフナを採って、ドンコやオヤニラミのエサにしました🐱
ザリガニはハサミを取ってからあげてます。ハサミで攻撃しないようにとけっこう硬いんですよねハサミ…

イモリ幼生用にミジンコも採ってきましたよ😆

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日本淡水魚から脱線してます…(笑)

両生類ブログになりつつある🐸

まーイモリやカエルが可愛いから仕方ないですね(笑)

イモリ幼生

2018-05-23 11:07:32 | 魚飼育
出勤前に飼育容器のメンテナンスを行いました(^^)
ただ、掃除するだけなので大それたもんじゃないですけどね(笑)


オスのシーナンタナゴの美しさは留まることを知らない(//∇//)

こんななりで蛾を捕食したりするアグレッシブさを兼ね備えています😆
食べやすいように羽は取ってあげてます。


女の子は地味ですね(汗)
タナゴ類はみんなそうですけど(笑)

群泳させてやりたい!



ザ!普通種のモツゴ。
追星の出てる男の子🎵






そして、イモリ水槽の掃除をしてまして… ん?カゲロウ幼虫か?
見慣れない生き物を発見しました(゜ロ゜)

よく見るとウーパールーパーにそっくりだ…

これって、イモリじゃんッ!(喜)

卵を全く見かけなかったので、
まさか産卵しているとは思わなかったです(汗)



1㎝くらいのちびっこが4匹発見出来たので、お弁当箱で掬い上げて、屋外のプラ船に移しました。フナやタナゴのいるプラ船とは別ですよ🎵



こういう幼生・稚魚は網で掬うとスレて死んでしまうので、必ず水ごと掬うようにしましょう(^^)



このプラ船では、メダカの稚魚がすくすく育ってますので、イモリの幼生育成に有効ではないかと思います😁

ツチフキが入ってますが、メダカの卵や稚魚を食べたりはしないようです。口が下向きについているので、泥の中の有機物を食べているのでしょう(^^)

睡蓮を始めてみました。肥料無しで花が咲くか実験しています(笑)


ズーム!(笑)

捕まえてきて、たった1ヶ月で子供をつくるとは…

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タイリクバラタナゴ

2018-05-21 09:18:52 | 魚飼育


イモリ水槽の脇役を紹介します(^^)






タイリクバラタナゴ。略してタイバラを泳がせています😁

イモリ水槽には何か魚を泳がせたいと思いタイバラを入れてます。
イモリの混泳についてネットで調べてみましたが、メダカやベタといった動きのおっとりした魚は食べられてしまうらしいですね😅
イモリは肉食ですから当然かもしれませんがね。

その点、タイバラはすばしっこくて丈夫で体高があるので、適任だと思います😁

タイバラは他のタナゴ類と違って、環境への適応力が高く、二枚貝が生息していないような場所にも生息しています。東京近郊の川や用水路にもたくさんいます。
多摩川で背鰭に黒い点がついた稚魚が採れた時は驚きました!Σ( ̄□ ̄;)
タイリクと名前がつくのは、国産ではなく、中国が原産地だからです。
上にも書きましたが、適応力が高く
色々な場所に生息が可能です。
国産のタナゴを大きく上回る繁殖力の強さを持っています。
タイバラがタナゴの中で一番メジャーですよね…

元々、国産のタナゴがいない地域であれば、影響はわかりませんが、国産のタナゴが元々いる場所にタイバラが入り込むのは好ましくないです(T_T)
生命力の強いタイバラが国産種の居場所を奪ってしまうので…

ブラックバスに限らず、安易な放流は悪です。

とまあ、タイバラについて否定的な考えを書きましたが、観賞魚としてはとても魅力的なオサカナです(^^)

婚姻色がキレイで丈夫で良いサカナです🐱

タイバラは3年前に用水路で捕獲しました。僕が初めて捕まえたタナゴであり、タナゴに興味を持つきっかけをくれた魚です(^^)





ヤリタナゴの稚魚はタイバラの稚魚に混じって採れました。
でも、その時はヤリタナゴだとは思いもしませんでした(^^;
特徴がないので、てっきりフナかタモロコの稚魚と思い込んでました。
3㎝くらいに成長して…あれ?フナと泳ぎ方が違うなぁ
ビュンビュン泳ぎ回ってる…
体高があるからタモロコでもオイカワでも無いし…
しばらく謎の魚状態でした(笑)

ヒレがオレンジに色付き初めて、
ネットで色んな魚を見比べて、
ようやくヤリタナゴだと確信しました😃

どぶがい「ヤリタナゴだと…?!すげぇッ 在来タナゴじゃん レア種じゃん!」と庭でスマホを見ながら、1人で盛り上がっておりました(笑)

謎の稚魚を採集後、半年くらいのことです🐱

ここからどぶがいは日本淡水魚の沼へはまっていくことになった…(笑)


国産のタナゴは尊い存在です(^^)
だからこそ、繁殖させるのに躍起になっています😆

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