採集時に使っているドンキで買った30Lリュックです。
この中に腹ウェーダー(胸ウェーダーだとかさばって網等が入れにくくなる)と三谷釣具製タモ網(幅36㎝高さ112㎝)を収納してます。折り畳み式の網は便利だとは思いますが、耐久性に不安があるので僕は使ってません…
前ポケットに観察ケースやジップロック等をサイドポケットには消毒スプレーや帽子(折り畳めるやつ)を収納。必要に応じてエチケット袋や熊鈴や非常食も収納します。
ザリガニや水草であればジップロックも十分ですが、生きた魚を持ち帰る容器はスーパーで売られている浄水器用?の4Lボトルがオススメです。水量は多いに越したことは無いと思うので、絶対に大丈夫とは保証出来ませんが、そこそこの大きさで持ち運びしやすい(空の状態であればリュック内に押し込んでます)ので重宝します😄
採集には直接関係無いんですが、ICカードがあると便利です。ひとつ前の記事に書いたように路線バスに乗るのが便利になるというのもあります。採集に夢中になってウェーダーが浸水してしまうことが度々あるのですが…尻ポケットにサイフ入れててお札や帰りの切符を濡らしてしまうなんてことがあります。自動改札機や券売機に濡れた切符やお札を入れたら詰まらせてしまうので、有人改札に行く訳ですが
僕「切符が濡れて改札機に通せないのでこちらでお願いします。」
駅員「がっつり濡れてますね。どうしてこんなに濡れたの?」
僕「川に入って、魚捕りしてて…すみません」
てな感じになります🤣
改札機に通す代わりに駅員さんに注意?されながら切符に入場記録と思われる日付のスタンプを押して貰いました😅
その点、ICカードならば水没させても平気ですからねw
泊まりで遠征する場合はサイドバックも持って行きますが、日帰りであればトップ画像のリュックひとつで身動き出来ますし、僕はこの装備で新幹線等に乗ったりしてます🚅タモ網の柄が長いので、天井や木をくぐる時は気を遣いますが😅
↑採集の強い味方!三谷製タモ網の紹介記事です。
ここで話の毛色をがらっと変えます。何故、僕がここまで公共交通機関での移動に拘るのか?改めて説明したいと思います。
タナゴ類やイシガイ類等の在来生物の衰退も勿論、とても悲しいことですが…
僕の家には車は無く、小さい頃からずっと電車や路線バスで移動するのがごくごく当たり前の日常となっています。ですので、モータリゼーションのあおりを受け、コロナ禍が追い討ちとなっての廃線・減便ラッシュは見てて辛いものがあります。コロナに警戒しつつ、NAVITIMEで乗り継ぎを調べて、1日数往復のローカル線であろうと意地でも利用してお金落とさなきゃという強迫観念に僕は駆られています。
不特定多数の人が利用している電車や路線バス内では感染対策を意識して利用しましょう。大声での会話は控えて、特別な理由がなければ不織布マスクをしっかりと着用しましょう。
心情的なものはここまでにして…
論文の中のグラフになります。10年以上前のデータであることとグラフの鉄道のco2排出量は恐らく通勤電車のものでは無いかと勝手に思ってます。新幹線等の乗客の密度が低く、高速運転を行うものはもっと数値が上がるだろうと思います。電気自動車もガソリン車より環境への負担が少ないかどうかは断定出来ないみたいですし🙄
是非、こちらの過去記事も読んで欲しいのですが、僕は鉄道が絶対的に人と環境に優しい乗り物であるとは思っていません。中央新幹線(リニアモーターカー)建設は地域住民の生活を脅かしてしまっていますし、南アルプスのかけがえのない大自然を大きく損なうものです。人口密度が極めて低いであろう北海道に新幹線を建設することにも大きく疑問を感じます。山地を切り開いてつくるメガソーラー事業と同じで事業者や役人の私腹の肥やすだけの人と自然環境を大きく傷付ける事業であると思ってます。
在来線である東北本線や北陸本線等の一部区間も新幹線が開業したことにより、第3セクター化し、JR時代よりも運賃が値上がりし、利用者への負担が大きくなっています。新幹線は需要が旺盛な東海道・山陽、東北新幹線(個人的には八戸以南)の区間だけでいいと思ってますし、それ以外の地域の高速移動は飛行機か在来線特急に任せるべきでしょう。
在来線特急ですと僕は常磐線のひたち・ときわに乗ることが多いです😁アクアマリンふくしまの最寄りである泉駅に停車します。
ですので、僕はむやみやたらな新幹線の建設誘致には反対派です。むしろ、地域の足・交通弱者の足として欠かせないローカル線や路線バスを守って欲しいと思うし、僕も積極的にお金を落とそうと思います。
またまた過去記事で、こちらでは鉄道やバスの強みである大量輸送についてスポットライトを当てて書いてます。
僕が主張したいのは車に乗るなということではなく、飽くまで自家用車に依存し過ぎるなということです。
僕も働くクルマは好きですし、仕事上・生活上車が欠かせない一定の需要があるということも十分に理解しています。車は便利ですが、皆が皆自家用車ばかり乗っていたら、渋滞まみれでクルマの持ち前の機動力を生かせなくなります。イオン等のロードサイド店舗ばかりが需要旺盛になり、かつての市街地は空洞化します。時代の流れといえばそれまでですが、歩行者や交通弱者に対して薄情というか…利便性の裏では色々犠牲になっていると思ってます。駄文が長くなっているので、ここでは掘り下げませんが…
イシガイ類のように一般的には目立たなくてか弱い生き物に愛着を感じるように交通弱者の足となって、これまたか弱い移動手段に愛着を感じています。
最後にコロナ禍により、存続が厳しいローカル線支援のクラウドファンディングを紹介します。
岩手沿岸部まで行ってお金を落とすのはご時世的にもスケジュール的にも厳しいものがあるので、募金という形で支援が出来るのは良いですね。
僕も少ない額ですが継続して寄付することにしました。