どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

公共交通機関最大の長所

2021-02-21 08:10:30 | 日記
恥ずかしながら公共交通機関移動での最大の長所を忘れてました…ズバリ大量輸送です!

日光や箱根といった険しい山に囲まれた観光地へ皆で車で押し掛けたらどうなるか?皆が自家用車でいろは坂経由で中禅寺湖等の駐車場に入庫するとしましょう。キレイな紅葉が見たいからと自家用車で殺到してしまうと入庫待ちの車達で渋滞が発生し、ドライバーも同乗者も疲弊するわ排ガスまみれになるわで良いこと無いと思うんです。渋滞を解消するために新しい道路を造るには山を削るため、莫大なコストがかかりますし、森林や水資源にも悪影響が出てしまいます。そこで路線バス等の一台で大量輸送出来る乗り物をチョイスすれば、ローコストで渋滞を解消することが出来ます。自然環境への負荷も小さく出来ます。

実際、尾瀬や上高地のようにマイカー規制が実施され、近くの駐車場で路線バスやシャトルバスに乗り換えることが必須になっている場所はあります。

僕が強調したいのは車に乗るなでは無く、車に頼り過ぎるなということですかね。車に頼り過ぎるのは自然環境に限らず様々なデメリットがあると思います。

車移動の需要が増え過ぎると渋滞を解消するために山や水辺を破壊して、高速道路やバイパスを建設するという状況は増えてきてますよね。イオンのような車社会を象徴した郊外店舗が増えれば、地方都市の町の中心部はエネルギーを吸いとられ、シャッター街と化して、若者は逃げていってしまうでしょう。地方の衰退はクルマに頼り過ぎたツケであると思います。

モータリゼーションが進み過ぎてしまった今だからこそ、公共交通機関に目を向けるべきです。





僕はなかがわ水遊園やアクアトトぎふといった、一般的には車が無いとアクセスが難しいとされている水族館施設でも電車と路線バス或いは電車と徒歩を組み合わせて行きました。現在進行形で全国の公共交通機関は衰退が進み、廃止や減便が相次ぎ、日常利用が難しくなっているものが多くなってしまっているのは事実ですが…それでも、上手く電車や路線バスや高速バスを活用すれば、全国まだまだ公共交通機関だけで足を繋げられる場所は多いと思ってます!全国タナゴ釣り行脚ですとか全国水族館巡りを公共交通機関縛りでやったら面白いんじゃないかと思います。僕は全国イシガイ類水管撮影ツアーを公共交通機関縛りでやってみようと思いますw










僕が今まで観察してきた野生のイシガイ類観察も勿論、公共交通機関と徒歩の組み合わせで現地に向かいました。1日数本の鉄道や路線バスを利用することをハナから諦める人は多いと思いますが、その気になれば活用出来るものです。





公共交通機関移動のすすめ

2021-02-19 10:27:24 | 日記
昨日、自然環境を考慮するなら自家用車移動よりも公共交通機関移動の方が望ましい旨の記事を書きましたが、不適切な表現、考えを押しつけるような表現であったようですのでこちらについては削除しました。

今回はポジティブに公共交通機関の移動を推したいと思います。削除してしまった記事の冒頭にも書いたのですが、車を使うなという極端な主張をするつもりはありません。それに僕自身がこうしてスマホを使い、空調の整っている家でぬくぬくして文明の利器におんぶに抱っこ状態ですので、他人が多少自然環境に負荷を負荷をかけて自らの生活を豊かにしていたとしても口出しする権利が無いことは自覚しています。地域によっては車が必要不可欠であることも理解しているのです。もの言いが悪かったのは事実ですが、誤解の無いようお願いしたいです…
追記流水性サンショウウオ等の山深い場所での採集は獣と遭遇する危険があるため、車を用意するのが望ましいと思います。

何故、利便性の高い車では無くあえて不便な公共交通機関の移動を推すのか?僕なりの持論があります。

電車等で移動した方が環境に優しいということは勿論そうなんでしょうが、あえて別の理由をピックアップします!

僕は車を所有していないのと車庫入れが出来ないということもあって、採集時も勿論、電車等で移動するようにしています。但し、狙っている生き物の生息地は必ずしも駅の近くとは限りません。電車同士の乗り換えもけっこうシビアだったりするので、ナビタイムとにらめっこ状態です。駅から数時間歩き回ったりですとか一時間に一本も無いような路線バスに乗り換えたりとかしてます。

ここまでやるならペーパードライバー教習でも受けてレンタカーで移動しろよって話なんですが…僕はローカル線にも愛着があるんです。食用にも積極的な利用はされず、小さくて地味だと一般人に先入観を持たれ、あまり見向きもされないタナゴやカワバタモロコ等の絶滅危惧種と高速道路等の発達により、モータリゼーションの波を受けて地元民にそっぽを向かれて減便・廃線の話が浮上する地方ローカル線…似ていると思いませんか?僕もその気になればレンタカーで移動することも出来ますが、あえて地方のローカル線に乗ってお金を落としていきたいので、意識的に公共交通機関をチョイスすることにしています。
↑こちらの記事は車に依存しないことで地方が活性する旨の内容ですかね。記事を読んだ感想としましては車移動の是非はともかく、モータリゼーションの流れでイオン等の複合商業施設が乱立し、地元の商店街や文化が廃れていく様は寂しいものです。


地方ローカル線は赤字であっても存在意義がちゃんとあるんです。免許取得前の学生さんですとか車の運転に自信がなくなってきた高齢者さんといった交通弱者にとって欠かせない移動手段になりますよね。

今月、東北太平洋側で大きな地震が発生したことは記憶に新しいです。東京から仙台方面の大動脈である東北新幹線は被災してしまい、この記事を書いた2月19日現在でも一部区間の運転を見合せています。JR東日本【新幹線】運行情報 (公式)

コロナの影響で移動の需要が減少しているとはいえ、東京ー東北への大動脈である東北新幹線が10日前後もの間ストップしてしまうのはかなり影響が出ますよね。


画像は僕が大晦日に乗った仙台行特急ひたち。そこで白羽の矢が立ったのが常磐線です。東北新幹線は東京ー仙台間を宇都宮、郡山といった内陸部経由で結び、常磐線は水戸、いわきといった太平洋側経由で東京ー仙台間を結ぶ路線になります。常磐線は東京から土浦辺りまでは電車の本数が多く便利なのですが、いわき以北は人口が元々多くないことに加え、東日本大震災の爪痕もあり、1日に数本しか電車が往復しないようなローカル線の区間もあります。常磐線の特急ひたちなんですが、東京ーいわき間の輸送がメインでいわきまでは一時間に一本は特急が走っていますが、普段はいわき以北の終点の仙台には1日に3本しか行きません。今回は動けない東北新幹線に代わり、いわき止まりのひたちも臨時列車として仙台まで走らせて、東京ー仙台間の足を強くすることが出来ています。

嫌われもののゴキブリだって、他の生き物のエサや養分になったり、有機物を食べて分解して土に還すという生態系において大事な役割がありますよね。ローカル線も鈍行列車は使えない、本数が少なくて使い物にならないと揶揄されてもちゃんと存在意義があるんです。乗客目線で利便性は確保した方が望ましいとは思いますが


今、辛いのがコロナが続いてしまっているということですね。公共交通機関はそういったリスクはあると思いますし、避ける動きは致し方ないとは思います。車に乗った方が良いというのはそういった流れもあると思います。ですが、日本全国の交通事故死者数というのは年間で3000人前後犠牲になってしまっています。車は便利ですが殺傷力は高いですよね。多重事故が起きてしまったら、医療に負担をかけてしまうでしょうし、電車も車もどちらもリスクはあるのかなと思います。

コロナに関しては手洗いとアルコールをこまめに行い、周囲に人が居る時はマスクをしっかりし、(回りに誰もいないのであればノーマスクで良いと思いますが、電車内での鼻マスクはやめましょうね)大声を出さないように各自努めるしか無いかと思います。


話は代わりまして、車と自然環境について少し掘り下げてみようと思います。ここからは文章を少なめにしたいと思います。言葉足らずになるかもしれませんがご了承ください。

環境省としては国立公園への過度な車の乗り入れは生態系の観点からあまり良いものとされていないようです。




↑参考程度にいくつか







ここまで、公共交通機関をゴリ押しするような書き方をしてきましたので、自然環境に負荷の大きい交通機関を一例だけ。







リニアモーターカー建設はメリットよりもデメリットが圧倒的に大きいと思っています。自然環境も大きく損なわれるでしょうし、採算性にも疑問があります。リニアモーターカー建設は静岡だけの問題では無いんですよね。








またまた、読者の方を振り回してしまい恐縮ですが、削除しました。の記事は役目を果たしたと思いますので消します。


毎度の駄文、きつい文章表現が多い中、いつも当ブログを読んでくださりありがとうございます!
















両生類水槽をリニューアル

2021-02-07 10:43:49 | ダルマガエル


トウキョウダルマとアカハライモリを飼育している水槽ですが、手入れが悪くて観葉植物が枯れたりして見栄えが悪いものになってしまっています。



陸地は観賞魚用品のアクリル製隔離箱に石をバスコークで貼り付けて新たにつくることにしました。水量をある程度稼ぎつつ、カエルやイモリが休める陸地が欲しかったんです🙄

接着剤も無しに石を重ねるのは重量もありますし、怖いので軽いものを土台にして石を外側から貼り付ければ見た目は悪くないですよね。アクアテラリウムの陸地は発泡スチロールを土台にして作っている人が多いようですが、粉っぽくなるのが嫌で僕はあえて使っていません。



改装中はプラケに移動させてました。




セッティングはこんな感じ。右側が寂しいのでトクサを植えたいです。水槽は45㎝から60㎝にサイズアップ!リニューアル前より水深を確保しつつ、陸地も小さいながらも確保出来ています。





トウキョウダルマは臆病で背の高い植物があると落ち着きます。植物はシノブシダですが、アクアテラリウムは植物の選定が悩み所です…和風な感じでアクアテラの環境に耐えうる植物がなかなか無く、上手くいくかはわかりません。