どぶがいの屋外アクア

コロナは茶番。世間体を過剰に気にすると権力者に搾取される。おかしいことはおかしいと主張しよう!

遠出ってそんなに悪いことなの?

2021-05-29 10:59:45 | 野外採集







一週間前のことですが、東北某所にて生き物探ししてきました~
モリオカエギバチの幼魚サイズが多数確認出来ました!生息地は壊さないように軽めにしか探ってませんが、モリオカエは二桁いましたかね😉

楽園を見つけるためにJR東日本🚋や現地の漁協に課金しまくったので、おサイフが寂しいことに🤣コロナやモータリゼーションの影響でJR各社は経営が傾き、ローカル線の維持に四苦八苦してますので、出来る限り乗って応援したいところですね!興味のある人は「JR北海道営業係数」「芸備線赤字」等のキーワードでググってみよう!





ヌカエビ
在来の淡水域で一生を過ごすヌマエビの仲間です。関東では外来生物のカワリヌマエビ(広い意味でのミナミヌマエビ)がヌカエビ生息地まで侵入し、競合していると思わしき場所が多いのですが…ここではカワリヌマエビもアメリカザリガニも一切見かけなかったです😁



タイトルなんですが、我が県には遊びに来るな!遠出は悪い!不要不急の外出はダメだ!と主張している人達について、、共感出来る部分もあれば…疑問に感じる部分もあるんです。

僕には80過ぎの祖父がいるので会わないようにしてますし、躊躇する・自粛する気持ちは尊重すべきだとは思うのですが…

遠出自体はそんなに我慢することないだろうと思いますね。近場や国内での移動を我慢したところで海外との行き来はザルになってるみたいですし、本州間位の移動は罪悪感持たなくていいでしょ。変異株ガーってしきりにメディアは騒いでますが、入国をどんどん受け入れている訳で…この状況で県跨ぎの移動に過剰にムキになるのは違うと思うし、密接した場での大声は控えて、こまめな手洗い・消毒を心がければ問題は少ないと思うんだけど?

ずっと家に籠って、スマホやパソコンばかり眺めている生活は果たして健康的と云えるのだろうか?インドア派の方を否定したい訳じゃありませんが、運動不足や眼精疲労等の懸念があります。コロナによって若い方も亡くなって居るようですし、怖い感染症であることは否定しないけど、コロナ以外にも怖い病気は沢山ありますし、人間いつどこで事故に遭うかはわかりません。コロナだけを過剰に怖がるのは違う、大事なのは正しく恐れること。

それと人間は年取って体にガタくれば、それこそ気軽に遠出は出来なくなるでしょうし、僕としても体力のある今のうちに日本各地の生き物を見て回りたいと思っています。自粛するのも良いけど、時間・年月は有限ですからね?

身近な生き物や普通種や地味で相手されない生き物を愛でる気持ちは大いに尊重すべきですし、それと同じように現地に足を運んでその土地地域でしか見られない生き物観察についても尊重されても良いのではと思います。

希少種の乱獲や生息地荒らしは憂慮すべきですが、世の中の大半の人は生き物に興味・関心のない人が殆どです。

今回、僕が採集した川も下流で工事が行われていて、心配になりました。来月にもう一度足を運んで、どの程度工事するのか?希少種に配慮して工事が行われているか確認出来れば良いなと思います。工事看板を確認すると工期がそこそこ長いんですよ…


※追記
自粛されるのはあくまでも当人の自由・権利であると思いますのでそこは配慮すべきと思います。ただ、「俺が我慢しているのになんでアイツはズルして遠出しているんだ!」的な他人の足を引っ張るような主張のものにはノーを突き付けたいと思います。

政治の問題もあり、非常に難しいですが…飲食や観光等に携わっている方々のことも考えるようにしましょう。









オスなのに産卵管!?

2021-05-21 20:01:38 | 魚飼育




飼育しているタナゴのマニアックなお話。我が家のモリオカエのオスで一匹だけ、肛門付近をよーく見ると産卵管のミニチュアのようなものが生えているが🤔腹部を押すと精液はここから出てきます。



繁殖期のメスが産卵管が出てくるのはごく普通のことですが…

しかし、タナゴ類のオスで性器らしきものが出ているのは初めて見ました🙄

SNSで教えて頂きましたが、野生個体のシロヒレタビラやイチモンジタナゴのオスにも産卵管のミニチュアのようなものが生えていることがあったようです。特にこの種類だからとか飼育個体だからイレギュラーなオスが発生しやすいということでは無いみたい🤔



こちらは比較用にやる気ギンギンのセボシタビラのオス。肛門付近には何も生えてません。だから、今回のことが不思議に思えたのです🤔



今回のオスの精液から産まれた子。浮上してヨークサック吸収したての状態でグッピー稚魚2匹分位もの大きさがあります。同時期のセボシと比べても2㎜位大きいかな?

タナゴ類自体が全般的に当てはまりますが、エサを食べはじめる前の稚魚としてはかなり大きめです。



ブラインもぐもぐ😋モリオカエの仔魚はかなり運動量が多いからか奇形が出やすかったりで、セボシより人工授精がやりにくい印象を受けました。3回位搾って、浮上させられたのはたったの5匹です…コツはわかってきましたのでね!









ちょっと東の湿地へ

2021-05-11 09:59:03 | 野外採集
ちょっと東にある湿地にて外来魚採集しました~



まずはトウキョウダルマガエル。外来生物に負けずに命を繋いで欲しいですね。





生態系破壊王のウシガエルは幼体サイズが沢山。親の鳴き声も辺りに響きまくりでした…駆除しても焼け石に水に思えますので、リリース😓





こちらも生態系破壊王の一角であるブルーギル。やっかい者にされてしまってますが、キレイな青です😃






和名がしっくりこないお魚、チョウセンブナ。フナと似ても似つかないので、僕は勝手にキタノゴクラクギョと呼ぶことにしてます(笑)

以前も記事に書いたかもしれませんが、そもそもフナとの類縁関係自体が遠い…😅

フナ コイ目コイ科コイ亜科フナ属

チョウセンブナ スズキ目オスプロネムス科マクロポーダス亜科マクロポーダス属

フナはコイの仲間でチョウセンブナはスズキ目で、広い意味でのスズキの仲間です。因みにコイ目の魚はオイカワ・ウグイ・タナゴ・カマツカ・ドジョウ等が含まれ、スズキ目の魚はブラックバス・マダイ・アジ・サバ・ハゼ等が含まれていて、どちらも非常に大きなグループで多様性を感じることが出来ますね😁

コイとスズキは類縁関係がかなり遠くて、ざっくりした書き方をすると共通点は硬骨魚類であること位で、サメやエイよりかはまだフナとチョウセンブナは近縁かなー位のニュアンスです😅

因みに熱帯魚で有名なベタの分類を下記に…
ベタ スズキ目オスプロネムス科マクロポーダス亜科ベタ属

ベタとチョウセンブナは非常に近縁なんです😃チョウセンブナは外来生物ですので、複雑なところではありますが、関東の水辺にベタのような魚が生息しているのはちょっとロマンを感じますよね🤠





さらに網を進めるとカッコいいキタノゴクラクギョが捕れました!!背中が盛り上がり、色味は赤が強くて男らしい個体です😤

タナゴやサンショウウオといった希少になってしまった生き物は年々取り巻く環境が悪くなってますので、外来種探しは息抜きになりますね😁

庭には土を

2021-05-03 19:26:08 | 日記

我が家は立地的に気合いを入れて自転車を漕げば、山手線の駅に行けるような場所にありますが…庭はこんな感じで土があって雑草も程よく?生えてます。オンブバッタ等の虫を時折見かけます。





ニホンカナヘビ
恐竜ぽさがあってりりしい😤




ヒガシニホントカゲ

ニホンヤモリも時折見かけるので、自宅の敷地内で3種のトカゲを見ることが出来ます😃ヒガシニホントカゲに関しては東京では準絶滅危惧種に指定され、昔より数が減っているのかなと思うので、うちの庭の存在が種の保存にほんのわずかでも役に立っているかもしれないと思うと誇らしくなりますね😁

庭は生き物達の存在を考えると土は残しておく風潮になって欲しいと思います😓最近のお家は敷地内を殆どコンクリート固めにして、申し訳程度に花壇がある程度のものが悲しくも主流なのかなーと思います🙄みんな虫の発生や泥っぽいのが嫌でコンクリートにするんでしょうけど

保育園の子どもの声にクレームを入れたりするおかしなのがいる世の中ですし…皆、潔癖症というかコロナ禍抜きでも世知辛い世の中だなと思う僕は考え過ぎですかね?😅



やらせ生態画像