Gabbie's Cafe

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ヤギのユキちゃん

2006年01月14日 | Cafe Gallery

先日ご紹介した中山さんのお宅には、真っ白いヤギが一匹います。
名前はユキちゃん。以前は牛を飼っておられたけれど、いまはもう辞めて代わりにペットとしてヤギを飼っているようです。

実は、ユキちゃんはおめでた。聞くところによると、ヤギは生後半年も経つと、もうお母さんになる準備ができるんだとか。ユキちゃん自身、去年の5月に生まれたばかりなのに、もう今年の5月には子供を産む予定だそうです。ちなみにヤギの妊娠期間は半年間。
冬の初めごろ、“同じ妊婦仲間として励ましあっていこうね”なんて言っていたので、寒い日に納屋で一人でいるユキちゃんを見かけると、いつも暖かい部屋でコタツにはいっている自分がなんだか後ろめたくなります。

今週から臨月に入り、おなかの中の動きをだいぶ派手に感じるように(?)なってきました。ちょっとグロテスクな表現ですが、おなかの皮が薄くなってきて、硬いのが出っ張っているなぁ、こりゃきっとかかとだな…とか判る感じです。でも不思議なことにちょっと、鹿とかヤギとかが長くて骨ばった手足を折り曲げておなかに入っているようなイメージも重なります。(もちろん私のおなかに入っているのは人間です。…のはずですけれど。)

じぶんとまったく違う命が、自分の体の中にいる。一心同体なのだけれど、でもちゃんと独立して、別の命として自分の意思で生きて動いている。とても不思議な感覚です。よく覚えておこう、人生の中で、そうなんども味わえる感覚ではないですものね。

あと、一ヶ月の貴重な時期。ユキちゃんと一緒に楽しみつつ、安産に備えます。
いつもお祈りを、感謝します。