名著『カトリックの信仰』(初版1981年、7刷1990年、改訂版2012年6刷、合計13刷:あかし書)の著者が来島され、第1回は2月18日~23日、第2回は3月4日~9日、の日程で開講された。
初日から100余名の受講者が集まり、盛況のうちに開講した。
最初の講義では聖書のたとえ話「放蕩息子のたとえ話」を取り上げ「いつくしみ深い父親のたとえ話」と呼び変えて、無償の愛に満たされた父親のような神についての話であった。
受講者はほとんどが年配の方々で、学生のように目を輝かせて聞いて居られた。きっと奄美大島のカトリックに何か大きな変化が起こるような気がする。
「この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。』そして、祝宴を始めた。」 (ルカ15:24)