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がーこ 見聞録

がーこの街歩きと飲み食いのブログ。

怪し…。

2013年04月01日 22時23分01秒 | がーこのつぶやき
「がーこ」が転居して約一カ月が経過しようとしています。
この転居先「新築・高層」ですが、公営住宅なので「オートロック」とかではありません。
誰でも入ってこれちゃう…。
と言う事は…。
新居のカギ渡しがあった二月末日ごろから「怪しい」(以下・怪し)人物が大群のように押し寄せて来るようになりました

「がーこ」が具体的に「怪し」に遭遇したのは荷物を運びこむ前の新居の掃除をしている最中。引っ越しが三日後に迫っているため旧宅にはまだ残っている荷物の「梱包」もあり、本当に余裕がないという時に、最初の「怪し」がチャイムを鳴らしました。
とりあえず応対に出ると、
「こちらの住宅の換気扇は一カ月に一度お手入れしていただく事になっておりますのでフィルターのご説明にうかがいました」と…。
当然、「怪し」だと気づいた「がーこ」
「今からもう掃除終えて帰るところなんで結構です」
と断りを入れると、まだ「怪し」は「でも…」とカタログを持ちだし喋り続けます。
途中で「だから、今から帰るところだって言ってるやろ」
と、強めに言うと、まだ名刺を出すので「もういらんから帰って」と押し問答を繰り返しているところに「怪し」の仲間らしいのが来て「僕ら14日までしか回らせてもらってないんで」と何やら期間限定みたいな事を言ってきて一向に引き下がる気配がありません

公営住宅、本当に手続きがいろいろあるんです。
正確に言うと昨年末からすでに部屋の抽選だの駐車場の区画抽選、引っ越し業者の選定と一斉入居の監事会社との打ち合わせ等、もう手続き続きで神経ズタボロ。
この時点では究極精神が疲れている「がーこ」この「しつこさ」にブチッと切れました
「耳が悪いんとちゃうか?いらん言うてるやんけ。さっさと帰らんかい」
と瞬間、「極妻化」してしまいました。

それからも、来るわ来るわ…。
「互助会」「建具」「換気扇フィルターは複数」「新聞」「生協」「表札」などなど
もちろん、すべてインターホンごしに断りました。
転居後って、「書留」とかの住所変更に伴う「保険証」などの郵送物もあるので、「無視」を決め込むこともできないですしね。

そんなある日、究極の「怪し」が訪れたのでありまっす…。
その日は新居で不具合のあった壁紙とフローリング等の補修で、職人がそれぞれやって来る日でした。
二人目の職人が帰ってすぐに、「ピンポーン」と鳴ったものだからこっちも油断してしまいました。
インターホンで応対すると「こんにちはフクスケです…ごにょごにょごにょ」
と「フクスケ」以降が聞き取れません。
でもって「フクスケ」って?
瞬時に浮かんだのは、引っ越し後自炊もままならない状態で「がーこ」の両隣のどちらかが「出前」でも取って間違えて「がーこ」宅に「皿をさげにきた」のかという発想でした。
玄関まで行きドアを開け
「何やねん?何言うとるんかわからへんやろ」
と言うと、「こちらの住宅の浴室のハッチの取り扱い方法についてご説明させていただいているんですが…」ときた
ああ、またかよ…。
と内心思った「がーこ」
「あんた自治体の人?」
「いえ…」
「なら委託管理会社の人?」
「いえ…」
「ほんなら、何も関係あらへんやろ?そんな説明いらんから帰って」
と語気を強めた「がーこ」撃退はしましたが…。
今から考えると、この「怪し」実に巧妙。
本当の職人が出た直後を見計らってチャイムを鳴らし、わざと不明瞭な言葉でしゃべり、ドアまで住人を出てこさせる。
噂によると、「公認業者」と勘違いして契約させられた人が複数いるとか…。

ちなみに入居一カ月が経過した現在でも、「怪し」は暗躍しています。
なので「がーこ」宅はあらかじめわかっている「宅配」以外は応対しないことにしています。
ちなみに以前は「関西設備」と名乗る業者がやはり公営住宅で暗躍してました。

換気扇や浴室フィルターごときに年間「二万円」とかの契約をさせようというこんな業者は、たぶん「フクスケ」も含めてまだごろごろしています。

皆様も、「怪し」にはくれぐれもご注意を…。

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