食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

対処療法

2021-04-08 11:23:33 | 
まほちゃんの症状の続きです。


かかりつけに紹介してもらった2軒目の総合病院に2回目に行き

改めて色々と検査してもらった結果…

結局、何だか分からず。

ただ、癌ではない。


先生にはもし手術を希望するなら出来るけど…

ただ、首の嚢胞は頸動脈に近いから

完全に取り除くのは至難の業。

取り除けたとしても、障害が残る可能性が高い。

もしくは喉に管を通すことになるかもしれない。

そして嚢胞は首だけではなく内臓にもある。

こちらは取り除けない。

つまりは、首だけ治しても

いつ内臓の嚢胞がどうなるのか…

その日の処置も1週間前と同じく

まほちゃんの首の水を抜いてもらったんだけど…

麻酔をしなかったから

4人がかりで押さえつけての処置だったそう…
(前回は麻酔をしてCTを撮ったついでに処置してもらった)

水を抜くだけでもかかりつけで出来るといいのだけれど
(その病院は車で外環を通って片道2時間かかる)

うちで4人がかりだったからなぁ…

で、どうしますか?
(手術しますか?しませんか?)


どうしたらいいのだろう…


とりあえず、その日はその病院を後にして

そのままかかりつけの病院に行きました。

そして、先生に相談。

先生は1週間後にまた来てください。

その時までに色々な先生に相談してみるとのこと。

話だけなら、先生は診察代を取りません。

本当にありがたい


1週間後に予約を取って帰宅したのだけど

その後、やっぱり大きくなるまほちゃんの首。

本当に、いったい何なのだろう…

日が経つとやっぱり苦しそうなので

予約の前にかかりつけの病院に行き

また首の水を抜いてもらいました。


まほちゃんの担当は院長先生。

でも他に2人先生がいて

その日は院長先生は休みだったから

少し不安だったんだけど…

なんと、1人で抜けたとのこと

まほちゃんは大人しくしていたそうです

で、次の日

予約通り、院長先生にお話を聞きに行くと…

先生はこの1週間

色んな著名な先生方に連絡を取って下さって

色々とお話をしてくださったそう


で、結論は…

私だったら手術はしない!と。

2軒目に行った総合病院の先生は

腫瘍内科で日本トップレベルの先生。

そして、そこの外科の先生も

この先生が出来ない手術なら他に出来る人はいないってくらいの

技術を持った先生。

その先生方が手術してもなぁ…って感じで。

それに、食いしん坊のまほちゃんが管を通すことになるのは

本人もとても悲しいはず。

とりあえず『対処療法』として

水が溜まったら抜くという処置にしましょう!と。


ただ、いつどう悪化するか分からないから

その覚悟だけは必要だと言われました。

内臓の嚢胞はどうしようも出来ないし。


あとは、日本で一番偏差値の高い

国立大学の動物病院に行って検査するか…


でも、今まで紹介してもらった2軒の総合病院は

本当に国内トップレベルなのだそうで…


まほちゃんの飼い主として思うのは…

そのトップレベルの病院で4人がかりでしか抜けなかった首の水を

かかりつけでは先生1人で抜けた。

しかも担当ではないのに。

まほちゃんは

かかりつけの病院での治療を望んでいるんじゃないかと。

対処療法に過ぎないけど。


そこの先生方は

み~んな動物が大好きなんだろうなぁって感じの先生方で。

もちろん、トップレベルの先生方だって

動物が好きでそこまで技術を身に着けているのだろうけど。


とりあえずは

かかりつけの病院に通い水を抜いてもらうことにしました。

私一人でも

そこの病院に行く場合は

大人しく車に乗っているし。







水が溜まってくると

苦しいのかあまり動かなくなる。

首に針を刺しすぎると

いずれは皮膚が硬くなり、針が刺さらなくなるって言われたから

1週間待ってから通ったら

それだとまほちゃんが苦しいから

苦しくなる前に来た方がまほちゃんの為だと言われ

今は4日置きに水を抜きにかかりつけに通っています。
(針が刺さらなくなる危険よりも我慢させる方が危険とのこと)


水を抜くと

元気になり、行動もいつも通り。


(棚にも登る)



ただ、いつ急変するか。


やっぱり今のうちに

国立の大学病院に行くべきなのか…

そこは東京のど真ん中

そこに行く決断が出来ないのは

私が飼い主をして意気地ないからなのか…

悩みは尽きません。







コメント (4)
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