

新型コロナウィルスの第一波がほぼ収まっているが、
東京では連日感染者が50人超えだ。
移動の自由をえた今、これが一気に全国展開すること
が危ぶまれる。
小康状態の今、政府にやってほしいのは、やはりPCR
検査に代表される感染者の把握体制の拡張・充実だ。
村長よく分からないのが、感染者が増えているブラジル、
インド、ペルー等、日本と比べて医療体制が決して充実し
ているとは思えない。
その国が130万人とか50万人という感染者を把握出来て
いる、日本は今だ一日1万人検査だ、
新聞等では10年前の新型インフルエンザ流行時に、有識
者会議が提言したが政府が、何もしなかったそうだ。
しかし、よくよく考えてほしいものだ、国民の命と生活を
守るのが政府、国民健康保険や年金制度と同様、セーフティ
ネットとして感染症対策をとらえてほしいもの。
感染症対策をそうとらえれば、医療・検査体制だけでは無
く、サプライチェーン、医療機器、医療用具、マスク、等々
の生産・流通体制の見直しになる、生活支援もそうだ。
感染症が蔓延すると経済が低迷することが今回でよく分
かったはず、事前にセーフティーネットとして対応していれ
ば、これほどの経済低下は避けられるかも?
感染症は人類が永遠に戦う相手だそうだ、是非感染症対策
をセーフティーネットの柱に。