

山口県田布施町が、固定資産税の徴収ミスを内部
告発した職員を、一人だけの別室に移動させた。
これを巡って抗議電話が町に殺到しているそうだ
が、あたり前だろう。
この職員を巡っては、一昨年8月それまでいた税務
課から建設課、昨年4月には平生水道企業団へ、そし
て今年4月財務企画課町史編纂室。
2年で3回の移動だ、とどのつまりは別棟の畳の部屋
の畳を剥がして、デスクを置いた急ごしらえの部屋だ。
東町長はそれでも、パワハラや隔離ではないと言っ
ているようだが。
村長に言わせれば信じなれない、客観的にどう見ても
報復人事・いじめにしか見えない。
そもそも、固定資産税の徴収ミスを指摘された時、何故
町として対策を講じ町民に広報しなかったのか。
その時、適切に対応していれば、内部告発の必要はなかっ
たろう、放置した自分たちの保身から始まったと見えるが。
いずれにしても、こんな報復人事はすぐ撤回すべきだ。