ねこと一緒に☆星に願いを   

千葉 増え続ける不幸な命をたすけて(旧タイトル)

のら猫の保護について

2012年07月30日 | 日記

TNRをしていると、 知らない方から頼まれたり、いろいろなことがあります。

H駅で 時々餌をやりに来ている方から、  どうしても気になっている猫がいて、うちで保護したいから捕まえてください、と

頼まれました。   最近姿がないからとても心配しているとのこと。

虐待のうわさもある地域なので 何としても保護してあげたいとおもいました。

早朝にその方から 「猫が来ている」 と連絡があり、すぐにかけつけました。

やせて、小柄な黒猫で、  私も1度見かけたことのある猫でした。

ポツンと1匹で じぃ~っとうずくまっていた猫です。

 

無事に保護できて どんなに嬉しかったかわかりません。

お宅まで一緒にお届けして、 ケージに移すまで 協力して、 くれぐれも脱走は注意ですから、何をするにもドアは閉めきって、・・・

と、お話して帰りました。

TNRが失敗ばかりだった中で 一つ素敵なことがあって、本当に本当にうれしかったです。

 

 

翌朝・・・・・・、

「脱走した・・・」

 

と電話がありました。

 

 

捕獲器を持っていき、 できる限り、思いつく限り やれることすべて、 やってみましたが

2週間たつ今も 保護できていません。

救いは ご飯をたべに出てきている、ということです。

飢えてはいない、 ということです。

 

野良猫の保護は いくら口で説明しても、理解してもらうことは難しいです。

保護して「ヤレヤレ、幸せになった・・・」と思っているのは人間だけで、

猫は「殺される!」と思っているのですから、命がけで外に出ようとします。

 

この一件で、ますます気持ちは「奈落の底~」 ですが、 姿が確認できているので、

あきらめないで 保護できることを祈っています。

 

 

 

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