♪シンガーソングライター★近井智沙子のブログ☆彡

シンガーソングライターは趣味と言い切る近井智沙子のちょっとした日常を書き留めます。

魅惑の青とオレンジへのモロッコ旅 2日目

2020-01-18 | 旅行
2019年12月29日

私たちが今回利用したのはターキッシュエアラインでまずはイスタンブールへ。

チェックインがバラバラになったのでもともと通路を挟んだ2席だったが列も
離れてしまった。でもとにかく2人とも乗れて良かった。12時間のフライト
なので機内食は夕食と朝食の2回。しかもアメニティが充実している。
こんなカラフルなポーチにスリッパ、靴下、アイマスク、歯ブラシセット
(写真は実は帰りの便のもの)、耳栓、リップバームまで入っている。

ただよく靴下や値札つける両側がT字の留めプラスチックでファスナーが
開かない(^_^;) 最初は私だけかと思ったらどうやらみんなは力ずくで
開けてるらしい。

機内食のメニューが配られたが夕食は選べなかった。私よりも後方の座席に
なった友達は2食とも選べなかったらしい。しかも何の説明もなくトレイを
置かれるという。それに朝食の方は私は洋食が選んだが付け合わせが
和食だった。友達はその逆だったよう。人にもよるだろうけどエコノミー
クラスのCAさんは仕事が雑であまり親切心が感じられなかったな。
せっかくアメニティも充実していて機内食も美味しい(ワインは
フランス産だったし)のに残念である。


イスタンブール空港に着き乗り継ぎは約5時間もあるので次の便のゲートも
出ていないしどこかで待機することにするがめちゃくちゃ空港がデカすぎて
あまりベンチがない。端の方に行ったらロビー的な場所が見つかりそこで
休むことにした。海外ではクリスマスが過ぎても(そしてお正月になっても)
ツリーが飾られている。


そろそろゲート番号が出たので確認したら自分達が今いる場所とは反対の方に
あるゲートだった。さぁ移動しようと歩いて途中トルコの伝統的なお菓子
(?)の試食があって海外で珍しいなと思ってちょいといただいた。
思ったより美味しかったな。買わないけど。トイレへ行ってゲート前で
落ち着こうと思ったらもう間もなく搭乗時間?もっと先だと思ってたけど
1時間も前に搭乗始めるの?もしかしてまた出発時間早くなった?でも
そんなことはモニターに書いてないし。

でもね、段取りよく乗客を乗せられないのか定刻だった。ただ実際の飛行時間は
離着陸の引き算で出されるフライト時間よりも1時間以上も早くカサブランカ空港
にも予定よりずっと早く着いた。よしこれなら少しでも早くシャウエンに行ける
かもしれない!

でも入国手続きに時間がかかり、荷物も友達のは早々に出ていたが私のは
長いこと待たされた。3度目のロストバゲージか・・・と過ぎるもまだ大勢
荷物を待っている人はいる。他の日本人もようやく取る。私のはまだ来ない。
嫌だ、この時間。この旅で早くも2番目に大きなヒヤヒヤドキドキ。
来た!無事に荷物も到着。中に入れていたカートを取り出して荷物にセッティング
した(私の荷物はバックパックなんです。つまり日本では背負ってきました)。

荷物受け取り場にある両替所はスルーし、外の両替所で何軒かあったうちの
手数料を取らないレートがいいところで両替した。ここでも待たされたので
結局日程表に記載の時間15時頃に空港を出ることになった。
さてドライバーさん待っているかな・・・。
友達がすぐ名前を見つけてくれた。おっと、専用車ってバンなのね。
これから最後の目的地まで送ってくれるドライバーさんのお名前は
アイミーンさん(“ミーン”にアクセント)。

しかしカサブランカは思った以上に暑いな。20℃越えてるやろ。日差しが眩しい。
でも、私たちはカサブランカには宿泊せずすぐシャウエンへ向かう。今回滞在する
街の中で一番北にあるところ。カサブランカから車で5時間くらいかかるから
シャウエンとサハラ砂漠の両方を訪れるツアーはかなりの長期間でないと探すのが
難しかった。なので、今回現地5泊だけのツアーは各都市1泊ずつするという
意外にハードなツアーなのだ。

休憩も取らずにアイミーンさんは5時間ぶっ通しで運転してくれた。広い広い
モロッコの空やその風景を見ながら、例えば夕焼けのオレンジ色が西の方の空
だけで、東の方の空は淡いグレーがかったピンク色できっと天頂は水色という
日本では見られない景色に感動しながら、マジックアワーにもうっとりしていると
時差ボケもあってうつらうつらして気がつけば外は真っ暗、20時頃シャウエンに
入ったところ、少し高台になっている場所でシャウエンの夜景を見るため車を
停めてくれた。

おお~、外は寒い! 空港を出たときの気温が嘘のよう!
あ、夜景の写真は失敗していたので掲載はなし^^;

それから旧市街の入口付近でドライバーさんと別れ、翌日はここに13時と
言われる。私たちが泊まるリアド(中庭のある邸宅ホテル)にはポーターさんが
荷物を担ぎながら(文字通り、旧市街は坂道や階段があるので)案内してくれた。

旧市街は本当に青い。マジで青い。素敵。こじんまりしたリアドで、ネットで
見た通り素敵。旧市街ならきっとどこ泊まっても素敵だろうなぁ。
ポーターさんがチップを請求してきた。そうか、チップだ。荷物運んでもらった
もんなぁ。1人10DH(1DH≒12円)くらい?でも、小銭持ってないんだよな。
フロントで50DHを崩してもらいチップを支払った。「明日、ここに13時ね。」と。
自分たちでチェックインするとのことだったが、ロビー的なところで座るように
促されパスポートだけ渡すと、お菓子とミントティーが出てきた。ミントティーは
甘いという友達からの情報は合っていた。砂糖が入っていてあんまりミントの
香りしないけど??

狭い階段をぐるぐる上がって部屋に案内されて、私たちが取った行動は?
そう!写真! ベッドルームが別にあって写真は撮りづらかったんだけどね。

そして、なんとトイレのドアが大きくて中の取っ手がないのでちゃんと
閉められない。えっ、そのためのカーテン?これ?
許容範囲が広い友達で良かった(^^ゞ 友達の後、私が入ると水が流れない!!
そう言えば、タンクに水が貯まっていない?え?これ手動で入れるの?
洗面台にあったカップで入れるが時間かかってしゃーないし、とりあえず
それで流してから、これはさすがに言いに行くことにした。
すぐに直してもらった。

なんやかんや21時を過ぎていたけど外には結構人がいたし、ネットでは
リアドでも食事できるとあったが、街の感覚を掴んでおきたいと外で
夕食ができるところを探そうとした。さすがにお店も閉店準備をし始めて
いて、さきほどアイミーンさんと別れた場所にやってきた。

ふと目についたピザなどが売っている小さなお店、テーブルについて
食べることもできるしテイクアウトもできるお店に入ることにした。
もうお腹空いているのかよく分からなくなっていた。
そこで、マルゲリータピザとタコスのチキンを注文し、2人でシェアした。
・・・が、やっぱり私には量が多くて食べ切れない。でも1人のときとは
違って2種類のものが頼めるし2人で残す量としては少量に見えるから
ありがたい。タコスの中に入ったソースがオーロラソースにマスタードが
混ざったような味で美味しかった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 魅惑の青とオレンジへのモロ... | トップ | 魅惑の青とオレンジへのモロ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事