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風蘭堂

富貴蘭のブログです

五右衛門

2021年06月06日 | 




UPが遅れて時期外れ感もありますが、早々と根が春先に動き出した五右衛門

成長も早く仔も大きくなっています



そしてこちらも早々と当りが付いていました

めざせ盗賊団ですが、それよりは葉先の鉤爪をドンドン出してほしくも有ります

写真を撮るだけ撮って文章を書くのが遅くなったため

今日見てみたらこちらも早々と根が止まってました

同じくアマミの円窓も根が止まってます

あまり気にしてなかったけどアマミって根が止まりやすいのかな
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裏甲龍

2021年06月03日 | 
早い梅雨の為棚が湿りがち

そうなってくるとあいつが現れます

そうナメクジです

長雨が続いた頃棚に行くと、ナメクジが歩き回ったような白く光る膜が張った鉢がちらほら見られました

ただその時は被害は無く、ナメクジのフンだけがそこら中に有り

根は齧らずに、わざわざその根の上にフンをしていました

鉢に付いた苔をだけは食べまくったような跡が残り

苔の方が根より美味しいのかな、これは薬を撒くより苔を増やす努力をする方が良いかなと思った矢先

その翌日に裏甲龍の根が根元まで齧られました









昔からあるこの木は中々仔も出ず、ずっと一本立ち

それが今年当りが2つ出て、一つは仔芽のよう

さらに少ないと思っていた根が2本も出てきたとこでした

これ以上ないくらいの殺意が芽生えた瞬間です

先日買った農薬と誘因殺虫剤でもって殲滅してくれる

一匹たりとも生きてうちの棚から出られると思うなよ

苔だけ食ってりゃ見逃してやろうと思って無理に殺さないでおいてやったのに(その時はただ散布が面倒くさかったともいいます

とはいえ恩を仇で返しやがって

そう思い散布用の器具に濃いめの薬を入れて棚に向かうとなにやら影が

寒冷紗の裏を見るとカナヘビがいてました

爬虫類好きな私は湧きあがった殺意もすっかり忘れ、写真に撮ろうとカメラを取りに走ります

そのくせ齧られた裏甲龍の根は撮影し忘れてます







人間が怖いものと認識していないのか、間近に近づいても逃げずドアップで撮れました

この子は蘭に被害を与えませんし、なによりナメクジも食べてくれそう

可愛い奴です、一時的に棚から追い払い農薬散布

カナヘビはその後も見るので無事だったのでしょう、同一個体かはわかりませんが・・・

間違って農薬のかかったナメクジを食べていないことを祈るばかりです

皆様も奴らの気配を感じたら早めの散布をお勧めします

なぜかお気に入りの根を狙ったように齧ります、スリップスも出ますしね
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裏甲龍

2021年05月15日 | 




今年は多くの根を出してくれた裏甲龍

親だけでなく仔からも根が出てくれました

がっちりとしていかにも固い葉を突き破って根を出し

汚れの無い綺麗な青根を見せてくれています




去年から棚の位置を変え日当たりが良くなった為か、少し葉が短くなってきました

この木に限らずほかの木も葉が短くなっていますが

葉の痛みも今のところ無くこのままの日当たりでいってみます

前の作者の方もかなり日を取っていたのかよく締まり

うちに来た途端仔を出すような仔吹きのいい木でしたので

その時の姿に戻せるよう置く位置を調整中です



もちろん姿だけでなく仔吹きの方も大いに期待する今日この頃
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萩宝扇

2020年11月14日 | 
休みの日は息子とお風呂に入ります

彼はおバカ小学生絶好調ですから、お風呂でもガサガサしています

その上体や頭を洗うのも適当でサッサッサと石鹸を付けてこするだけ

最近私は40代半ばを迎え髪の毛に不安を抱えており

そんな息子の頭の洗い方を見ていると彼の未来の不幸が見えてきます

結果見てられないので、私が使っている頭皮を洗うブラシで息子の頭もゴシゴシ

「頭の皮が取れる!」などと言いますが無視

そして綺麗に洗った後ブラシを見てびっくり

一本の毛もブラシに付いてないのです

私が使うと見るのも嫌になるくらいブラシに毛が付いているのに

少しイラっとして再度息子の頭をブラシでこすりましたが全く毛は抜けず

9歳の頭皮は無敵です、先を見据えしっかり頭の洗い方を教え込んで風呂を出ました



今年は今のところ葉を落とすことなく葉を積み上げてくれた萩宝扇





根もしっかり出てくれましたし、うちの息子の頭皮では有りませんが安心して見てられます

とは言え仔は出ませんし変わり映えも結局全くなし



なので意味もなく横からの写真も撮影

もう富貴蘭かなにかも分からない写真になってしまいました


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裏甲龍

2020年10月22日 | 
仔がだんだん大きくなってきた裏甲龍







もうそろそろ外せそうですが、こちらはしばらくこのままの予定

うちに来てすぐに仔が出てくれましたが、その後は一切音沙汰なし

前の方の作にくらべ葉も倍近く長くなり

私の作では仔を出す気が無いようです

前の方の作は、おそらく水も少なく風通しもよかったのか、ガチガチに締まってました

こんな固い葉なのに締めまくった作で作ると

ただでさえごっつく固いその葉を破ってまで、仔が出てくるとは思えないのですが

ところがどっこい仔が出てる

蘭が好む環境は中々理解できません

そうかと思うと建国殿や金牡丹なんかはうちの棚の作でも結構仔は出ます

できるものなら一度酒でも飲んでいろんな蘭と腹を割って話してみたい

環境改善の為、夜通し説教をくらう可能性も有りますが・・・
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五右衛門

2020年09月27日 | 
 前回の富貴殿の横に転がっていたのがこの五右衛門

植え付けをしない状態で横にあったので、こちらの値段もついでに聞いてしまいました

結果前回と同じように購入決定

そんな訳で衝動買いしてしまった五右衛門





その富貴殿の時にも書いていたように

もともと富貴蘭の王道の覆輪にあまり魅力を感じない私が何に魅力を感じていたのかというとこんな木

このような癖の強い木万人受けしない木がどうも好きで欲しくなります



この木は葉の先端が鈎状になっていることから付いた名前だと思いますが

その点では少し芸が甘いかもしれません、でも勢いで買ってしまいました

青かと思ったら葉縁に少し飛白のような縞が有るんですね






よく見ればそこら中に当たりが付いていてすぐに株立になりそう

早々に立派な盗賊団になってくれることでしょう
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天玉宝

2020年09月15日 | 
昔にあった木とは違うものですが天玉宝です





結構な老木でさらに台風の被害で背面に大きな傷ができました

それでも仔を出してきましたがまたこの仔がなんでそっちを向くのかと言いたくなるような育ち方

親からしておじぎをしたような姿に、仔は下の方から親と反対向きに出ています

最終的には組体操でもしてるかのような姿に育ちそう

何とか矯正でどうにかなるならしたいのですが、見た感じ意志の強そうな仔です

このままではかなり置き場所に困る姿になりそうな予感



そして今年その仔の上に当たりが出現



他の木はここまで葉を積んだらあまり下から出ても育たないのに

天玉宝は下の方からでても潰れず育ってくれます

しかしその為写真を撮るのがさらに難しくなり

この当りを撮るにあたって難しいことこの上なし

奥にあるので光は当たらないし、大きく撮ろうとして近づくとフラッシュがレンズの影になるし

もう少し撮影しやすい姿に育ってほしいです



ちなみに後ろに付いてるのは来た時についてた仔が根も無いまま外れたので寄せ植えしています

この仔が一番写真を撮り難くしてるような気がしますが植え替えるのも面倒くさいのでそのままです

一応根も出て枯れずに育っていますが、一回り以上小さくなり大きな舞鶴のよう

何やら今年の葉は少し大きくなりましたが

この木が天玉宝に戻るのはしばらく先のことになりそうです
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卑弥呼

2020年08月28日 | 
うちに来て10年以上になる卑弥呼





来た時はこれ卑弥呼かよ・・・って姿でしたが今ではちゃんと卑弥呼しています

とはいえ10年以上3本のまま中々増えないな~と思っていました

しかし今年の夏やっと当たり発見





あまりにも長い道のり過ぎて、買った時の値段を思い出すのも嫌になりますが

蘭には何の責任も無いのでそれは置いときます

持ち主の不満をよそにそれなりに元気にはしてるようで、ひと頃より一回り以上大きくなり

やっとその姿が卑弥呼らしくなりました

それでも大会やお店の売り物で見る木を思い出すとまだまだです

次の目標は葉を落とさず大木になることですね
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黄金虫

2020年08月01日 | 
去年の秋に割り、親が出て行ってしまった黄金虫

当時はそこそこ仔もついて親も立派な木でしたが、その親はなく今は素一本






それでもこの春に立派な根を出してくれて今後の成長が楽しみです

とはいえこの木の親は、買った後すぐに仔がドンドン出ていました



こちらはたぶん前の持ち主の方が作が大変良かったので出たのでしょう

うちで一から作るとこんなに出るとは思えません

萩宝扇や裏甲龍そしてこの黄金虫、このあたりの木はうちの棚と合ってないような気が・・・

バチっと合った棚ではこれらの木でもドンドン仔が出てますし

その木に合った育て方を考えないといけませんね

「そんなことできるのかよ」っという声がどこからともなく聞こえてきそう
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竜王の剣

2020年07月18日 | 
花が咲いた竜王の剣





蕾が動き出したので毟ろうかとも思いましたが

そういえばこの木の花を見たことが無く、どんな花が咲くのかほっておくと

いくら待っても花茎が伸びず、しけったのかと思っていると、軸元で花が咲き出しました

元々花茎が伸びないのか、今回だけのことなのかわかりませんが

花を見て見ると少し変わってました








花は他の木より一回り大きく、下の花弁の形状が少し違っています

でもこれくらいでは花変わりとまでは言いにくいですね

姿は一応特徴も有りますし、花も少し違う、ただ今一つパンチが弱い

株立になり、短い花茎の大きな花がいくつも咲いていたら、それはまた面白い雰囲気にはなりそう

割って売ることも無いし、花跡もないのでそのうち増えてくれるでしょう
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