風蘭堂

富貴蘭のブログです

裏甲龍

2020年10月22日 | 
仔がだんだん大きくなってきた裏甲龍







もうそろそろ外せそうですが、こちらはしばらくこのままの予定

うちに来てすぐに仔が出てくれましたが、その後は一切音沙汰なし

前の方の作にくらべ葉も倍近く長くなり

私の作では仔を出す気が無いようです

前の方の作は、おそらく水も少なく風通しもよかったのか、ガチガチに締まってました

こんな固い葉なのに締めまくった作で作ると

ただでさえごっつく固いその葉を破ってまで、仔が出てくるとは思えないのですが

ところがどっこい仔が出てる

蘭が好む環境は中々理解できません

そうかと思うと建国殿や金牡丹なんかはうちの棚の作でも結構仔は出ます

できるものなら一度酒でも飲んでいろんな蘭と腹を割って話してみたい

環境改善の為、夜通し説教をくらう可能性も有りますが・・・
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皇帝

2020年10月17日 | 
今年は順調かと思っていた皇帝





親も前に付いた2つの仔も大変順調に育っているのですが

裏側に付いた仔が動きません

この仔です



上から葉をこじ開けて天葉を捜索しましたが見当たらず

夏の間待ち焦がれていましたが、結局出てきてはくれませんでした

うちに来て最初に付いた仔なのに残念です

それでも前の仔はその後ろの仔の力をすべて吸い取ったのかどんどん大きくなり

柄も最上柄





来年にはそこそこ見ばえのいい3本立ちになってくれることでしょう
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歓喜天

2020年10月15日 | 紺覆輪
最近息子が生意気になってきました

何かにつけ勝ちたがり、トランプやウノをしても勝つまでやめず

ご飯を早く食べては勝った

スポンジのボールを当てては勝った

お風呂では私の顔に水をかけては勝った

そんな生意気な息子に良い年した大人は全力で戦います

ご飯は好き嫌いの多い息子より早く食べ

スポンジボールは全力で投げ返し

お風呂では出たと見せかけてコップに水を汲み、風呂に浸かった息子にぶっかけます

そして一言「お父さんの勝ちやな!」

すると負けたくない彼は「ご飯とかお風呂にに勝ち負けとかないから」などと言うのです

口まで達者になりやがって・・・誰に似たんだこいつは

そんなことはさて置き歓喜天





涼しくなってきましたがまだかすかに根も動いています



仔の方もしっかりとした紺覆で葉を出しており

継続の方も安定して落ち着いて見てられます







頑張ってトンビが鷹を生まなくていいので安定した継続が一番

息子も私に似て口ばかりが達者になるのでしょうか・・・

こちらは少しでも鷹っぽくなって欲しいと思う親心です
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天平

2020年10月12日 | 牡丹
 前回新しい当たりを見つけた天平





その後早々に3本立ちかと喜んでいましたが当たりの一つが動きません

左の仔は天葉を伸ばし、当たりから仔へ進んでくれましたが






右の仔はよく見れば茶色になっています

もう中で枯れてしまっているのかも

裏側にも当りが出てきましたが、こちらは花芽でしょう

この花芽が下の仔に行くエネルギーを吸い上げてしまったのでしょうか

ここはあまり欲張りすぎず、年1本の仔で満足しときます
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円窓

2020年10月09日 | 覆輪
 お店のテーブルに植え替え前に転がっていた派手な円窓

期待はしていましたが、大方の予想通り派手は現在も進行中






次の天葉も出てきていますが今のところまだまだ紺は乗る様子が見られません

それでもこの大きさだけはしっかり円窓しており

隣に置いている蘭のスペースを脅かしています

自然とこの木の横に置くのは小さめの豆葉になってきました

夜も冷えだしてきた今日この頃、今年の成長もそろろろ打ち止めですね
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月光羆

2020年10月01日 | 覆輪
 前回の祈りが通じたのか当りがしっかり仔に成長してきた月光羆





もとは羆の青からの変わりとは思えない柄で大きくなってきました





ここ最近はすっかり秋めいてきて蘭の成長もあと少しになりましたが

なんとか仔の形になってくれたので、冬の間にこの当りは何だろうとヤキモキしなくて済みそうです

そうは言っても冬越しでの失敗という罠も残っています

割ってほしいとの声も有るので大事に育てていかないと

それにしても秋の涼しさで自然に従っているのか、この夏の暑さで弱ったのか

多くの木が葉を黄色くし落としていく姿は見ていて心臓に悪いです

もう少し過ごしやすい夏になってくれないものか

寒さは対策できても、暑さばかりは天候次第

より良い環境作りは中々簡単にできそうにありません
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