風蘭堂

富貴蘭のブログです

後は奇跡でも起きてください

2010年06月30日 | 覆輪
 付いて数年が経つ右の仔ですがとうとう紺を乗せるのを止めたようです
去年まではそれでもギリギリ派手な羆覆輪だったのが(ちょっと無理あるかな・・・
もう今となっては少し紺の乗った新月殿としか通らない姿になりました
つぎの当りも間違いなく新月殿それもしけってそう

どうやらうちの棚には新月殿の神様が付いているようです


そんな中ほんの少しの希望が、少し紺の乗った新月殿に出た一本の泥根
ただし写真とれず
寿命は少々延びたように思います

その下のほうにあるほんの少しの紺に仔が当り羆覆輪の仔を出す

そんな奇跡を夢見て気長に育ててみます
とは言え2年も経てば紺の乗った場所は終了ですが
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仔は姿抜群 新月殿

2010年06月29日 | 覆輪
 ひょろひょろの情けない姿でうちに来て5年程
それなりに姿もしっかりはしてきていますが、付いた仔がいただけない
姿こそ締まってますが見事な新月殿なんですよね~

こればっかりはどうしようもありません
ただ結構綺麗ですし親木のアクセントとして付けています
横に付いた当り達も、なんのひねりも無く新月殿になりそうだし
この木にはあまり明るい希望が見出せません
親の柄が安定してくれているのがせめてもの救いかな
華美なアクセントはいやらしいので、地味な仔を付けてください
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やっと水を吸い上げたようです

2010年06月24日 | 
きびしい冬越しと遅い春の為なかなか動き出さなかった紅孔雀
6月に入ったくらいからやっと水を吸ったのか葉がしっかりしてきました
まだ天葉近くの葉はその面影が残ってます
5月中なんてどの葉を触ってもヘナヘナで
「この木は今年ずっとこのままやろか」と密かに心配していましたが
どうやら取り越し苦労でした
よかった


根も今頃になって動き出し「私は生きてます!」と主張してるよう
仔にもいくつか根が降りてきたし、これまた一安心

花が付きやすいこの木も今年はお休みのようで
来年以降に仔を出す場所を開けてくれました
心配ばかりさせてないで仔を出してくださいよ~
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子育て順調

2010年06月22日 | 
 去年に独り身からいきなり4本の仔を持つ肝っ玉母ちゃんになった翠扇
秋と今年の春とで4本の仔は潰れることなく、順調に育っています
最近作落ちがこのブログの裏テーマなってますがこの木はどこ吹く風


春の訪れが遅く根も6月まではほとんど動いてなかったのですが
今では立派な根が親にも仔にも出ています
成長も思ったより早くこの分だと来年の秋には立派な5本立ちも夢ではありません
っと言いたいとこですが割り癖が・・・

この木は私が手を出した初めての高級品種で思い入れも強いのですが
どうしても右手が言うことと聞いてくれそうにありません

「一本立の時期が長かったから割っても元の姿に戻ったみたいで逆に落ち着くかも」
とか訳の解らない言い訳も準備しています

コメント (2)
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かすかに天葉が動いてる

2010年06月20日 | 牡丹
 先日の全国大会でのこと、「風蘭堂です」と言うと
「あの白牡丹よかったね」と多くの方に言われました
ほんとに良かったです、あれが枯れてると、下手したらこの趣味止めるとこでした
今思い出してもあの葉がどんどん落ちていく過程はゾッとしますし
冗談抜きで夢に見ることもあります(もちろん文句無しの悪夢です)

その木も新しい天葉を覗かせ、その白くて素敵な葉で楽しませてくれてます
裏側には少し紺も乗ってますがこの位はご愛嬌

ただ新しい根が出てくれません、少しだけ動いた根ももう既に止まってます

鉢の中で今までの根からドンドン根が伸びまくってることを祈るばかり
そういえばちょこっとだけ鉢の中から出てました

でもいくらなんでもこれでは頼りなくもあり、やっぱり新根が欲しい
また来年まではお預けでしょうかね~



ちなみにこの木は大会前に行ったお店の棚の一番片隅に
「春霞」の札でコソッ置いてあるのを目ざとく見つけました
木は小柄でしたが何せ綺麗なルビー根が光ってたので

「よくそれ見付けたね~」と店主
聞けば白牡丹に付いてた小さい青の仔を、外したままほったらかしてたとか
もちろん柄は今のところまったく無し
まぁ柄があれば白牡丹で、あんな片隅で惨めな姿では無かったでしょうし
そもそも白牡丹から外されることも無かった上
うちに来ることはなかったでしょう

新羅のおまけにいただきました
ただ、いい仔が出たら安く返してねとぶっとい釘は刺されました
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仔が付いてた

2010年06月11日 | 
 一昨年にうちに来て丸一年とちょっと大無双に仔が付いてました
とはいえ付いたのは更新をサボっていた去年の秋のこと
ほとんどブログ更新してなかったもんな~

この木も毎度のこととはいえ、やはり葉が短くはなっています
それでも元気に育ち、付いた二つの仔も動き出してます


この仔達がエネルギーをドンドン吸い取り
姿が全体的に小さくまとまってしまうことを恐れている今日この頃
しかし仔が出ることは嬉しい限り
後はエネルギーをとられても一回り大きくなるくらいの栽培技術のみ


しかしこれが難しい・・・
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天葉がものすごい

2010年06月09日 | 
昨年風蘭三昧さんのとこからうちに来て初めての成長期
絶好調で葉を出している建国殿です
ブログでは見てましたが実際見てみるとすごい芸
根こそ普通の泥根ですが、その天葉の冴えときたら絶品です

なぜこれが暗んでしまうのかがよく解らないとこですが
今はその美しい天葉に見とれるばかり

仔に4つ親に2つ当りが付いており、そのすべてが花芽のようで
親木の2つは既に動き出した為毟りましたが
仔に付いている4つの仔はどうなることか
かなり膨らんでるので花芽でしょうけど
さすがに完全に花芽と分かるまで毟る気になりません

もしものこともありますし

この付いている仔も根を3本下ろしてますし
親木に付けてる方が後々成長に差が出るのは解っていても
この秋にでもすぐに割ってしまいそう

植え替えのときに誰か見張ってて欲しいです
お茶ぐらい出しますよ

 ちなみに前回から撮影ブースを作ったのでそこで撮影しているのですが
この木背が高すぎて撮りにくいことこの上なかったです
この木に合わせてブースを作ると、小さい豆葉の時にライトの位置が難しくて
なんせこの木、葉が積みまくってるうえ根がしこたま有るんです

この作維持できるんでしょうか・・・不安
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模範生

2010年06月08日 | 
 去年の成長が著しく、仔がドンドン大きくなったので
思わず外してしまった毘沙門天です


それでも早速上に付いた仔が立派に成長し
あまり雰囲気が変わってません

新根も下ろし「いつでも割る準備OKです」と言ってるように見えます

見間違い・・・?


昨晩の当たり探しでも付けの中に1つ見つけたので
この秋に割っても雰囲気変わらなそう

この木は成長も根下ろしも抜群に早く、綺麗な青軸青根
姿も独特の葉をしてますし、強靭でこの私の棚でも作落ち知らず
みなさんの棚にもいかがですか??
何ならすぐに割りますよ

と 営業文句もスラスラ出てくるような模範生です

この夏も驚くほど成長してくれることでしょう
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