風蘭堂

富貴蘭のブログです

弁慶丸

2008年08月30日 | 
ほんとに小さな弁慶丸です。
 こんな弁慶では勧進帳を読み上げるまでもなく、
京を出る前に主君共々切られているはず。
 来たときの大きさはさらに極小で、
その後も葉を出しては葉を振るいの繰り返しで、
まったく葉を積むことを知りません。
それでも少しは大きくはなっているようで
この夏には待望の当りを付けてくれました。
葉の振るいも今のところなさそうです。
 名前に見合った姿になるにはあと何年かかるでしょうか??
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水晶覆輪

2008年08月29日 | 覆輪
 通信販売できました水晶覆輪です。
買うときはいつも1本立からふやすようにしてるのですが
思わず手が出て珍しく3本立で来たこの木は、
派手な木の多い水晶覆輪の中でしっかり紺がのり、
星も一応入っていますし結構お気に入りの木です。
下に付いた当たりが、今年は大きくなってくれるように念を込めていると、
少し方向がずれたのか上からが出てきました、
いや~込めてみるもんです。
次は小型化弱体化でもいいんで墨でも出るように
強力にをこめてTBさせていただきます。
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西鶴

2008年08月27日 | 覆輪
 去年はこの木にとって厄年だった、西鶴です。
 うちの棚に来たときは、これぞ西鶴!!といわんばかりの木で
大きく葉幅もあり、付けは波でばっちり決まり、もちろん露受け有りと
文句なしでした。
 さあこれからと思っていた去年の春先のある日、
大きくなり始めた根の無い仔の上から鉢を落とし
付いていた仔は根も無いうちに親離れ強制されました。
なんとか根も出て復活しましたが、財政難の折手放さざるをえず、
泣く泣く手放して一月後、親木が根腐れ、
なにやら葉の伸びが悪いと鉢を開けたときには
もうまともな根がほとんど無く、結局残ったのは5cm程の一本だけ
それでも秋のうちに5mmほどの根は出しましたがもうすぐ冬
これはもう無理かもしれないと、祈りながらも諦めかけてました。
 その祈りが届いたのか室内で苦しい冬を乗り越えて、
かなり葉はふるいましたが、今年の春を向かえることができました。
もちろん根はほとんどありませんので葉は伸びず
長さもかなり短くなりましたが新たな根も数本伸び
仔も少し大きくなりました。
今は親より仔の方が根が多い逆ニート状態で、割ることもできませんが
とりあえずは一安心といったところでしょうか。
これからなんとか3年ぐらいをめどに元の姿へ戻します!!
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白牡丹

2008年08月25日 | 牡丹
 白牡丹てカテゴリーが何になるか分からなかったので、
とりあえず牡丹のカテゴリーを作りました。
 専門店で見つけたのですが、
買ったのは実生騒ぎの真っ只中
その影響でなんとか手に入れることができました。
 店にあったときからこの木の天葉は完全に閉じており
店の方も開くかな~と少し自信なさげでしたが
1年がかりでしっかり開いてくれ、
今年は新たな根は一本出してすぐ止まったのですが、
鉢の中では結構動いているようで
ミズゴケや鉢の下からどんどん顔を出してきました。
 そして今年の天葉も真っ白な最上柄
仔を出す気配はまだまったくないですが
とりあえずは機嫌よく真っ白な柄だけで満足しています。












嘘です・・・
は~や~く~仔~が~ほ~~し~~いぃぃぃぃぃぃぃぃ
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建国殿羆

2008年08月22日 | 紺覆輪
私をこの趣味に肩までドップリ浸からせた建国殿羆です。
この木の前に腰あたりまで浸からせた木も有るのですが、
こちらはまた次の機会に。
 一年を通じさまざまな表情を見せる木で
その春先に見せるルビー根は文句なしに抜群
初夏から暑さが落ち着くまでは、青み勝ちになり
戻るとわかってはいても持ち主を不安に陥れ
これからの時期は、やはりその美しい紺覆輪を堪能させ
冬は春の訪れまでヤキモキさせてくれます。
 きたときから葉を2枚半ほど出した以外は
花芽しか出してはくれませんが、
やはり棚に行くたびに手にとって見てしまいます。

 
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舞鶴

2008年08月20日 | 
 こちらも舞の付く舞鶴です
この名前は地名からきてるのかな
それにしてはストレートなネーミング
知ってる方がいらっしゃればご一報を

うちにきて短い葉がさらに短くなり
舞鶴らしさなのか、ただ日の取り過ぎか、
とにかく縮んできてます。
 その結果、去年から今年にかけて
ものすごく仔吹きがよいのです。
きた当時は当り付き2本立ちで、
すぐに裏に1つ当りが見え始め
その反対側にもすぐに仔が付き
気が付けば親の四隅を綺麗に仔で囲っています
このまま作落ちさせずにうまくいけば
3年後ぐらいにはそこそこの株になってくれるでしょうか
初めから付いていた一番仔にも今年当りが2つ
ほんまに舞鶴か??とも思う程の仔吹きですが、
上総の舞に負けず劣らず仔作り上手な舞鶴とゆうことにしときます
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上総の舞

2008年08月18日 | 
 舞うなら舞うで、もう少し上手に舞ってもらいたい上総の舞です。
葉は毘沙門天のように素直に積まず
あちらこちらに葉を伸ばし
まっすぐに植えたはずなのに何故か傾いてきます。
 そんな彼はうちに来たときはそれはそれは大きい木でした、
 薄々予想はしていました、
でもここまで露骨に葉を短くすることもないでしょう、
一枚で戻すかと思ってましたが、2枚目も短いようで、
今出てる葉はどこまで伸びてくれるか楽しみというか不安です。
 ただきた時に軸の下のほうに当りがあり、
それも徐々に大きくなってきた今年は、
すぐ上にまた当りをつけ、踊りより子作りが上手なようです。
 しかしこの木もかなりアクが強いですね~
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羆覆輪 ?

2008年08月17日 | 覆輪
?マークが付いているのですが、これもやっぱり羆覆輪でしょうか。
 この木は前の4本とは違い、去年購入したものです。
一見すると右に付いた仔は羆覆輪、
親木は羆覆輪崩れのように見えますが、
左に付いてる仔が少し面白いのです。
 きた時は当りから1枚葉を出した程度でしたが、
次の葉が伸びだすと驚いたこと覆輪ではなく雪白縞
どうなるものかと見守ってましたが下のほうから暗んできました
次の葉は切り込みの縞がある程度でしたが、
雪白縞の上の葉はこれまた中斑状にしっかりと縞が入り
極めつけが今年の根がルビー
 いったいどういった系統の木なのか、元は建国殿なのか、
今となっては知るすべもありませんが、
そう思ってみると右の仔の柄も羆覆輪とは少し違うような気もします。
次の当りにもはありそうですし、
その他にも当りだけでこの木に7つも付いてます、
三分の二が花でも2つ位は仔のはず
うちの来年楽しみな木のベスト3に入る木です。
 しかしこの建国殿や羆の一族は難しいですね。
はっきりさせようにも、人の欲も少なからず絡んでくるので
正確な結果は出そうに無いようです。
 富貴蘭界の永遠の謎なんでしょうか、
まぁ謎が多ければ楽しみも増えるということで
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羆覆輪4

2008年08月16日 | 覆輪
 そうです4本も買ったんです、バカですね~
そんな訳で羆覆輪4、この木も専門店の通販です。
 きたときはもやしっ子のようなヒョロヒョロの木で、
ひ弱そうに見えましたが、とりあえずは元気に育ち、
炙り倒した為か、極端に短い葉を出し左右の長さが多少違うものの、
それなりに葉幅も出て少しは見れるようになってきました。
 去年の秋に付いた当りは葉を外したおかげで、
少しずつ大きくなってきたのですが、
両方とも新月殿の香りがプンプンします。
 おまけに親木の天葉はこちらこそいい柄ですが
裏は見事に真っ白、せめて毟られた葉の為にも、
どちらかでも羆覆輪であってください

おバカシリーズはひとまず終了です。
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羆覆輪3

2008年08月15日 | 覆輪
 3本目!!
この木は専門店の通販で購入した羆覆輪。
一本立ちで当りが2つ付いてました、1つはしけってしまいましたが、
もう1つの仔は大きくなってきました、
ちょっと紺縞が入り面白い木になるかな~と喜んでましたが、
結局次の葉でほとんど新月殿、ルビー根もまったく伸びないので、
次の仔の成長の為思い切って毟ってしまいました。
 で、次の仔を期待して出た仔がまったく同じ柄
この仔もいずれは新月殿だろうなと思っていると、
を出したので、今度は毟らずに
育ててみようと考えています。
 しかしこの仔は葉の面積のほとんどが幽霊なのに、
どこから泥根を出したのか不思議です、
今回だけなのか??
 そして散財事件はまだ続くのです。
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