去年はこの木にとって厄年だった、西鶴です。
うちの棚に来たときは、これぞ
西鶴!!といわんばかりの木で
大きく葉幅もあり、付けは波でばっちり決まり、もちろん露受け有りと
文句なしでした。
さあ
これからと思っていた去年の春先のある日、
大きくなり始めた根の無い仔の上から鉢を落とし
付いていた仔は根も無いうちに
親離れを
強制されました。
なんとか根も出て復活しましたが、財政難の折手放さざるをえず、
泣く泣く手放して一月後、親木が根腐れ、
なにやら葉の伸びが悪いと鉢を開けたときには
もうまともな根がほとんど無く、結局残ったのは5cm程の一本だけ
それでも秋のうちに5mmほどの根は
出しましたがもうすぐ冬
これはもう無理かもしれないと、祈りながらも諦めかけてました。
その祈りが届いたのか室内で苦しい冬を乗り越えて、
かなり葉はふるいましたが、今年の春を向かえることができました。
もちろん根はほとんどありませんので葉は伸びず
長さもかなり
短くなりましたが新たな根も数本伸び
仔も
少し大きくなりました。
今は親より仔の方が根が多い逆ニート状態で、割ることもできませんが
とりあえずは一安心といったところでしょうか。
これからなんとか3年ぐらいをめどに元の姿へ戻します!!