風蘭堂

富貴蘭のブログです

当りがいっぱい

2011年06月30日 | 覆輪
 6月中に夏バテしそうな異常な暑さが続いています
そんな急な暑さを受けて根が止まってしまった木もチラホラありこの西鶴もその中の一本です
しかし葉の成長は順調で今回の天葉はいい感じの露受け

やっぱり露受けがあるかないかでこの木の雰囲気がガラリと変わるのだけに今後の姿が楽しみです


3本の仔の次の天葉は今のところ全て確認できず
この仔達が全部そっくり返るような露受けで出てくれることを毎日祈りながら見ています
仔出しは技術でどうにかなっても(できないけど・・・
作で葉を露受けにするようななにか方法があるのでしょうか

さすがにこれは運でしょうね、たぶん


そして葉と共にうちでは運任せに近い仔ですが、日頃の行いが良かったのか
左の仔に当りが2つと親に1つ付きました
来て早々に親孝行な木です

まだ7月にも入っていないのにこの気温
すでに毎日のように夜は熱帯夜
この夏は手強そうです
蘭は元気そうですが人間が持ちまへん
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海皇丸付変り

2011年06月28日 | 
 先日行った店に置いてあった6本程立った株立がチラッと見えたので
この海皇丸いい株立ですね~と言うとこれ海皇丸と少し違うんですとのこと
なにが違うのかと見てみると付けが変わってる様で波や山を交えていました


少し他と違うと言われると欲しくなってしまう重い病気に掛かっているのですぐ購入
大きな株立から3つに割った中で2本仔付を選び
葉や根はまんま海皇丸ですが、一応海皇丸付け変りとラベルを付けました

持って帰ってくると他の木より2周りは大きく迫力満点
見ごたえ有りますがカサの高いこと高いこと


付け変りだけでは寂しいので来年は花でも咲かせて様子を見てみます
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あいかわらず見難い

2011年06月24日 | 
この木も更新していませんでした、建国殿縞(見難い)です
前回から1年半が過ぎ良くなったかと言えばまったく変わらず
 
仔に出た縞は確かに有るのですが写真に撮るとなるとかなり難しく
気軽に写真にとってすぐに認識できないものは縞と言ってはいけないのかと思う今日この頃

とは言え某オークションでは枯れ始めで葉の色が変わっているものを虎と呼んでみたり
縞と書いているわりにピンボケの写真を載せて確認できなかったり
銀世界となっているのに上からのアングルの写真しかなかったり
もうどこから突っ込んでいいのか解らない木が多々ある中で
自分のブログで見え難い縞を載せているくらいはお許しください
いずれもしそのオークションに出すようなことになれば縞はハッキリさせておきます
それよりなにより根の色さえルビーになれば万事解決なんですが、そうは問屋が卸しません
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アクセス解析

2011年06月20日 | 
 ちょっと前にgooブログの有料のサービスに加入しました
そこではアクセス解析ができ、どのページを閲覧されたのか確認できるサービスが有ります
そこをたまに見ていると、トラックバックの関係なのか古い記事なのに頻繁に見られているページを発見

正直そのページを見られていると複雑な気持ちになります

なぜならそのページの木は究極の作落ちをしてしまい既にこの世にありません
いくら作落ちばかり載せているブログとはいえ、星になった木までUPしたくないな~と思い
自然とフェードアウトしてやろうかと考えていましたが、何故か見られているので結果報告
その木は武蔵くんです
一昨年の冬に根を痛め去年は一年間ほとんど成長せず
そのまま今年の冬に入った頃に永眠されました・・・合掌

好きな木で最近は価格も下がってきているのでもう一度手に入れようかとも考えましたが
無くなったからすぐ買うというのも気が引けてあまり積極的には探していません

もしそのページを見られている方がいらっしゃいましたらご報告いたします
続編はもうありません、悪しからずご了承ください

今回のように続編が2年近く無い物は「たぶん枯れたんだろうな」と思っていただいて良いかと思われます
ただ中にはただのど忘れや怠慢で更新していないものも有りますので断定できないのが情けないところ・・・

そして改めて更新履歴を確認してそれらの代表となりそうだった木が毘沙門天
気付けば前回からほぼ1年が過ぎていました
好きな木で成長も早いしネタも多そうなのに
これはど忘れです
この一年の間になにやら足元が涼しげになってますが
相変わらずその成長の速度は抜群です

下に付いてる仔も上に一つ仔が付いたのでそろそろ外し頃

その他にもいくつか当りも付いています

毎年3枚近く葉を出すこの木は、花芽も付きやすいはずが今年は一つだけ
これはまた2、3年後にポコポコと仔を出してくれることでしょう
そしてポコポコ割ってしまうのでしょう
こんなことばかりして少し進んでは戻るを繰り返し、一向に前に進みません
とは言え後ろに進む事も無いので安心して作れて親孝行な木です
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富貴殿

2011年06月14日 | 覆輪
「富貴殿を育てましょう」
そう言われたのは去年の5月
1年が過ぎ静岡の大会でまだ手に入れてないねと再度勧められました

今まで王道の覆輪はどうも手を出さず現在に至っていました(このタイプは御城覆輪くらいです)
富貴殿は育てたほうがいいですよ~と
この木をしっかり作れるようになれば他の木もおのずと良くなるはずと最初に説得を受けたのは去年の横浜のことでした
一年間ほったらかしてすいません


今回は良くしたもので帰る頃には軽い洗脳にあったかのように、富貴殿が欲しくて欲しくてたまらなくなってきました
ちょうどいい機会なので大会の交換会で手に入れようとも思いましたが
時間と価格と柄の折り合いが付かずそのままの帰宅となりました

そして帰って色々物色、ネットでも探したのですが中々これだっ!といった木に出会えません
そんな折知り合いの棚にお邪魔した際に出会ったのがこの木



一目惚れです、とはいえもう2鉢ほど一目惚れした木はあったのですが、この木以外は立ってる本数が多くお値段も・・・
で、この木がめでたくうちの棚にいらっしゃることとなりました

カルキの模様が結構付いていたので、爪楊枝でカリカリ擦り、ブラシでシュッシュと磨いた所葉はピッカピカ
いい感じの紺乗りで根もたっぷり
花芽が上がってましたが、今後の為咲かせること無く即座に毟り取りました

分けてくださった方その節はどうもありがとうございました


この木に納得できる姿をさせるのはまだまだ難しそうですが
とりあえず手に入れることまではできました
あとは試行錯誤を繰り返し神頼みも織り交ぜてがんばります
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この木も大きい

2011年06月12日 | 
 先月続けてUPした羆覆輪達の親木がこの木
来たときからBIGサイズの羆覆輪崩れです
前回に書いた柄の有りそうな仔もどんどん育っています
ただ今頃はもっと縞でいっぱいのはずが
紺縞こそ有りますがそれほどはっきりとした柄が見当たりません
どこに忘れてきたのでしょう

下の仔は夏に付けた当りを早速秋に2本共動かし絶好調

さらにその裏に付いていた当りが半年遅れでこの春に動き出しました
やっぱり根が多くしっかりした木はきっちり仕事をしてくれます
ただ3本とも柄は見当たりません、そろそろネタが尽きたのか・・・
そうそう美味しい話は転がってないとゆうことでしょうか

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いろんな不安

2011年06月08日 | 覆輪
 私がブログをしていることを嫁さんは知りません
写真を一生懸命撮っている姿を見て
「そんな写真撮って全部見るの?誰かに見せるの?」と聞いてきます

もしや何か感づいているのか・・・

今のところそんな気配はないのですがいつか気づかれそう
けっこう嫁さんネタを書いているだけに不安です

そんな彼女と話しているとよく言われるのが
「よく蘭のこと木って言うけど木と違うやん、葉っぱしかないし草やん」です
うんうん言いたいことは分かるよ
確かに葉っぱと根っこしかないもんね
世間一般の木の特徴なんて欠片も無いしね
ただ樹齢十年位ならどこにでもあるようなこの蘭はやはり木だと
葉っぱを毟れば中に木の幹のような部分があるのだと
だからやっぱりこれは木なのだと
それ以前に木じゃなければ何と呼べばいいのか!?
草??もっての外だ!!←ここまで強くは言えませんがこんなニュアンスのことは言います
そう力説して聞かせるのですが、基本的に蘭に興味がまったく無い人なので
話の途中で明らかに聞いていない様な雰囲気

正直私も木と言ってますがそれが普段目にする木と違うことは解ってます
まぁ草でいいけどね
誰にも迷惑かけないし
締りないけど・・・

木を取り直し、もとい気を取り直して
そんなうちの棚に有る木のなかで一番「木」らしいのがこの建国殿白深覆輪

まさに大木です
今年はとうとう撮影ブースで撮影するのを諦めました
この春に取り込み日の光をほとんど取れない時期があり
取り返しがつかないくらい仔の天葉が伸びまくっています


成長だけを目的に取り込むのは良くありませんね~、悪い見本となりました
ただ天葉の柄は少し復活してきてるようにも見えます

今後また冴えてくるものなのか?
4つある当たりは全て花芽なのか?
また締まった姿に戻せるのか?
嫁さんには気づかれないのか?
不安の種は尽きません
どうなることやら

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まさかの復活

2011年06月06日 | 覆輪
 今年の春先の話、この水晶覆輪の向かって左に付いた仔の天葉が萎れ
その仔以外はすこぶる元気でどうなったのかと天葉を触るとスポッと天葉が抜けました
何でこの仔だけと思いながらも増えた仔のそのまた仔だと、くやしいながらも諦めていたのですが
手に取ることも無く棚のすみっこにほったらかしにしていたその鉢を何気なく見てみると
天葉が盛り上がってきていました

すっぽ抜けになったと思っていただけにうれしい誤算
また作落ちでどこかで書こうかと思っていましたがこんな結果となりました
右の仔は何の問題も無く成長していますし

この木の親木も3本仔を付けて順調

復活をしたこの木も少しコンパクトながら2、3年もすれば綺麗な3本立ちになることでしょう
このブログにしては数少ない結果が見れるかもしれません
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失敗した・・・

2011年06月05日 | 紺覆輪
下の記事には実は文章が付いていたのです
何故か消えてしまっていました
何故だ・・・なんで写真だけなんだ?
結構長い内容を書いたはずなのに、UPしてそのままほったらかしにして日曜の朝に気づきました

まぁ内容としては、もげた葉の下に当りがあって
それが動き出しそろそろ結果も分かりそうといった内容だったと思いますが
すでに細かい内容は忘れました
ちゃんとUPされてるかチェックすればよかった・・・
自動バックアップとかあるはずなのに消えてしまいました、なんでかな~

一応その下に付けるはずだった写真も載せときます

結果が分かるのは後2週間くらいでしょうか
また反省して成長しよ~と
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もうすぐ結果発表

2011年06月03日 | 紺覆輪
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